産後の出血はいつまで?悪露が長引く、止まらない原因と3つの対策

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やっと終えた出産の後には、悪露(おろ)という出血があります。

産後ゆっくりと過ごしたいなと思っていた矢先に、今度は悪露のトラブルでまた不安になりますね。

産後の出血の悪露は、3ヶ月以上長引いている、匂いが変な感じがするなど、意外にたくさんの人が悩んでいる問題なのです。

産後の悪露について、詳しいことを知らなかった人にとっては、とても驚かれるかもしれませね。

「そもそも、なぜ悪露が続くの?」

「産後の出血って、いったいどれくらい続くの?」

「悪露がとまらない原因って何?」

など、赤ちゃんのお世話にいっぱいいっぱいになって、なかなか聞けない人も多いようです。

産後の退院のときには問題がないと言われたから大丈夫かなと思っていても、悪露の中には、産婦人科を受診した方がよいものもあります。

赤ちゃんのお世話も大切ですが、思っている以上にお母さんの産後の体はとても不安定なのです。

今回は、悪露についての不安や疑問を解消するために、悪露について詳しくご説明します。

・悪露とは
・いつまで続くのか
・悪露の出血量や色
・産後の生理
・悪露が止まらない3つの原因
・悪露が長引く時の3つの対処法

これから出産を迎える人や、産後の悪露の量や血の色、体調が悪いなど、産後のお母さんの体の変化について不安や悩みがある人の参考になれば嬉しいです。

産後の悪露(おろ)って何?

まずは、産後に起こる出血の悪露についてご紹介します。

出産の直後から、血が混ざったおりものが出ます。

これは、胎盤が剥がれ落ちたところや、卵膜がはがれた後の傷、子宮にたまっていた分泌物や血液、粘液などが混ざったものなのです。

もとの子宮に戻るための準備とも言えるでしょう。

生理のような出血なのですが、一般的に量は生理の時よりも多いです。

そのため、出産後は産褥ショーツという大きめの下着を身につけます。

産褥ショーツは、防水加工されているので、万が一出血が漏れても安心ですし、産後のナプキンの交換がとても楽にできます。

産後数時間は、出産の疲れや切開などの治療で痛みを伴うので、歩くのもままなりません。

また、産後は毎日診察を行うので、診察の際に下着を上げ下ろしせずにすみます。

悪露の量や、その後の行動を考えると、産褥ショーツは必須ですね。

この悪露は、産後の入院が終わってからも続きますが、量が段々と減っていきます。

では、どのくらいの出血が続くのでしょうか?

また色や量についてもみていきましょう。

産後の悪露はいつまで続くの?

悪露は、一般的に、約1ヶ月で自然となくなっていきます。

しかし、個人差があり、産後2ヶ月や3ヶ月続く人もいます。

産後に1ヶ月検診が産婦人科で行われるので、その際に悪露の量や、子宮の戻り具合を確認されます。

もし気になることがあるのであれば、その時に相談してみましょう。

悪露の出血の量や色の変化

悪露は、産後3~4日の間は量も多く、暗い赤色をしています。

中には甘いような独特な匂いがすることもあります。

1週間くらいたつと、白血球が混ざり出すので、薄い赤色になり、量も少し減ってきます。

2週目には、黄色やオレンジのような色に変わり、子宮から剥がれた上皮が混じることがあります。

量もだんだんと減り、少量になります。

3週目から4週目には、薄い色がついていたものがだんだんと白や透明に変化していき、出血が終わるので、約1ヶ月かけて悪露が続いていきます。

あくまでも目安なので、この通りにならないこともあります。

悪露が続いて1ヶ月たったのに、まだ赤い色をしていることもあるようですよ。

また、血の塊のようなものが出ることもあります。

もし気になるようであれば、1ヶ月の悪露の様子をメモしておき、1ヶ月後の検診で相談してみましょう。

産後の生理はいつから始まるの?

