エンジェルサウンドって何?使い方や実際に使った人の感想まとめ

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エンジェルサウンドって何?

皆さんは『エンジェルサウンド』というグッズを知っていますか?

エンジェルサウンドはお腹の中にいる赤ちゃんの心音や臍帯音を聞くためのグッズです。

少し前まではあまり知られていないグッズでしたが、口コミや体験談から利用している人が増えてきているようです。

まだまだ知らない方が多いエンジェルサウンド、今回は使い方や実際使った方の体験談と併せてお話ししていきます。

エンジェルサウンドってどんなグッズなの?

エンジェルサウンド、エンジェルサウンズとは?

エンジェルサウンドは胎児ドップラー、胎児超音波心音計とも呼ばれていて、お腹の中にいる赤ちゃんの心臓の音やへその緒の音である臍帯音を聞くための市販されている医療機器です。

今までは産院での健診でしか赤ちゃんの心音などは聞けませんでしたが、今は産院だけではなく、自宅でも赤ちゃんの心音が聞けるため、不安が多い妊娠生活も赤ちゃんの心音を聞ければ安心できますよね。

日本で販売されているエンジェルサウンドは5種類

現在、日本では医療機器認証を受けた正規品である5種類のエンジェルサウンドが販売されていて、エンジェルサウンドは医療機器にあたるので、医療機器の認証番号が付いています。

エンジェルサウンドの種類と特徴

「JPD-100S」

日本で最初に販売された製品で、日本でも一番人気があり、長年親しまれている人気モデルです。

日本だけではなく、各国で一番売れている製品となっています。

イヤホンやヘッドホンを使い、二人同時に心音や臍帯音を聞くことができるので、パパや家族と一緒に楽しめる製品です。

「JPD-100S mini」

従来よりも大きさがコンパクトになり、持ち運びや使いやすさも楽にできるようになっています

また、販売されている製品の中で最安値となっていてお求めやすい製品となっているのも特徴です。

しかし、一人だけしか心音や臍帯音を聞くことができない仕様になっています。

「JPD-100S3」

大きさは少し大きめとなりますが、スピーカーが内蔵されているため、イヤホンなしで心音などを聞けるようになっています。

また、子守歌の再生機能付きなのでお腹の赤ちゃんと一緒に楽しむことができます。

子守歌の再生中は心音を聞くことができない仕様です。

「JPD-100S4」

こちらの製品もスピーカーが内蔵されていて、子守歌の再生機能も付いています。

また、モニターも付いていて、赤ちゃんの心拍数などの情報を目で見て確認できるように。

60秒間の心音の録音や再生機能もあり、後から家族とゆっくり聞くこともできます。

先ほど紹介した製品と一緒で子守歌の再生中は心音を聞くことができません。

また、録音した心音は保存することができない仕様になっています。

「JPD-100SA」

専用アプリと連動することができる最新機種となっていて、スマートフォンで心拍数や心音の確認ができます。

また、録音されたデータは保存が可能でいつでも確認できるようになっていて、遠方の家族とも共有できるのが嬉しい機能ですね。

大きさは少し大きめとなっています。

☆製品の機能や大きさなどは様々ですが、心音や臍帯音を聞く際の音質の差などはほとんどないので、製品の特徴や値段などをよく考えて、自分に合った製品を選ぶといいですね。

エンジェルサウンドの使い方は?

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エンジェルサウンドはいつから使えるの?

エンジェルサウンドの使用開始時期は、販売メーカーでは妊娠12週目からの使用を推奨しています。

しかし、実際使用した人によっては妊娠9週目で聞こえたという人もいれば、妊娠12週目でも聞こえないという方まで様々のようです。

聞く場所や状況によっては聞こえにくいこともあるようなので、後程、うまく聞くためのコツなども紹介していこうと思います。

エンジェルサウンドの使い方

エンジェルサウンドを使う際はジェルやクリームなどを用意しましょう。

水でも可能だという声もありますが、ジェルやクリームの方が滑りもよく使いやすいようです。

本体の電源を入れ、付属のヘッドホンを差し込みます。

お腹にジェルやクリームを塗り、赤ちゃんの心音が聞きやすい位置を探しましょう。

微妙な位置のズレなどでも聞こえなくなるので、根気よく体勢や位置を変えながら探していきましょう。

赤ちゃんの心音が聞こえない?

