陣痛の痛みを和らげるならこれ!実際に私が効果的だった痛み5つの予防策

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陣痛時の痛みは人ぞれぞれ。

まったく同じ経験と痛みを感じた人なんて、見つけられません!

それでも陣痛の痛みは、みんな口を揃えて「壮絶だった」といいます。

はじめて出産を迎える人

二人目妊娠で陣痛の痛みが怖い人

これから陣痛の痛みを体験する人にとって、痛みへの恐怖心が高まり、気がおかしくなってしまう方もいると思います。

そこで今回は、少しでも陣痛の痛みを和らげる方法を、私が効果的だった予防方法の中から、5つをご紹介します。

陣痛の痛みを和らげる方法なんて実はない!?

陣痛の痛みを和らげる方法、ハッキリ言って確実な予防策はありません。

どんなに対策をしても、痛いのは痛い。

痛くない時は痛くないんです。

私は3度の出産経験がありますが、どの子も壮絶な痛みを体験しました。

私が出産した病院では、痛みを軽減するために「無痛分娩」の選択もできます。

無痛分娩をするには、追加費用と計画分娩をしなくてはいけず、また対策を取ったからと言って、必ず効果があるとは限らないそうです。

母親学級でこの無痛分娩の効果について、説明を受けた時に衝撃を受けました。

「あの陣痛の痛み、絶対に回避できる方法なんてないんだ・・・」と。

陣痛の痛みは出産が近づくにつれて少しずつ強まり、赤ちゃんがもう少しで出てくる時が、痛みのマックスを迎えます。

助産師さんの話では、大半の人が声を出したり顔を歪ませたりと、痛みと戦うとおっしゃっていました。

陣痛の痛み方は人それぞれ

これからはじめての陣痛を迎えるママのために、陣痛ってどれくらい痛いのかを言葉に表してみたいと思います。

・お腹をトラックで何度もひかれる感じ

・体重100キロ超えの人がお腹や腰でジャンプしている

・切腹したくなるほどの痛み

・重い生理痛が100年まとめてきた感じ

私は普段から生理痛が重くて、薬に頼って痛みを和らげています。

ある程度の痛みを知っていたので、陣痛も余裕だと思っていました。

ところが、いざ陣痛の痛みに襲われると、声にならないほどのなんとも言えない状態がやってきたのです。

痛みにある程度慣れている女性は多いと思いますが、それを遥かに上回る痛みなので、これから出産を控えるママは覚悟しておいた方がいいですよ。

陣痛の痛みは毎回違った!私は初産が一番つらかった

陣痛の痛みって毎回同じだと思っていたため、2人目を妊娠した時に「出産なんて余裕だ~」って思っていました。

しかし、いざ陣痛が来ると痛みはまったく違ったのです。

一人目の時は、お腹部分が痛かった

二人目の時は、腰が痛かった

三人目の時は、お腹と腰が痛かった

この中で一番つらかったのが一人目のときです。

陣痛の痛みを初めて体験したこと、出産までの時間が長かったことが関係していると思われます。

とにかく「痛い」の一言以外、陣痛時の状況は説明できません。

一人目を出産した時、陣痛が約5時間だったので、出産する直前あたりには倒れそうになっていました。

いつ赤ちゃんが生まれるかわからない状況に、お腹を切ってでもいいから取り出してほしいと叫んでいたのを覚えています。

二人目以降は一人目に比べると痛みは弱かったのですが、それでも陣痛時の痛みは、たとえることのできない壮絶な体験であることは間違いありません。

陣痛の痛みを和らげるキーは夫にあり!

陣痛の痛みを和らげるためには、夫や家族の協力は絶対的です。

わが家の場合、一人目だけ立ち会い出産で、二人目以降は私一人だけで出産まで陣痛室の中で過ごしていました。

私にとって頼りになるのは夫!ではなくて、助産師さんと看護師さんだけだったのです。

一人目の時は夫に陣痛の痛みを和らげてもらうサポートをしてもらいましたが、ハッキリいって練習が必要だと感じました。

どこが痛い、なにをして欲しいなど伝えても、毎回的ハズレなサポートしかしてくれず、痛みと一緒にイライラがたまり爆発寸前!

