赤ちゃんのつかまり立ち転倒防止策3選~乳児のつかまり立ちの時期と練習方法

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寝転がっているだけだった赤ちゃんが初めて笑ったとき、寝返りをしたとき、家族の喜びはたとえようもありませんよね。

筆者も息子が今までしなかったことができるたびに喜んでいた記憶があります。

つかまり立ちを始めてしたときは、あんまりにも嬉しくて携帯の動画を撮ったほどでした。

現在、2歳になった息子は色々とできることが増えましたが、今でも初めての『できた』はまだまだたくさんあります。そのたびに、成長を実感する毎日です。

寝返りをしてお座りできるようになると、今度はつかまり立ちへとステップアップしていきます。

息子は寝返りを4か月のときにして、つかまり立ちは9か月ぐらいにできましたが、するようになる時期には個人差があり、何か月のときにできる!とは一概に言えません。

では、いったい何か月ぐらいにするようになるのでしょうか?どんなことに気を付けなければならないんでしょうか?

この記事では、『つかまり立ち』にポイントを絞って、多くのママたちが気になっている上記のような疑問や解決策をご紹介していきます。

ポイントは4つです。

  • そもそもつかまり立ちって?
  • つかまり立ちの時期は?
  • つかまり立ちをする練習は必要?
  • つかまり立ちをする赤ちゃんへの3つの対策

この記事を最後まで読んだときには、つかまり立ちについて必要な情報を得られるはずです。

あまり色々な知識を詰め込む必要はありません。たった4つだけでいいんです。

ぜひ子育ての参考にしてくださいね。

そもそもつかまり立ちって?

ハイハイができるようになった赤ちゃんが、家具などに手を着いて身体を起こすことを指します。

この動作は、足の力がつき、自分の体重を支えることができるようになった証です。

個人的な意見ですが、つかまり立ちしたてのちょっと頼りない感じの後ろ姿がとても可愛くて大好きでした。

ときどき足をぷるぷるさせながらも一生懸命立っている姿は、成長と共に、愛くるしさを存分に感じられます。

このつかまり立ちができるようになると、視野が今までより高くなって見えるものも増えるので、遠くのものにも興味を持つようになります。

何度もつかまり立ちを繰り返すことで、足腰が鍛えられます。それと同時に、興味が惹かれたものに手を伸ばして触ろうとする動作も増えていくのです。

この行動の変化が、次のステップ『立つこと、歩くこと』へと進んでいきます。

つかまり立ちの時期は?

こちらは個人差があるので、はっきりとこれ!という時期はありません。

ですが、一般的には生後8ヶ月~11ヶ月ぐらいが目安と言われています。

この目安は、あくまで目安なので、早かったり遅かったりしても問題はありません。

赤ちゃんにも性格があります。せっかちさんだったりおっとりさんだったり……。

筆者の息子の場合ですが、寝返りは目安よりも早くできましたが、歩くようになったのは少し遅めでした。

早い分にはあまり心配しないのですが、遅いとうちの子大丈夫かしらと不安になってしまいますよね。

私もそうだったのですが、どうやら赤ちゃんには自分なりのペースがあるようですので、少し遅れていてもいずれやるだろうという大らかな気持ちで見守ってあげてください。

そうしているといつの間にかできているという場合が多いですよ。

つかまり立ちの練習は必要?

上記のポイントでも説明したように、つかまり立ちをする時期は個人差があり、赤ちゃんのペースを尊重するべきだと考えます。

ですので、無理に練習をする必要はまったくありません。

1歳ぐらいまでは様子を見てみても大丈夫ですが、もし心配のようなら、遊びの一環としてつかまり立ちを練習してみるのはありです。

練習のやり方は、後ろから腰や脇を支えてあげながら、赤ちゃんの腰の高さぐらいの台やテーブルに手を着かせて『高いところが見えるようになったね』と声をかけてみてください。

楽しがっているようならば、一日に何度かやってみるなどしているうちに、つかまり立ちができるようになっているかもしれません。

くれぐれも赤ちゃんが嫌がるそぶりを見せた場合は、無理に行うのはやめてくださいね。

この練習のほかには、手押し車やテーブルタイプのオモチャで、つかまり立ちへの興味を促すという手もあります。

お子様の性格にあいそうな、無理のない範囲で、促しや練習をしてあげるといいかもしれませんね。

オモチャを使用する際には、必ず保護者の方がそばに居て、見守ることを忘れずに。

つかまり立ちをする赤ちゃんへの3つの対策

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つかまり立ちができるようになると、赤ちゃんへの対策が必須になってきます。

①まず、ローラーがついている動くタイプの家具は全てしっかりと固定するようにしましょう。

②赤ちゃんがつかまったら倒れてしまうような、ごみ箱や植木など、軽いものは極力手の届かない位置に移動しておくと安心です。

つかまり立ちしたての赤ちゃんはまだしっかりと足で踏ん張ることができませんので、はっきり言いますが、100%転びます。

息子も何度も転んで泣いていました。コテっと転んでしまって顔を真っ赤にして泣いている様子は愛くるしくもありますが、

唇を切ってしまったり、頭を床やテーブルの角に打ったりなど、怪我をしてしまうのはかわいそうです。

③クッションマットを敷いたり、テーブルの角にぶつかっても痛くないよう補修したりしておくと怪我が防止できるので、ぜひ設置してくださいね。

つかまり立ちは赤ちゃんのペースを最優先に。

上記のポイントでもお伝えしたように、つかまり立ちをはじめる時期にはとても個人差があります。

遅い場合は心配になるとは思いますが、ママが不安になると、赤ちゃんはそれを敏感に察知してしまうんです。

笑顔がないママのことを、どうしちゃったんだろうと赤ちゃんは心配でしょうがなくなっちゃって、ストレスを感じてしまいます。

ストレスは万病のもとなのはいうまでもなく、赤ちゃんの成長を阻む要因になりかねません。

過度な心配や不安は厳禁。

私も息子を育てていく過程でわかったんですが、赤ちゃんって、私たちが思うよりずっと強いんです。

かしこいんです。

しっかりと自分のペースで成長していきますので、ママやパパやゆったりとした気持ちでその様子を見守ってくださいね。