つわり中に和菓子を食べたい!おすすめの和菓子と3つの注意点

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妊娠初期から安定期に入るころまで、つわりの症状に悩まされる人は多いです。

つわりの症状は人それぞれですが、多くの人は空腹を感じた時に吐き気やむかつきを感じることが多いようです。

そんな時にちょこっと口にすることができるお菓子はとても重宝します。

洋菓子はカロリーが高い気がして食べるのを躊躇することもありますが、和菓子なら安心して食べられそうですよね。

・つわり中に和菓子が食べたい!どんな和菓子がいい?
・気を付けるポイントを知りたい!
・つわり中のおすすめの和菓子の食べ方は?

私も妊娠初期には食べづわりの症状に悩まされ、空腹を感じると吐き気がありました。

和菓子ならカロリーも低そうなので、おやつによく取り入れていました。

気を付けるポイントなどをきちんと知って、つわり中のおやつに上手に和菓子を取り入れましょう。

つわり中に和菓子がおすすめ!その理由は?

和菓子といってもその種類はとても豊富。和菓子というと、お茶点てのお菓子として添えられる『ねりきり』という上生菓子をイメージする人も多いですが、上生菓子だけが和菓子ではありません。

ケーキなどの洋菓子に比べると油分が少なく、カロリーも低いイメージがありますが、実際はどうなのでしょう。

つわり中に和菓子がおすすめという理由について詳しく見ていきましょう。

和菓子の種類はこんなにたくさん!

和菓子に分類されるものはたくさんあります。

・おはぎや大福などの『もち菓子』
・ういろうやゆべしなどの『蒸菓子』
・どら焼きや栗まんじゅうなどの『焼き菓子』
・ようかんや水ようかんなどの『流し菓子』
・ねりきりやぎゅうひなどの『練り菓子』

上記の和菓子は、一般的に『生菓子』と呼ばれる種類の和菓子です。

これらのほかにもおせんべいやかりんとう、甘納豆やらくがんなども和菓子に分類されています。

和菓子のカロリーが気になる!

つわり中で体重の増加は気にするほどではないとしても、やはり妊娠中のおやつはカロリーも気になりますよね。

和菓子はどのくらいのカロリーがあるのでしょう。

100gあたりのカロリーについて詳しく紹介します。

・ねりきり・・・264kcal
・甘納豆(あずき)・・・296kcal
・ういろう・・・183kcal
・かしわもち・・・206kcal
・カステラ・・・319kcal
・みたらし団子・・・197kcal
・あん団子・・・201kcal
・桜餅・・・239kcal
・大福・・・235kcal
・どら焼き・・・284kcal
・蒸しまんじゅう・・・260kcal
・もなか・・・285kcal
・ようかん・・・296kcal
・水ようかん・・・171kcal
・かりんとう・・・440kcal

(参照:文部科学省|日本食品標準成分表より)

ここで紹介したカロリーは100gあたりですから、1切れや1個当たりに換算するともう少しカロリーは低くなります。

カロリーだけで見ると、ケーキなどの洋菓子とあまり変わりがないように感じますが、脂質が少ない分和菓子のほうがヘルシーといえるでしょう。

和菓子はヘルシー!少量で満足!

前の項目で紹介したように、カロリーだけを見ると和菓子も洋菓子もあまり差がないように感じます。

しかしケーキは生クリームやバターを使用していることから、カロリーだけでなく脂質が気になります。

脂質は、1日に必要なエネルギーの20%~25%が好ましいとされています。

非妊娠時の女性だと1,800~2,000kcal程度が必要ですから、好ましい脂質の量は50g程度といえます。

ケーキをひとつ食べてしまうと、1日に必要な脂質にあっという間に近づいてしまいますから注意が必要です。

その点和菓子には脂質はケーキに比べてかなり少ないですから、安心して食べることができますね。

洋菓子よりも腹持ちがよく、少量でも満足できるということも、和菓子の魅力ではないでしょうか。

つわり中に和菓子を食べるときの3つの注意点

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つわり中のちょこっと食べにぴったりの和菓子ですが、どんなことに気を付けて食べればいいのでしょうか。

ここではつわり中に和菓子を食べるときの3つの注意点を紹介します。

  1. 1日に食べる和菓子の量を決めよう!
  2. 炭水化物が含まれる和菓子は食べ過ぎ注意!
  3. 水分もしっかり摂ろう!

