赤ちゃんは離乳食でたこ焼きをいつから食べて大丈夫?3つの注意点とおすすめレシピ

スポンサードリンク

みなさまは縁日に行ったら、なにを食べますか?

「たこ焼き!」と口にした人、多いのではないでしょうか。

大人から子供まで、みんなに人気のたこ焼き。

なぜだか無性に食べたくなる時ってありませんか?

私が子供のころはたこ焼きを食べたくても縁日でしか売っていなかったので、お祭りの日まで我慢するしかありませんでした。

しかし、今は便利な時代になって、自宅でたこ焼き器を使って誰でも手軽に作れるようになったのです。

そんな幼少のころの私の願いを手軽に叶えてくれるたこ焼き器は、赤ちゃんの離乳食を作る際にも重宝します。

この記事では、たこ焼きについて詳しくご紹介していきます。

ポイントは5つです。

  • たこ焼きってどんな食べ物?
  • たこ焼きの栄養価
  • 赤ちゃんはたこ焼きをいつから食べてもいい?
  • たこ焼きを食べさせる時の3つの注意点
  • 離乳食時期別オススメレシピ

最後まで記事を読んでいただければ、たこ焼きをもっと好きになるはずです。

ぜひ参考にしてくださいね。

たこ焼きってどんな食べ物?

小麦粉をダシや水で溶き、中に細かく刻んだタコや干しエビ、粉末かつおやネギなどを入れて、鉄板で焼いた食べものです。

丸い形をしているのは、タコの頭をイメージしているという説があるとか。

大阪の屋台が発祥地で、現在は日本中で屋台やお店が軒を連ねています。

たこ焼きの上に、ソースとマヨネーズ、青のり、かつお節、紅ショウガをのせて食べるのが一般的ですが、

地域によっては、キャベツなどの野菜を加えたり、ポン酢やスープにつけて食べたりと、バラエティに富んでいます。

たこ焼きの栄養価

たこ焼きというよりは、タコの栄養素になります。

タンパク質と、タウリン、亜鉛が豊富です。

タンパク質は、筋肉や臓器の構成に必要な栄養素です。

タウリンは、肝臓や目の健康維持に役立ちます。

亜鉛は、発育や新陳代謝を良くする効果があります。

たこ焼きを食べることで、肝臓や目、筋肉の健康維持が期待できます。

赤ちゃんはたこ焼きをいつから食べてもいい?

ふわふわと柔らかい生地が特徴のたこ焼きは、子どもでも食べやすそうですよね。

美味しいたこ焼きの味を子どもにも知ってもらいたいけれど、何歳から食べさせていいのでしょうか。

市販されているものやファーストフード店などで売られているものは、衛生面や火の通りが心配なので3才過ぎから食べさせましょう。

たこ焼き器を利用し自宅で作る場合は、タコを食べても大丈夫になる、パクパク期(1歳~1歳半)から大丈夫です。

タコを使用するときは、柔らかく煮たものか、すり身にしたものにしましょう。

タコの他に、ソーセージやチーズ、コーンや鳥のささみなどを入れてたこ焼きを作る方法もあります。

離乳食のころは、タコそのものよりも他の具材を入れてたこ焼きを作って食べさせるほうが、より安心と言えるでしょう。

関連記事⇒赤ちゃんの離乳食でタコはいつから食べて大丈夫?注意点とおすすめたこレシピ

たこ焼きを食べさせる時の3つの注意点

幅広い世代で食べられるたこ焼きですが、子供が食べるときには以下3つの点に注意しましょう。

①アレルギーに注意が必要です!