悪露が続いたり、いったん止まったのに、また出血が始まったりすると、「あれ?これって生理なのかな」と不安になることがあります。

産後の生理には個人差が大きく、出産後1ヶ月半ほどで始まる人や、長ければ2年くらい生理がこなかったという人もいます。

一般的には、産後4~5か月くらいで生理が再開するのですが、本当に始まる時期はまちまちです。

母乳で育児をしているお母さんの方が、ミルク育児をしているお母さんよりも、生理の再開は遅いということが報告されています。

また、生理がきていなくても排卵をしている場合もあるので、避妊には注意しましょう。

悪露が終わってから、そして出産後2ヶ月が経っていた場合の出血は、生理の可能性が高いでしょう。

悪露が長引く…悪露が止まらないときに考えられる3つの原因とは?

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悪露が1ヶ月たっても、まだ鮮血で量も多い場合に、次のような原因が考えられるかもしれません。

しかし、悪露が3ヶ月続いても、問題ないと診察されることもあるので、悪魔でも参考までにしてくださいね。

子宮内に胎盤が残っている

悪露は、産後の子宮の戻り具合のバロメーターになっています。

悪露が1ヶ月以上続き、色や臭い、腹痛などの有無によって、病院を受診した方がよい場合があります。

まずは、子宮内に胎盤が残っている場合が考えられます。

胎盤だけでなく、卵膜や羊膜が残っている可能性もあります。

子宮に胎盤が残ってしまうと、炎症を起こす可能性もあるので、発熱することもあります。

必ず、胎盤を取り出す処置を病院に行ってもらいましょう。

そのままにしておくと、ひどい場合には子宮を全摘しなくてはいけなくなる場合もあります。

身体を動かしすぎている

お母さんの中には、赤ちゃん以外にもご兄弟がいて、お世話をしている人や、仕事を早めに復帰される人もいます。

しかし、産後1ヶ月は、お母さんの体を元に戻していく大切な時期です。

その時期に、動きすぎたり、無理をしたり、過剰なストレスを感じることで、ホルモンのバランスが崩れて、悪露が続いている場合があります。

産後は身体をゆっくりと休ませるためにも、ご家族の協力や、職場の人の助けや理解が必要ですね。

感染症や産褥熱の可能性がある

産後のお母さんの体はとても不安定で弱い状態なので、まれに感染症や膣炎、産褥熱などを起こす場合があり、悪露が長引くことがあります。

悪露の匂いがきつい場合は、膣炎の可能性があります。

また、お母さんの微熱が続く、高熱を伴う発熱の場合は、産褥熱の可能性があります。

産後のお母さんの体温にも注意を払っておく必要がありますね。

悪露が長引くときの3つの対処方法

産婦人科に相談する

一番良いのは、もちろん産婦人科に相談することです。

出産をおこなった産院がよいでしょう。

悪露の状態や、色や匂い、気になることなどを、まずは電話で相談してみてください。

その後、診察に来てくださいなどの対処や、他のアドバイスをいただけるでしょう。

産後1ヶ月~2ヶ月はゆっくり過ごす

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出産予定日を過ぎてからの1~2ヶ月は予定を入れないようにしておきましょう。

産後は、まだ歩くことや普段の生活をしていくこと、家事をすることなどが、とても辛く、想像以上に疲れます。

それだけではなく、赤ちゃんのお世話もこまめにする必要があるので、お母さんはそれだけでも手一杯になります。

赤ちゃんを親戚や友だちに紹介するのは、産後2ヶ月たってから、もしくはおうちに少しの時間きてもらうなどして、無理がないように対応していきましょう。

育児日記だけでなくママの日記もつける

初産の人は特に、授乳やおむつ交換などの育児を日記につける人が多くいらっしゃいます。

そこにでもよいので、ママの身体の気になることや不安なことを、ちょっとメモしておきましょう。

後々、病院では診察の参考になりますし、身体の変化にも気づきやすくなります。

ちょっと大変ですが、お母さんが元気でいられるため、赤ちゃんのためにも頑張ってみましょう。

まとめ

産後の悪露は、お母さんの子宮のバロメーターなので、しっかりとチェックしておきましょう。

悪露が長引いても、多くの場合は問題がないことが多いようですが、中には、手術や治療が必要なこともあるので、侮ってはいけません。

赤ちゃんのお世話で、忙しい毎日ですが、ご自身のケアも忘れずに行ってみてくださいね。