保田圭さんが妊活で行った全14のこと~妊活⇒妊娠⇒出産までにした事は何?

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元モーニング娘のメンバーで、現在は様々な分野でマルチに活躍する保田圭さん。

3年間の妊活の末に妊娠を果たし、2018年1月7日には元気な男の子を出産しました。

長期間にわたって夫婦仲よく妊活を続けらた保田さん。

彼女の妊活にはある秘訣があったのです。

今回は保田圭さんが妊活で行った全14のことを紹介しましょう。

特別なものは一切なく、誰でも気軽に実践でき効果的なものばかりなので、ぜひ妊活の参考にしてくださいね。

不妊治療で見事に出産!保田圭さんの妊活期間は?

モーニング娘の第2期メンバーとしてデビューし、現在はタレントや女優として幅広い分野で活躍する保田圭さん。

2013年にイタリア料理研究家の旦那様と結婚し、2017年1月には妊娠が判明、そして2018年1月7日に元気な男の子を出産しました。

一見すると順調な結婚生活に思えますが、彼女が妊娠するまでにかかった期間は『約3年』だそうです。

2014年9月にブログで妊活宣言をしてから、保田圭さんの妊活生活はスタートしました。

妊活開始時の年齢は34歳と、比較的高齢。

最も妊娠しやすい時期が20歳代前半、そして年齢が上がるにつれて自然妊娠の確率が低下することを考慮すると、保田圭さんは自然妊娠が少し難しい時期から妊活を始めたということですね。

30歳の自然妊娠確率が25~30%であるのに対し、35歳だと18%にまで低下します。

ちなみに高齢出産は35歳以上の出産のことを示します。

34歳に妊活に取り組んだ保田圭さんは、高齢出産を経験することになるのです。

約3年という長い妊活期間からも分かるように、彼女は妊娠するまでにたくさんの苦労をしてきました。

なかなか妊娠できなかったため、不妊治療にも臨んだのです。

諦めることなく妊活を取り組むことで、保田圭さんは妊娠、そして高齢出産を果たせたのです!(拍手)

関連記事⇒高齢だって妊娠できる!心がけたい食事の習慣4ポイントとオススメ妊活サプリ3選

3年も続けられた保田圭さんの妊活の秘訣

保田圭さんの妊活で注目すべきなのは、3年という長い期間。

3年間も諦めることなく、継続して妊活に取り組まれたのは素晴らしいです。

保田圭さんは、自身の妊活は「ほどほど」だったと言います。

頑張り過ぎず、追い込みすぎない妊活をしたため3年間続けられたのです。

妊活を始めた当初、基礎体温の計測は必ず毎朝6時、カフェインは完全に断ち、通院もしっかりと行っていたそうです。

しかし自分に厳しくなりすぎたためか、些細なことも不安に感じ、通院を一時中断することも。

病院に行かなくなった理由は、結果を聞く勇気も出なかったという疲労感もあったそうです。

確かに毎回ネガティブな結果を聞くのは精神的に辛いですよね。

一度病院と距離を置いてみると、保田さんの心には再び余裕が生まれました。

病院に行かなかった時期は、排卵検査薬などを利用してタイミング法を実践したそうです。

ブログで病院に行きたくないという素直な気持ちを吐露した後には、励ましの声が多く届き、それがきっかけでまた病院に行く勇気が出たとのこと。

芸能人や一般人ということは関係なく、ひとりの女性として同じ悩みを持つ人からの温かな言葉は大きな力になりますよね。

妊活に明確なゴールはありません。

1か月後に妊娠する可能性もあれば、5年後、10年後に妊娠する可能性も十分にあるのです。

ゴールが見えないからこそ、ストレスを感じ過ぎない「ほどほど妊活」を保田さんは実践しました。

これが保田さんが実践した妊活の大きなポイントです。

【ポイント】

  • 病院には行きたいときに行けばいい
  • 常に余裕のある妊活を
  • 妊活を一人で抱え込まない
  • ゴールが見えないからこそ、ほどほど妊活を

以上のポイントを踏まえた上で、保田さんが妊娠のためにおこなった行動を紹介します。

保田圭さんが妊活で行った14のこと

3年間の妊活で保田圭さんは、妊娠に効果のありそうなものは何でも試しました。

科学的根拠に基づいたものからそうでないものまで。

特に見習いたい点は、保田さんだけではなく旦那様も主体性をもって妊活に取り組んでいることです。

ここからは保田さんが妊活で行ったことを全て紹介します。

芸能人だからできる特別なものではなく、誰でも気軽に行えるものばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。