スポンサードリンク


たこ焼きを作るときは、小麦粉や卵が必要不可欠ですよね。

このふたつはアレルギーになりやすいので特に注意が必要な製品とされています。

たこ焼きを初めて食べさせるときは、注意深く子供の様子を見守る必要があるでしょう。

まずはスプーン一杯から。アレルギー症状が出ていないかを見ながら量を増やすようにしてください。

目の充血や痒み、鼻水や身体の発疹などが現れたら、アレルギーを疑いましょう。

重篤な症状になると、呼吸困難などになることもあるので、くれぐれも注意してください。

たとえ呼吸困難などの症状がなく緊急性が低くても、アレルギー反応が出た場合は、かかりつけの小児科を受診するようにしましょう。

関連記事⇒赤ちゃんにアレルギー症状がでたらどうする?乳児のアレルギーの原因と6つの予防策

②窒息に注意しましょう!

たこ焼きはタコをはじめ、具材の大きさによっては、赤ちゃんが食べるときに吸い込んでしまう危険があります。

その結果、喉に詰まって窒息し、脳症などの深刻な事態になってしまう可能性も。

そんな悲しい事故が起こらないよう、小さなサイズに切ってあげるか、やわらかく煮ておくと安心です。

とはいえ、たこ焼きはまるい形をしているので、窒息の危険は具材だけではありません。

丸のみすることがないように、必ず大人が咀嚼の様子を見守ってあげてくださいね。

③ヤケドに注意しましょう!

たこ焼き器を使って自宅で作るのはとても楽しい作業ですが、赤ちゃんがヤケドしないよう注意が必要です。

手を伸ばせる距離には機器をおかないよう徹底し、食べさせるときは充分冷ましてから与えるようにしましょう。

赤ちゃんは大人よりも肌が弱いのでヤケドをしやすくなっています。必ず食べさせてあげる大人が温度を確認してください。

離乳食時期のオススメたこ焼きレシピ

お家で手軽に作れるたこ焼きは、忙しいママにとっても、嬉しい食べ物ですよね。

ここからはパクパク期(生後1歳~1歳半)に離乳食として食べられる、おすすめのたこ焼きレシピを紹介します!

ぜひご家族で作ってみてくださいね♪

たこ焼き風ホットケーキ

材料:ホットケーキミックス150g、牛乳160cc、お好きな具材(コーンやバナナ、チーズなど)20g~30g

※お好みに合わせて牛乳や具材の量は調節ください。

↓作り方↓

①ホットケーキミックスと牛乳をよく混ぜ合わせます。

②よく熱したたこ焼き器に薄く油をひき、生地を8分目まで流し込んでください。

③生地を入れたら具材を入れていきましょう。

④生地の周りが茶色く色づいてきたら、くるっとひっくり返しましょう。

⑤焦げないように気を付けながらひっくりかえし、竹串や爪楊枝を刺して生地がついてこなければ、できあがりです。

具材色々たこ焼き

材料:小麦粉100g、卵1個、水300g、醤油少々、かつおだし少々、お好みの具材(柔らかく煮たタコやウィンナー、チーズなど)適量、刻みネギ大さじ2

↓作り方↓

①ボウルに、小麦粉と卵、水、醤油、かつおだしを入れてよく混ぜ合わせます。

②しっかりと混ぜ合わさったら、刻みネギを加えて、再びよく混ぜましょう。

③よく熱したたこ焼き器に薄く油をひき、生地を8分目まで流し入れます。

④お好みの具材を生地に入れていきましょう。

⑤生地の周りが茶色く色づいてきたら、くるっとひっくり返しましょう。

⑥焦げないように気を付けながらひっくりかえし、竹串や爪楊枝を刺して生地がついてこなければ、できあがりです。

※お好みで、ソースやマヨネーズ、かつお節、青のりをたこ焼きにのせても◎です。

たこ焼き器を上手に利用しましょう♪

家族のだんらんに一役かってくれるたこ焼き器。

赤ちゃんが小さいうちは、一緒に焼くことはできませんが、目で楽しむことは充分できます。

たこ焼き器を使用するときはヤケドに気を付けつつ、ママやパパも楽しみながら離乳食作りと赤ちゃんとの食事を楽しんでくださいね。

私も今はまだ二歳の息子とたこ焼きを一緒に焼いてパーティをするのが待ち遠しいです。