和菓子は1日に食べる量を決めるのがおすすめ!

私のように食べづわりの症状があると、つい和菓子を食べすぎてしまうこともあると思います。

甘納豆のように、手軽に口に入れることができる和菓子は特に注意が必要です。

食べ過ぎを防ぐためにも、1日に食べてもいい量を自分で決めるといいでしょう。

まんじゅうやようかんなど量を決めやすいものが多いですが、甘納豆やかりんとうなどはなかなか難しいですよね。

1日を通してちょこちょこ食べることが多い人は、1日に食べていい量を小分けにしておき、それ以上食べないなど工夫をするといいでしょう。

和菓子はヘルシーとはいえ、たくさん食べればそれだけ糖分もたくさん摂取することになります。

食べ過ぎないような工夫をすることが大切です。

カステラやどら焼きなどは食べ過ぎ注意!

ようかんやねりきりなど、あずきと砂糖が主原料の和菓子は比較的ヘルシーなのですが、カステラやどら焼き、大福など小麦粉やもち米などが使われている和菓子は、ちょっとだけ注意が必要です。

炭水化物が多く含まれる和菓子は、エネルギー源として役立ちますが、食べ過ぎると蓄積されて体重増加につながってしまうこともあります。

食べ過ぎないように気を付けましょう。

和菓子を食べるときには水分も摂って!

和菓子を食べるときは、一緒に水分も摂ることをおすすめします。

水でもいいですが、温かいお茶を用意すると、よりおいしく和菓子を味わうことができるはずですよ。

妊娠中でカフェインが気になるという人は、カフェインが含まれていない麦茶がおすすめ。

麦茶にはミネラルが豊富に含まれているので、水分補給にもぴったりです。

和菓子を食べたあとに水分を口にすることで、口の中をきれいに洗い流すことができます。

虫歯予防にもつながりますから、必ず一緒に水分を用意するようにしましょう。

つわり中に食べたい!おすすめの和菓子3選

つわり中は食べられるものが限られたり、食欲が低下したりする人も多いです。

そんなつわり中でも和菓子なら食べられる!という人におすすめの和菓子を3つ紹介します。

フルーツあんみつで栄養バランスアップ!

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あんみつも和菓子のひとつ。

あんこだけでなく寒天ゼリーやフルーツをプラスすれば、栄養バランスもアップします。

寒天ゼリーが入ることで食べごたえも出るので、食欲があまりないという人でも食べやすく感じるはずです。

黒蜜とあんこの甘みが、あっさりした味わいの寒天ゼリーがマッチします。

旬のフルーツをプラスすれば、和菓子からは摂取しにくいビタミン類を摂取することもできますね。

一粒でも満足!甘納豆

食べづわりの人におすすめしたいのが甘納豆です。

甘納豆は一粒でも満足感が得やすいというのが最大の魅力です。

あずきだけでなく黒豆や白花豆、ささげ、インゲンマメなど様々な種類の豆が使われています。

豆の種類によって風味や歯触りが異なりますから、いろいろな風味を味わうことができますね。一粒の甘納豆を口に入れ、ゆっくりと噛んで食べましょう。

水ようかんはカロリーが低く満足感もある!

ようかんよりもカロリーが低く、つるっとした食感が特徴の水ようかんも、つわり中におすすめの和菓子のひとつです。

ゼリーのような滑らかな食感は、つわり中に甘いものが欲しいというときにぴったりです。

水ようかんを冷やして食べれば、よりおいしく感じますよ。

ようかんに比べると食べごたえは感じにくいかもしれませんが、ようかんよりも多く食べられるので満足感を得やすいです。

まとめ

つらいつわりを乗り切るために、ヘルシーな和菓子を取り入れてみてはいかがでしょう。

和菓子は種類がたくさんあり、季節や気分に合わせて選ぶことができることも魅力です。

ねりきりなどは見た目にも楽しいので、季節ごとにいろいろなねりきりを味わってみるのもいいですね。

つわり中に和菓子を食べるときには、

・1日に食べる量を決める
・炭水化物が多い和菓子は食べ過ぎ注意
・水分も一緒に摂ろう

などに気を付けて食べるようにしましょう。

できるだけ無添加のものを選ぶこともポイントですよ。