1.ホットヨガ

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保田圭さんが定期的に行っているのがホットヨガ。

アイドル時代に感じた動けなくなるほどの生理痛をきっかけに、ホットヨガを取り入れ体質改善に取り組んだそうです。

ホットヨガは室温39℃、湿度約60%の室内で行うので、ジムやスタジオ等に行く必要があります。

妊活に効果的だと言われている理由は、体の冷えを改善し、骨盤の矯正も期待できるからです。

体が温まることで血液の流れが良くなり、体の隅々まで酸素と栄養が行き渡るようになります。

結果的に子宮と卵巣の機能がアップし、妊娠しやすい体へとなるわけです。

またホルモンバランスが整うので、生理不順が改善したり、正確な排卵日予測が出来たりします。

ホットヨガにはリラクゼーション効果もあるので、積極的に取り入れたいですね。

常温ヨガにもリラクゼーション効果と骨盤矯正効果を期待できます。

スタジオに行くのが難しい方は常温ヨガを試してみてはいかがでしょうか。

2.体を温める

保田圭さんが妊活中に特に気を遣っていたのが、体を温めること。

体の冷えは血行不良を起こし、以下のような問題を起こします。

  • 酸素と栄養が子宮や卵巣にまで行き届かない
  • 排泄機能が弱まり、子宮内膜症や子宮筋腫のリスクが高まる
  • 体温調節機能の低下

子宮と卵巣は特に冷えの影響を受けやすい部分だと言われます。

保田さんはシルクの腹巻を日常的に使用し、食材も体を温めるもの中心に選んでいたそうです。

以下が主な体を温める食べ物と冷やす食べ物一覧です。

【体を温める食べ物】

  • ごぼう
  • にんじん
  • ネギ
  • イモ
  • にんにく
  • レモン

【体を冷やす食べ物】

  • キャベツ
  • レタス
  • トマト
  • キュウリ

また保田圭さんは、インディバというお腹と腰に電極を当て、体を温めるエステも行っています。

冷えは妊活の最大の敵。

何をすればいいのかわからない方は、とりあえず冷え対策から始めるといいでしょう。

3.基礎体温を測る

基礎体温とは、寝起き直後の起き上がる前に測る体温のこと。

活動に影響されない温度です。

基礎体温は普通の体温計ではなく、婦人用体温計で小数点第2まで記録します。

基礎体温を測ることは、最も妊娠しやすい時期をするために欠かせません。

排卵日の2日前から前日までが最も妊娠しやすい時期であることは周知の事実です。

その排卵日を予測するために基礎体温が役立ちます。

一般的に排卵日の4日前に体温がグッと下がる傾向にあります。

つまり最低体温期を迎えてから、2~3日後に性交すると妊娠する確率が高まるというわけです。

また基礎体温を測ることで、排卵の有無や不妊につながる病気の発見へとつながります。

基礎体温の測定は妊活の基本と言っても過言ではありませんが、保田圭さんのように辛ければスキップする手もあります。

重要ではありますが必須ではないので、上手に付き合いましょう。

4.葉酸サプリの摂取

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葉酸はビタミンの一種です。

葉酸を摂取しても妊娠率は上がりません。

しかし葉酸は妊活中から摂取しておくべき栄養素。

なぜなら妊娠初期に十分な量の葉酸を摂取しておくことで、胎児の神経閉鎖障害やダウン症のリスクを大幅に低下できるからです。

葉酸はホウレン草やレバーなどに含まれていますが、食事から必要量を摂取するのは難しいです。

そのため多くの妊婦さんは、葉酸サプリを摂取します。

保田さんもまた、葉酸サプリの摂取から妊活を開始しました。

妊娠初期は自覚症状があまりないため、妊娠に気づきにくいです。

妊娠4週目までに十分な量の葉酸を摂取することが大切なので、妊活中からサプリを飲むことを心がけてください。

関連記事⇒葉酸サプリランキング2018~市販vs通販!妊娠中におすすめ葉酸サプリ35選

5.食生活の改善

