布絵本を手作りしたい!子どもが喜ぶ10のアイデアと簡単な作り方

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触ったりつまんだり引っ張ったりすることは、赤ちゃんや小さな子供にとって知育や脳の発達に良いとされていますよね。

かといって具体的にどんなアイテムを与えればいいのかわからないという人もいると思います。

そんな人におすすめなのが『布絵本』。

布絵本は名前のとおり、布でできている絵本のことです。

市販の布絵本もありますが、DIYブームもあり布絵本を手作りしている人も増えています。

布絵本の魅力は、

・汚れても丸洗いできる!
・投げても痛くない!
・オリジナルのアイデアを盛り込める!

といったところでしょうか。私も娘が1歳を過ぎたころに布絵本を手作りしました。

布絵本というとハードルが高そうですが、フェルトを切って縫い付けるだけなので意外と簡単!

「作ってみたいけど難しそう」
「初めての手芸だけど大丈夫かな」

という人は特に必見!

私が実際に作った布絵本の内容を参考に、おすすめのアイデアや布絵本の作り方を詳しく紹介します!

目次

布絵本を手作りする3つの魅力

布絵本を手作りしたい!という人は本当に増えています。

「作ってみたいけど最後まで作れるか不安」

という人も含めれば、手作りの布絵本に興味を持っている人はとても多いと感じています。

実際に私の周りでも布絵本を作ったという人は何人もいますし、「欲しい!」という人もたくさんいます。

布絵本を手作りする魅力は、

1. 洗えるから清潔
2. 投げても怪我しにくい
3. オリジナルのものが作れる

この3つではないでしょうか。

「喜んでくれるかな」
「あなたのために作ったよ」

というお母さん・お父さんの想いが込められているというのも大きなメリットですね。

布絵本なら汚れたら洗える!

布絵本の最大の魅力は、汚れたら洗えるので清潔を保てるということです。

0歳~1歳くらいの小さな子どもは興味があるものは口に入れることで質感などを確かめますよね。

紙製の絵本も口に入れてしまうという子は少なくありません。

私の娘も紙製の絵本の角を良くなめていて、お気に入りの絵本は角がボロボロです。

その点布絵本ならなめても破れる心配はありませんし、汚れが気になったらすぐに洗うことができます。

これならお子さんが口に入れても安心ですよね。

「口に入れるものは清潔にしておきたい」

という人にも布絵本はおすすめです。

投げても痛くない!

布絵本は軽くて柔らかい質感が特徴です。

小さな子どもは機嫌が悪くなるとものを投げてしまうこともよくあることです。

布絵本なら万が一投げてしまい、誰かに当たってしまっても怪我をする心配はありません。

「投げたら危ないよ」

ということを教えながら安全なものを与えるということもできますね。

もうひとつ私が「よかったな」と感じたのは、顔に落ちてきたときに安全ということでした。

私の娘はよくゴロゴロしながら絵本を眺めていたのですが、手が滑って顔に絵本が落ちるということがあったのです。

布絵本ならゴロゴロしながら見ていても安心です。

色や仕掛けは自由自在!

布絵本を手作りすることの最大の魅力は、なんといってもオリジナリティあふれる作品を作ることができるという点です。

・子どもが好きなキャラクターを登場させる
・電車や車の色などを子どもに決めてもらえる
・年齢に合った仕掛けを盛り込める

などなど、子どもと相談しながら作ることができますね。

ページ数も好みに合わせて作ることができるので、作業ペースに合わせてページ数を増やしたり減らしたりできますよ。

布絵本を手作りするならコレを用意しよう!

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布絵本を初めて作るという人もいるでしょう。

「何を用意したらいいの?」
「最低限必要なものを知りたい!」
「あると便利なものって何?」

など材料や道具について知りたいこともあるでしょう。

ここでは必要なものとあると便利なものに分けて紹介しますね。

最低限必要なものはこの5つ!

布絵本を手作りするときに最低限必要なものは、

・フェルト
・好みの布
・針
・糸
・ハサミ

この5つです。

フェルトはダイソーやセリアなど100円ショップでも販売されています。

複数の色が1パックになったものはパーツ用に、表紙や絵本のベース用には70cm×60cm程度の大きなサイズを用意するのがおすすめです。

フェルトだけでなく花柄やストライプなど柄ものの布もあると華やかさをプラスすることができますよ。

あとは切ったり縫ったりするための針と糸とハサミは必須です。

この5つさえあれば、布絵本を手作りすることができるんですよ。

コレもそろえておくのがおすすめ!

必須アイテム以外にも、

・ボタン
・刺繍糸
・ゴム
・手芸綿
・マジックテープ

などがあると便利です。

ボタンは飾り付けにも使えますし、ボタンを留める練習として取り入れるのもおすすめ。

刺繍糸はカラフルな色がそろっているのであると便利です。

縫い付けるときだけでなく、模様や文字を刺繍するために使ってもいいですね。

ゴムはマスコットなどを用いるときに本体とくくるときに使うと便利です。

手芸綿やマジックテープも必要に応じて用意してくださいね。

手作り布絵本アイデア10選

「布絵本を手作りしたいけどアイデアが思い浮かばない」
「どんな仕掛けが喜ぶかな」
「かわいいけど簡単に作れるのがいい!」

布絵本を手作りするのに興味はあっても、思うようにアイデアが浮かばないということもありますよね。

私も既存の絵本を参考にして、次の10のアイデアを思いつきました。

・動物かくれんぼ
・どんな野菜が抜けるかな?
・ポケットから出てくるのは?
・好きな食べ物なあに?
・お花を咲かせよう
・ふわふわザラザラ
・歯磨きシュッシュ
・まるさんかくしかく
・何時かな?
・お片付けしよう

どれも簡単に作れて小さな子供の興味を引くものばかり!

