妊娠初期につわりがないのに痩せる…。体重減少の原因や影響と2つの対策

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妊娠の影響で様々な体の変化を感じる妊娠初期。

体の不調をはじめ、妊婦さんの体には多くの負担がかかってしまいます。

激しいつわりで体重が減少してしまう方も多いはず。

中にはつわりの症状はあまり感じないのに気がつけば体重が減っていたという方も。

  • 体重が減ってしまう原因は?
  • 妊婦さんは痩せているのはダメ?
  • 体重管理をしっかり行う対策は?

今回は妊娠中の体重減少についてまとめています。

なぜか自然と体重が減っている、何もしていないのに体重が減るという方は是非参考になさってくださいね。

妊娠初期に痩せてしまう原因は?

つわりもないのに何故か体重が減っている。

その原因はどのようなものがあるのでしょうか?

一日に必要な栄養が足りていない

妊娠中、食べても痩せる人の原因として

まず考えられるのは、一日に必要な食事摂取量が足りていないという事です。

厚生労働省の発表している情報によると

身体活動レベル
低い人 普通の人 高い人
女性の推定エネルギー

必要量(一日)

18~29歳 1650kcal 1950kcal 2200kcal
30~49歳 1750kcal 2000kcal 2300kcal
妊婦さんの場合

(付加量)

妊娠初期 +50kcal +50kcal +50kcal
妊娠中期 +250kcal +250kcal +250kcal
妊娠後期 +450kcal +450kcal +450kcal

身体活動レベルとは、身体活動量の指標とされます。

具体的な計算方法もありますが、おおまかに説明すると以下の通りです。

身体活動レベルが低い

一日のほとんどを座ってすごしている事が多い。

デスクワークが多い方などは、これらの分類に当てはまります。

身体活動レベルが普通

一日座っている事も多いが、立ち仕事や移動をする時間もある。

歩いて通勤をしている、軽いスポーツ、家事、買い物

いずれかをしている場合は普通の分類に。

身体活動レベルが高い

移動や立ち仕事が多い仕事をしている方。

休みの時にはスポーツをしたり活発な運動習慣がある方は

身体活動レベルは高いと言えます。

参考資料:妊娠中と産後の食事について|厚生労働省

ご自身の生活スタイルによっても、必要な摂取カロリーは変動してきます。

また、妊娠中は妊娠前よりも多くの栄養が必要だという事もわかりますね。

不規則な食生活

体重減少する方は、一日一食の生活や、一日二食などと変則的な食事をとっていませんか?

最近は健康や美容の為といって、一日一食や一日二食の生活をしている女性も多いです。

しかし、妊娠中は自分の健康や美容ももちろん大切ですが、まずはお腹の赤ちゃんの事を一番に考えてあげましょう。

妊娠中はどうしても、一日一食や二食では必要な栄養を補う事が難しいです。

妊娠を機にしっかり一日三食の規則正しい食生活に戻していきましょう。

関連記事⇒妊婦さんが摂りたい7つの栄養素とその効果を妊娠12週ママがまとめたよ♪

痩せていてはいけないの?

どうして妊娠中は痩せていてはいけないのでしょうか?

不安視されている事をまとめています。

■母体が痩せている事で心配な事とは?

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最近は、妊娠をしても美しいスタイルでいたい。太りたくないといった女性が多いです。

確かに女性はいつでも美しく見られたい願望がありますが、妊娠中はどうしてもお腹の赤ちゃんの為へしっかりと栄養を届けなければいけませんので体重が増えてしまうのは仕方のない事。

母体が痩せすぎていると、お腹の赤ちゃんへと栄養が届けられずに低出生体重児が産まれる確率が高い事がここ数年指摘されています。

低出生体重児とは出生体重が2,500g未満の赤ちゃんの事です。

低出生体重児だと、新生児集中治療室(NICU)などの設備のある病院へ転院しなければいけなかったり、産後に赤ちゃんだけ搬送されてしまう事もあります。

生まれた赤ちゃんの将来が心配

産後が大変なだけでなく、低出生体重で産まれた赤ちゃんは、将来的に生活習慣病になりやすいという調査結果がでています。

低出生体重で産まれてしまった為に、肥満や糖尿病などを発症しやすくなってしまうのです。

赤ちゃんの将来を守る為にも、お腹にいる間はお母さんがしっかりと栄養を届ける必要があります。

関連記事⇒妊娠中にして良い・悪い19のダイエット方法を現役パーソナルトレーナーが徹底解説!

体重管理をしっかりする為には?

しっかりと体重管理をする為にも、まずは様々な情報を知っておく事が大切です。

理想の体重増加量を知っておく

妊娠中の理想の体重増加量があります。

厚生労働省が発表している、適正な出生体重のための目安は

BMI 18.5以下の方の体重増加は9~12kg

BMI 18.5~25の方の体重増加は7~12kg

BMI 25以上の方の体重増加は個別対応

BMIの計算式は、下記の通りとなります。

体重[kg]÷(身長×身長[m])= BMI

自分の体重増加量がどのくらいかをしっておくと体重の管理をしやすくなります。

妊娠中に体重が増えるのは当然の事です。

私も最初はどんどん体重が増えるのが嫌でたまりませんでしたが、「お腹の赤ちゃんの為だ!」と思い我慢しました。

妊娠中はお腹の赤ちゃんの事をしっかりと考えてあげましょう。

しっかりと三食食事を取る

朝昼晩としっかり決まった時間に食事をするようにしましょう。

食べる時間がバラバラだったり、朝を食べなかったりと食生活が不規則になってしまっている方はどうしても栄養が足りない事もあります。

まずは、規則正しい食生活を心がけてみてください。

関連記事⇒妊娠初期の体重増加と減少はいつから?原因と目安、3つの体重管理策

まとめ

妊娠中は、妊娠前よりも必要な栄養が増えますので妊娠前からあまり食事を取らないという方はどうしても痩せてしまう傾向にあります。

悪阻で痩せたという人や、反対に肥満妊婦の人は、普段から体重変化に気をつける必要があります。

お腹に赤ちゃんがいるという事、お腹の赤ちゃんは自分から栄養をもらっているという事をしっかりと意識して食事をするようにしましょう。

参考資料

「たまひよ新・基本シリーズ 初めての妊娠・出産」

「HUMAN+ Baby+ お医者さんがつくった妊娠・出産の本」