妊娠しやすい体つくりのためには、食生活の改善が必須です。

保田圭さんは強力な抗酸化作用のある食事を摂取しました。

人間は体内に酸素を取り入れることで活動をします。

酸素はエネルギーとなりますが、一部の酸素は活性酸素という成分に変化するのです。

活性酸素が過剰に増えると、老化や生活習慣病などの原因となってしまいます。

この活性酸素は子宮や卵子老化の原因にもなるのです。

やっかいな活性酵素を取り除く働きを抗酸化作用と言います。

元々体内には抗酸化酵素がありますが、加齢とともにその数は減少。

だから食事から摂取するのが重要なのです。

強力な抗酸化作用のある主な食物は以下の通り。

  • アーモンド
  • アボカド
  • にんじん
  • カボチャ
  • ブルーベリー
  • ゴマ
  • 赤ピーマン

保田圭さんは食事だけではなく、日々の飲み物にも抗酸化作用あるものを取り入れました。

ルイボスティー、トマトジュース、そしてザクロジュースなど。

カフェインは体を冷やし、不妊症のリスクを高めるため、妊娠中はカフェイン摂取量を少なくしないといけません。

ルイボスティーは紅茶ですがカフェインフリーなので、妊活中の方も安心して飲めます。

またトマトジュースは料理に使うこともでき、保田圭さんはトマトジュース入りのカレーをよく食べたそうです。

6.大豆プロテイン

保田圭さんは大豆プロテインを摂取していました。

大豆プロテインに含まれる注目成分は、何と言ってもイソフラボンです。

イソフラボンは女性ホルモンの一種エストロゲンと似たような働きをします。

イソフラボンは妊娠しやすい体には欠かせないホルモンバランスを整えます。

強力な抗酸化作用もあるので、卵子や子宮の若返りにも期待できるのです。

また植物性由来の良質なたんぱく質を摂取できるのも、魅力の一つ。

イソフラボンは大豆製品から摂取できますが、プロテインの方が手ごろに必要量を毎日摂取できます。

7.水素風呂

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一時期水素水が流行りましたよね。

水素水は体内に存在する活性酵素を水に変える効果のため、大きな人気がでました。

しかしながら、ペットボトルタイプの水素水には大きな効果が期待できないことも指摘されています。

そのため多くの方は、水素風呂を利用するようになったのです。

水素風呂とは、その名の通り水素が入ったお風呂のこと。

全身から水素水を取り入れられるので、飲むよりも効果的だと言われています。

水素風呂が妊活に良いと言われている理由もまた、抗酸化作用。

子宮機能の向上が期待できます。

8.子宝スポット巡り

保田圭さんは、ご主人と一緒に国内外の子宝パワースポット巡りを行ったそうです。

国内にある有名子宝スポットは京都にある野宮神社。

秋篠宮殿下が参拝した後、すぐに子供を授かったことで非常に有名な神社です。

保田圭さん夫妻も実際に訪れています。

はっきり言うと子宝スポット巡りには科学的根拠がありません。

しかしながら、子宝スポット巡りを行うメリットは絶対にあります。

そのメリットが、妊活の息抜きをできること。

基本的に子宝スポットは神社やお寺です。

妊活で疲れた心や体を癒すのにピッタリ。

旅行気分で子宝スポット巡りをするといいですね。

9.自分へのご褒美を忘れない

妊娠したときの喜びは大きいですが、妊活中は思うようにいかず落ち込むことも多々あります。

基本的に妊活は辛いものです。

その辛さを緩和するために、可能な限り楽しい方法を実践することが必要ですが、それでも辛いものは辛い。

妊活が辛いからこそ、自分自身を思いっきり甘やかしてあげましょう。

保田圭さんも毎月の検査で落ち込んだときには、甘いものや美味しいものを食べたり飲んだりしてストレス発散したそうです。

妊活中に我慢ばかりしてストレスを抱え込んでは元も子もありません。

毎日頑張っている自分にご褒美を与えることが、妊活継続の秘訣なのかもしれません。

10.夫婦で楽しむ!

