つわり中にはそうめんがおすすめ?悪阻が辛い時の素麵の食べ方とレシピ♪

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つわり中は、とにかくさっぱりしたものを食べたくなりますよね。

さっぱりした食べ物の代表格、そうめんならつわりが辛くても食べられたという人も多いです。

でも、そうめんばかり食べていて大丈夫なのでしょうか?

『つわり中、そうめんをたくさん食べても大丈夫?』

『妊娠中にそうめんを食べるのに、気を付けることは?』

など、妊婦さん、特につわり中の食生活は気になるところです。

こちらでは、

・つわり中の食生活
・つわりにそうめんがおすすめの訳
・つわりにおすすめのレシピ
・妊娠中の食生活

など、妊婦さんがつわりを乗り切る上でのポイントを8つ解説します♪

1.つわりは人それぞれ!

わたしは、妊娠中、つわりの期間が1番辛かったです。

つわりは妊婦さんなら誰でも経験することですが、その程度や症状は人それぞれです。

一般的ににつわりとは…

・妊娠2か月~4か月の間におこる。
・妊娠後期、臨月に後期つわりが起こることもある。
・食欲が減退する。
・胸やけがする。
・胃もたれがする。

このような症状が一般的ではありますが、逆に食欲が旺盛になる「食べづわり」と言われるものもあります。

また、妊娠初期の症状として

・頭痛
・微熱
・鼻水
・倦怠感

など風邪気味のような症状を訴える方もいます。

2.つわりは食生活がポイント!

つわりの起こる妊娠初期は、妊娠期間の中でも最も大切な時期です。

なぜかと言うと、

・胎盤や胎児の臓器など大切な器官が作られる。
・胎児が薬やウイルスの影響を受けやすい。

からです。

つわりの期間中は、ほとんどの場合、薬を服薬することは避けます。

わたしも、お医者さんに

「つわりが辛い。」

ことを訴えましたが、

「食べられる物を食べてください。」

「水分補給をしっかりしてください。」

「無理をしないでください。」

とアドバイスされた程度でした。

3.食べないのが一番怖い!

妊娠中は栄養のバランスが気になるものです。

そこで、ごはん、味噌汁、おかずを用意したものの、つわりが辛くて食べられない。

そんなことが続き、食事をとらないことが続くのが一番怖いことです。

食事をとらないと、

・栄養失調になる。
・体重がどんどん減る。
・ウェルニッケ脳症というビタミンB1の欠乏症になる。
・深部静脈血栓という血管が詰まる病気になりやすくなる。

(『お医者さんがつくった妊娠出産の本』日本産婦人科学会監修)

他にも、栄養士さんから聞いた話ですが、

・生まれてから肥満気味の傾向が見られる。

そうです。

お腹にいたときに栄養不足だと、栄養を蓄えておこうという習性ができてしまうそうです。

わたしの友人には、つわり中に10キロ減ってしまい、入院した子がいました。

上の子もいたので、散々な妊娠生活になってしまったと言っていました。

そうならないためにも、つわり中でも口にできる、自分に合うものを見つけましょう。

4.そうめんがおすすめ!

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そこでおすすめなのが、そうめんです。

つわりをそうめんで乗り切ったというお母さんも少なくないはずです。

それもそのはず、そうめんにはつわりを乗り切るメリットがたくさんあります。

・冷たいので匂いが気にならない。
・水分補給になる。
・意外と高カロリー
・付け合せで野菜がとれる。
・つけ汁がアレンジできる。
・調理が簡単
・脂質が低い

そうめんは、妊婦さんの強い味方なのです。

5.そうめんは、高カロリー食!