それに比べ、二人目以降は子宮口が開くまで、1人の助産師さんが付きっきりで全面サポートしてくれました。

経験豊富、そして出産経験を持つ助産師さんだったので、どこが痛くてどうサポートすれば痛みが和らぐのか知っています。

サポートしてくれるすべてに満足できました。

一人目よりも二人目以降が陣痛の痛みが和らげたのは、サポートする人のおかげだったのではないかと思っています。

これから陣痛を迎えるママとパパは、前もってどう対策するべきか、ある程度練習しておくと本番にドタバタしませんよ。

私が陣痛の痛みを和らげた方法5選

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私が陣痛の痛みを乗り越えられた方法の中で、もっとも効果的だった5つの予防方法をご紹介します。

背中をひたすら擦ってもらう

背中をスリスリ擦るのではなく、“ゴシゴシこする”の言葉が合っています。

優しくさすっても陣痛時の痛みは改善されないため、背中が赤くなるくらい強い力でこすってもらった方が痛みは和らげました。

背中といっても広範囲ではなく、できれば腰付近を中心にゴシゴシするイメージが正しいです。

陣痛の間隔が短くなってきたら、力加減は強めにしていくのがおすすめです。

お尻の穴をギューと抑える

これは夫にやってもらうというより、助産師さんにお願いした方が良いでしょう。

陣痛時、力みたくなくても辺に力が入ってしまう時があるのです。

そんな時は、お尻の穴付近を親指などでギュッと抑えてもらうと、陣痛の痛みも力みたい気持ちも和らぐんです。

この方法は一人目の陣痛時、助産師さんが苦しむ私を見てお尻の穴を抑えてくれました。

正確にはお尻の穴の横らしいのですが、指圧で変に力が入らずに済むので、痛くてどうにもならない時におすすめです。

椅子に座って前かがみになる

陣痛が来てまだ自由に動ける(分娩台に固定されていない状態)なら、仰向けに寝ているよりも椅子に座って前かがみになった方が、陣痛時の痛みを軽減できます。

お腹が痛い時って、ついつい前かがみになりませんか?

あの姿と同じで、陣痛時にお腹を軽く押さえながら前かがみになることで、不思議と痛みを軽減できるんです。

子宮口があまり開いていないのに、陣痛だけは当たり前に来ている時などにおすすめです。

顔にタオルを被せて思いっきり抑える

これは、陣痛の痛みがマックスの時におすすめな方法です。

顔にフェイスタオルなどを乗せて、痛みが来たらギューとタオルを手のひらで押します。

痛いと顔に力が入ってしまうのですが、顔をギュッと押される力の痛みも加わるため、陣痛だけに意識が集中せずに過ごせます。

私は3人目出産時、お腹と腰に強い痛みがあったため、顔にタオルを乗せて痛みに耐える方法で乗り切りました。

陣痛の痛みと同時に背中を押してもらう

陣痛の痛みを和らげる時に、よくテニスボールを腰に置いてコロコロするといいって聞きませんか?

私も同じくやってみたのですが、背骨にテニスボールがあたって、変に痛みが強くなりました。

テニスボールの代わりに、夫や家族に背中を押してもらうのが効果的!

私は腰(背骨の両隣)を陣痛の痛みが来た時に押してもらうと、スーッと気持ちよくなりました。

陣痛の痛みが完全に改善されるわけではなりませんが、少し緩和されるのでおすすめです。

まとめ

今回は、私が効果的だった陣痛の痛みを和らげる5つの予防方法をお伝えしました。

再度、5つの予防方法をまとめます。

・背中をひたすら擦ってもらう

・お尻の穴をギューと抑える

・椅子に座って前かがみになる

・顔にタオルを被せて思いっきり抑える

・陣痛の痛みと同時に背中を押してもらう

陣痛の痛みは個人差があるため、必ず痛みが軽減されるとは限りません。

背中のさすり方や指圧する位置も、出産の度に違う可能性があるので、自分のベストポイントを見つけてみてはいかがでしょうか。

陣痛時の痛みは、何もしないより対策した方が軽減できますよ。