妊活中はストレスが溜まりやすく、夫婦の中が悪くなってしまうことが多々あります。

それを防ぐためにも、妊活中こそ夫婦でコミュニケーションを取って、一緒に楽しみながら妊活を行うべきです。

保田さん夫婦はよく一緒にヨガを行ったそうです。

また家で妊活の話をするときは、シリアスにならないようにしたのも保田さんの良いポイント。

不妊治療は、どうしても女性の負担が重くなりがちです。

ストレスが溜まって、怒りが爆発しそうになる時もありますが、ケンカをしても何も解決しません。

辛いときはパートナーに家事炊事をやってもらえる協力し合う関係性を築きましょう。

この関係性は子供が産まれた後も重要なので、妊活時期から意識的に作るようにするといいですね。

11.大事なことを見失わない

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ゴールが見えない妊活だからこそ一番大事なことを見失わないように、と保田圭さんはアドバイスします。

一番大事なことは心の支えとなります。

保田さんの場合は夫婦関係が大事でした。

赤ちゃんは欲しいけど、最終的に夫婦2人で生活していくのも悪くないと思えるようになったそうです。

妊活中はパートナーとコミュニケーションをとることが重要です。

どうしても男女間で温度差が出てしまうため、じっくりと話し合いをして、その温度差を埋める必要があります。

特に不妊治療の方針は互いが納得するまで話し合いましょう。

女性は年齢の焦りもありステップアップを進めていきたい方が多いですが、男性はじっくりと治療を進めたいかたが多いです。

治療方針はケンカの元になることが多々あります。

夫婦間の仲が悪くなったときや方針を見失ったとき、大事なことを思い出して軌道修正しましょう。

12.不妊治療をシェアする

不妊治療は一人で抱え込みがちです。

しかし同じ悩みを持つ仲間を見つけることで、孤独な不妊治療も耐えられるようになります。

保田圭さんはブログで不妊治療をオープンにしました。

多くの励ましの声が届き、保田さんは応援の声のおかげで再び通院できるようになったと言います。

不妊治療や妊活を行っている方のためのコミュニティはたくさんあります。

それらに参加してみるのもいいかもしれません。

多くの方に元気づけられることでしょう。

また保田さんのように、ブログを書いてみるのもいいかもしれませんね。

悩みを文字にして発信するだけでも、ストレス解消につながります。

関連記事⇒子宝ねっと9つの魅力と使い方~不妊治療の情報交換や口コミは子宝ねっとが便利!

13.妊活グッズを駆使する

保田さんは妊活・温活グッズを積極的に活用しました。

例えばデータをスマホに送れる基礎体温系など。

現在は多くのかたが妊活に取り組んでいるだけあり、専用のアプリやグッズが数多くあります。

妊活グッズを上手く使うと妊活が少しだけ楽になりますよ。

14.子どもがいないからこそできることをする

子供を授かることは大きな喜びですが、同時にできないことも増えてきます。

妊娠したらハイヒールを履けない、子供が産まれたら夫婦2人きりの時間を持つのも難しくなるのです。

だからこそ、今だからできることを思う存分楽しみましょう。

夫婦でオシャレしてデートするのもいいですし、ハイヒールを履いたり、もしくは休みの日に夜遅くまで起きて次の日は好きなだけ寝る等もいいですね。

いずれも妊娠・出産したらするのが難しいことなので、やり残して後悔しないようにしてください。

まとめ ~妊活はパパ・ママになるための準備~

3年間の妊活で保田圭さんが得たものは、母親になるための準備と強い夫婦の絆。

妊活は辛いことが多いですが、妊娠発覚した時の喜びは辛さを吹っ飛ばしてくれます。

結局のところ夫婦仲よく妊活に取り組めば、どんな結果になろうといい思い出として残ります。

保田さんの公式ブログは、妊活中の方必見の内容です。

現在は元気な赤ちゃんが産まれて、家族3人の幸せな様子が綴られています。

妊活は続けることも大事ですが、気負いすぎないのも重要。

保田圭さん夫妻のように、夫婦仲よく楽しみながら妊活を行ってくださいね。