意外に思われる方もいるかもしれません。

実はそうめんは、

・乾麺100gで370カロリー
・ゆでて1人前170カロリー

ご飯が一膳270カロリー程度ですから、かなり高カロリーですよね。

そうめんを1人前だとちょっぴり物足りないので、通常みなさんは1.5人前は食べていると思うので、大体ごはんと同じくらいのカロリーと言えるでしょう。

妊娠中は、炭水化物を毎食しっかりとるように推奨されます。

後期になると3食にプラスごはん1膳分の炭水化物を追加しなければなりません。

しかし、毎食ごはんを炊いて食べるのはつらいものがあります。

ごはんはとにかく炊く時のにおいがきついです。

その点、そうめんはにおいがなく、量を食べることができます。

妊娠中は、まずはカロリーを摂ることが大切ですので、そうめんはお役立ち食材です。

6.つわり中は、簡単が一番!

なんてったって、調理が簡単です。

つわり中は包丁をつかったり、火の元に立ったりするのもつらいという人が多いです。

そうめんは一番簡単な麺料理と言えるでしょう。

・湯をわかす。
・そうめんを1分30秒ゆでる。
・ゆでている間に、麺つゆと薬味を用意する。
・麺をとりあげ冷水でしめる。
・いただきます

非常に簡単です。

3分もあればできてしまいます。

また、そうめんのよいところは家族の分も一緒に作れるところ。

人数が増えても麺の量を増やすだけです。

ストックもしやすいから、足りないなんてこともありません。

多くゆでておいて、夕食はあたたかいスープに入れて柔麺にするのもおすすめです。

7.そうめんのアレンジレシピ!

そうめんのえらいところは、アレンジが効くところです。

つわりできついからと言って、毎日同じそうめんでは飽きてしまいますよね。

次のようなレシピはいかがでしょうか。

「そうめんの冷製パスタ」

・そうめん
・オリーブオイル
・ハーブソルト
・ミニトマト
・バジル

分量はすべてお好みです。

ゆでたそうめんに、調味料をあえるだけです。

においがきにならなければ、にんにくをすりおろしたものを少し加えると本格的になります。

「ピリ辛そうめん」

・そうめん
・麺つゆ
・ラー油
・みょうが

ラー油を麺つゆにたらして食べるだけです。

おすすめは食べるラー油です。

麺つゆをゴマダレにすると担担麺のような味わいになります。

「そうめんチャンプルー」

・そうめん
・好みの野菜
・ウスターソース

お好みの野菜とそうめんをウスターソースで炒めるだけです。

食欲はないけど、栄養補給をしなくちゃいけないという時におすすめです。

8.産後もそうめんがおすすめ!

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実は、産後もそうめんにお世話になりました。

産後は、母乳の分泌のために炭水化物をしっかりととることが大切です。

また、母乳は血液なので、水分補給も重要です。

そこで、またしてもおすすめなのがそうめんです。

そうめんであれば、準備も簡単ですし、短い時間でカロリーが摂取できます。

また、ホウレンソウなど鉄分や葉酸が豊富な食材をつけあわせれば、母乳にも最適です。

9.塩分、カロリー過多には気を付けて!

ただ、そうめんを食べる上で塩分過多は要注意です。

妊娠中は、1日の塩分摂取量は7gに抑えるようにいわれています。

塩分過多になると、妊娠高血圧症候群などのリスクが高くなります。

また、そうめんが食べやすいからと言って食べ過ぎると、妊娠中に太り過ぎて

・妊娠糖尿病
・難産
・お産後体型が戻らない

などの問題も出てきます。

そうめんを食べる場合は、めんつゆを残す、高カロリーの付け合せを避けるなどしましょう。

まとめ

今回は、つわりがつらい時にそうめんがおすすめな訳を解説してきました。

伝えたかったのは、次の4つです。

・つわり中、栄養不足が一番心配なこと。
・つわり中は、食べられるものをとにかく食べること。
・そうめんは、手軽に栄養補給ができること。
・産後もお役立ちの食品であること。

わたしは、つわりがひどかったので、お悩みの方の気持ちがよくわかります。

周りには栄養バランスについて、とやかく言う人がいるかも知れませんが、まずは食べることです。

料理も簡単なそうめんは本当におすすめです。

この記事がつわりに悩む妊婦さんのお役に立てば嬉しいです。