うちの子だけ?全然寝ない!?2ヶ月赤ちゃんの睡眠サイクルと寝かしつけ方

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夜に寝てくれないのはなぜ!?

赤ちゃんの睡眠サイクルを知ってイライラを解決

生後2ヶ月というと1ヶ月の新生児期間も終わりママも少し育児に慣れてきた頃かもしれません。

しかし、2ヶ月の赤ちゃんもまだまだ夜にまとまって寝てくれません。

お腹の外の世界に出てまだ2ヶ月。

赤ちゃんもまだ外の世界に慣れていないのかもしれません。そんな赤ちゃんの睡眠サイクルを理解してイライラを解消しましょう。

赤ちゃんが夜に寝てくれない3つの理由

新米ママにとっては赤ちゃんについて謎なことばかり。睡眠時間についても謎なことの1つです。当然、大人の常識は赤ちゃんには通用しません。

赤ちゃんが夜に寝ない理由を見ていきましょう。

1、赤ちゃんの睡眠はレム睡眠の割合が多い

睡眠にはレム睡眠(体は寝ている・脳は起きている状態)とノンレム睡眠(脳が寝ている状態)の2種類あります。生後0〜3ヶ月の赤ちゃんはレム睡眠の割合が多いと言われています。

そのため、常に目を覚ましやすい状態なのです。

2、空腹やオムツの不快感ですぐに目が覚めてしまう

赤ちゃんの感情表現は主に泣くことですよね。空腹やオムツの不快さを感じた時も泣いて訴えます。

そのため睡眠中に不快を感じると起きてしまうのです。

赤ちゃんの胃は小さく大人よりも代謝が良いと言われています。

そのため代謝の良い母乳の場合は約3〜4時間で空腹を感じてしまいます。

他にもオムツが気持ち悪い、体温や室温の暑い・寒いといった不快さが眠りの浅いタイミングと重なると起きてしまいます。

3、昼と夜の感覚がまだない

大人は夜に寝て体を休めるのが常識ですが、赤ちゃんにはまだ昼と夜の区別する感覚がまだありません。

赤ちゃんはママのお腹にいた10ヶ月の間は好きな時に寝て、好きな時に起きていました。

そのため睡眠時間の整っていない月齢の低い赤ちゃんは、自分の好きな時間に起きて寝てを繰り返します。

『大人が寝る夜に寝てくれない!』というのは赤ちゃんにとって大人の都合なのですね。

赤ちゃんにとって睡眠は成長に欠かせない時間

睡眠中は脳や発育を促す『成長ホルモン』が分泌される大切な時間です。赤ちゃんにとっても体や心の疲れを癒す時間でもあります。できるだけ質の良い睡眠をとらせてあげたいものです。

赤ちゃんが快適に寝るために大人がしてあげられる3つのこと

赤ちゃんがグッスリ寝るためには快適な環境が不可欠です。快適な睡眠のために赤ちゃんにしてあげられることを見ていきましょう。

1、まずは基本、空腹&オムツは大丈夫?

先ほどチェックした赤ちゃんが寝られない理由の1つは不快感を感じやすことでしたね。

赤ちゃんが寝られずに泣いていたら、まずは『お腹が空いていないかな?』、『オムツかな?』と赤ちゃんの不快ポイントを解消してあげましょう。

2、暑すぎても、寒すぎてもダメ!!体温調節や室温などを快適に

赤ちゃんは自分で体温調節をすることができません。

大人のように上手に汗をかくこともできないのです。

『洋服を着せすぎていないか?』、『部屋は暑すぎ・寒すぎないか?』など赤ちゃんにとって心地よい環境を作ってあげましょう。

下に四季別、赤ちゃんにちょうど良い室温と服装の例を書きました。

参考にして見てくださいね♪

室温:平均気温が20〜25℃のこの季節は冷暖房の必要はないので、室温は自然な室温で問題ありません。

服装:肌着と上着の2枚重ね。

室温:平均気温が25℃以上になることが多い夏の室温は25〜27℃が理想的です。しかし、肌寒く感じる場合は27℃と高めに設定して扇風機などを併用しましょう。

服装:肌着と半袖の上着の2枚重ね。猛暑で汗をかくようならロンパース1枚でOKです。

室温・服装は春とほとんど同じです。

室温:夜間は10℃を下回ることがあるので暖房は必須です。

暖房と乾燥防止のために加湿器を使って室温は20℃以上、湿度50%以上を保ちましょう。

服装:肌着2枚と上着1枚の3枚重ね。

布団をよけてしまう場合には着るタイプのスリーパーが西松屋や、赤ちゃん本舗などで売られていますので着せてみると良いでしょう。

3、昼と夜を区別するための習慣付け

昼と夜の区別がつかない赤ちゃんのためにしてあげられることは朝、昼、晩にそれぞれの習慣をつけてあげることです。

下に朝、昼、晩にできる習慣の例を書いてみました!!

(朝)・朝起きたら朝日を浴びる。

・朝起きたら着替える。

・朝起きたら顔を洗ってあげる、もしくは拭いてあげる。

(昼)・日光を浴びにお外を散歩する。

※家の外を少し1週する程度でもOK!!

・おもちゃでたくさん遊んだり、絵本の読み聞かせなどをしてたくさん活動する。

(夜)

・照明を暗くする。

※日が暮れたら電気のトーンを落とす、カーテンを閉めるなど

・お風呂の時間、寝る時間を毎日同じ時間にしてあげる。

・寝る前にミルクや母乳をあげる。

※母乳よりミルクの方が腹持ちがいいので長く寝てくれます。

もし、混合でミルクも飲むようならミルクの方を与えてみましょう。

以上です。いかがでしたか?

習慣付けですが、意思疎通ができない赤ちゃんが相手です。

思い通りにならないのが当たり前です!!完璧にできなくても大丈夫です!!

何となくでもいいので焦らず、少しずつ習慣を身につけてあげましょう♪

赤ちゃんの睡眠に合わせて休みましょう

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夜に赤ちゃんが寝てくれないとパパとママは睡眠不足になってしまって、日常生活にも支障が出てしまいますよね。睡眠不足が続くとイライラしてしまうことも多いかもしれません。

しかし、イライラの原因は赤ちゃんではなく単に睡眠不足の場合が多いのです。

そう割り切っていると赤ちゃんに対して悪意は湧いてきません。

まだ生活のリズムが整っていない赤ちゃん。ママの『どうして寝てくれないの?』、『どうして夜に泣くの?』というイライラした気持ちや焦りは赤ちゃんにも伝わってしまいます。

赤ちゃんが夜に寝なくても、夜中に起きてしまっても焦らず、ゆったりした気持ちで過ごしせるといいですね♪

また、朝や昼に関係なく赤ちゃんは寝ますよね。そんな時は、ママも一緒にお昼寝をして休みましょう。

家事や用事など赤ちゃんが小さいうちは完璧でなくても大丈夫!!

少しずつ赤ちゃんにも習慣や睡眠のサイクルができてきます。

そうすればママの睡眠時間も増えるはずです。赤ちゃんは必ず大きくなりますので、今だけと割り切って乗り切りましょう♪