何で聞こえない?

使用している人の中には使用開始時期を過ぎても聞こえないという方もいます。

その多くの人が心音を聞く位置をうまく見つけられていないなど、使用方法に原因があるようです。

赤ちゃんの大きさが小さいうちは、中々赤ちゃんの位置をうまく把握することが難しく、探すのが大変ですが、慣れてくると上手に見つけられるようになるでしょう。

赤ちゃんの心音を聞くコツとは?

実際に使用した人が、一番よく聞こえたという位置ややり方をまとめてみました。

1・恥骨のあたり

まだ赤ちゃんが小さいうちは子宮の位置を目安に探してみるといいかも知れません。

子宮の位置と聞いてもピンと来ないかも知れませんが、子宮と近い場所にある恥骨の周辺を中心に周りを探してみるといいでしょう。

実際に使用していた人の体験からも、恥骨の付近で聞こえたという人が一番多いようです。

2・寝る前や静かにしている時

静かな環境でゆっくりしている時も聞こえやすいようです。

ママがゆっくりした気分でいると赤ちゃんもリラックスできるのかもしれません。

ママがリラックスしている時に探すと心音も探しやすく、聞こえやすくなるのかもしれないですね。

実際に使用した人の体験談

実際に使用した人の感想や体験談を見ていきましょう。

妊娠9週目で聞こえた

最初は全然聞こえなかったのですが、根気よく位置を探しながらやっているうちに聞こえるようになりました。

最初はかすかな音しか聞こえないことが多かったのですが、慣れてくるとしっかり聞こえるようになりました。

ジェルを多めに付けていた方がよく聞こえたような気がします。

妊娠14週目で聞こえた

妊娠12週目から聞こえるとのことでしたが、なかなか聞こえずに、妊娠14週目でやっと聞こえました。

慣れていないせいか探す場所が悪かったようです。

1回聞こえてからは探しやすくなったように感じます。

夫婦で聞くことでパパの自覚が変わって来た

妊娠してから、なかなかパパとしての自覚が湧かなかった主人ですが、赤ちゃんの心音を一緒に聞くようになってから変わってきました。

赤ちゃんも分かるのか、パパがいる時の方がすぐに心音を探せる気がします。

心音は赤ちゃんの成長を感じられる大事な時間

前回の妊娠では、妊娠13週目で流産してしまい、健診で心音が聞こえないことで発覚しました。

二度目の妊娠が分かったと同時にエンジェルサウンドを購入し、聞こえる日を心待ちにしてきました。

妊娠13週目で聞こえてからは、赤ちゃんの心音が聞こえることが嬉しくて仕方なかったです。

流産してしまった赤ちゃんの分まで幸せにしたいと思えたし、生きてるんだって感じることで安心感もありました。

妊娠中のお守りのような存在

何度か流産を繰り返し、妊娠しても不安な日を送っていましたが、エンジェルサウンドを購入してからは、聞こえる赤ちゃんの心音や臍帯音がお守り代わりでした。

実際、心音が聞こえなくなって流産が発覚したこともありましたが、赤ちゃんの心音を聞いていると私も頑張ろうと思えます。

まとめ

赤ちゃんの心音を聞くと安心できますよね。

少し前までは産院での健診を心待ちにしていましたが、今は健診を待たずに赤ちゃんの心音が聞けるんです。

素晴らしいことですよね。

なかなか一緒に健診に行けないパパも、自宅で赤ちゃんの心音が聞けたら、パパになる自覚もしっかりしてくるかもしれませんね。