お子さんの興味がありそうなものをチョイスして、手作りに挑戦してみてくださいね。

めくって楽しい動物かくれんぼ

これは私が作った布絵本でも取り入れた仕掛けです。

動物は何でもOKですが、

・耳や鼻、柄などに特徴がある
・子どもが知っている

などがおすすめです。

作り方はとっても簡単。

1つのページに1匹の動物を作り、動物の特徴を残して別のフェルトで隠します。

めくると動物が出てくるという仕掛け。

動物が好きなお子さんにぴったりですよ。

大根・にんじん・ごぼう・かぶ!何が抜けるかな?

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この仕掛けは児童館に行った時に見た布絵本にあったものです。

見開きのページに畑があり、そこに穴が開いています。

穴からは葉っぱが出ていて、抜いてみると・・・

「大根が抜けた!」
「こっちはにんじんだった!」

と子どもは大喜び!ごぼうやかぶなどを入れてもいいですね。

その布絵本はどれかがモグラで、

「野菜じゃなくてモグラだった!」

と大笑いしながら楽しんでいましたよ。

そんな遊び心を取り入れるのもおもしろいですね。

ポケットから出てくるのは何かな?

絵本のページに大きなポケットを作ります。

そのポケットはパンパン!

「何が入っているのかな?」
「次は何が出てくるかな?」
「全部で何個入っていたかな?」

と、わくわくさせると同時に数のお勉強にも役立ちます。

これも私が作った布絵本に取り入れました。

ポケットの中に入れるものは何でもOK!

・ビスケット
・キャンディ
・車
・動物
・葉っぱ

などなど。

「こんなのがポケットに入っていたね!」

と意外性を出すのもおすすめ。

お子さんのポケットに入っていたものを再現してもいいかもしれませんね。

動物さんの好きな食べ物を食べさせてあげよう

マジックテープやボタンを使って、動物が好きな食べ物を食べさせてあげるという仕掛けもおすすめ。

たとえば

・サルにはバナナ
・ウサギにはにんじん
・猫には魚
・犬には骨
・リスにはどんぐり
・ネズミにはチーズ

といったように、食べ物を食べさせてあげましょう。

食べ物を集めておくスペースを作り、そこから動物の好きな食べ物が選べる工夫があると使いやすいですね。

ボタンやマジックテープでお花を満開に!

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これも私が作った布絵本に登場しました。

フェルトで花を作り、真ん中にボタンが通るくらいの穴を開けます。

布絵本の本体にはボタンと茎だけを縫い付けておき、ボタンを通すことで花を咲かせることができます。

「ここにはピンクの花!こっちは水色!」

とボタンを通しながら楽しんでいました。

年齢が低い場合はマジックテープで作っても楽しめますよ。

羊はフワフワ!ゾウはザラザラ!触って楽しい布絵本

布絵本は触って楽しむということもひとつの魅力。

布の質感を生かして、動物の質感に近づけてみても楽しいですね。

・綿を使ったふわふわの羊
・合皮を使ったごわごわのワニ
・シャリ感のある生地でざらざらのゾウ
・フェイクファーでもこもこのクマ

など、質感に合わせた動物を作ってみてくださいね。

いろんな動物の歯を磨こう!

布絵本の定番ともいえるのが歯磨き!

大きな口を開けた動物をフェルトで作ります。

取り外しができる歯ブラシもフェルトで作りましょう。

・人間の歯
・草食動物の歯
・肉食動物の歯
・魚の歯

など、何パターンかあると楽しめますよ。

バイキンがいてもおもしろいです。

バイキンは取り外し可能にしておき、しっかり磨けたらバイキンとバイバイしてピカピカの歯にしてあげましょう。

まるさんかくしかく!これはどんな形?

出てくるものはすべて『まる』『さんかく』『しかく』だけ!

普段目にしているものはどんな形かな?と考えながら見ることができます。

「おにぎりはさんかく!」
「テレビはしかく!」
「時計はまる!」

など、身近なものでまる・さんかく・しかくを見つけられる絵本にしましょう。

ピザや食パン、ビスケットなど食べ物だけを集めてもおもしろいですね。

時計絵本で1日の流れを学ぼう!

知育絵本としては時計の仕掛けはとってもおすすめ!

時計の針を動かせる仕掛けだとベストですが、手作りするにはちょっと難易度は高め。

『6時は起きる時間』
『12時はお昼ご飯』
『1時はお昼寝』
『3時はおやつ』

といったように、時刻は縫い付けてしまってもOK!

マスコットをひとつ作って、ページを移動できるようにするといいですね。

マスコットはお子さんに似せて作るのがおすすめです。

ペンはどこ?食器はどこ?お片付けしよう!

お片付けをテーマにした布絵本もおすすめです。

・鉛筆やペンはペン立てに
・茶碗は食器棚に
・おもちゃはおもちゃ箱に
・靴は下駄箱に

など、片づけるものと場所を作り、正しい場所にお片付けをしていくアイデアです。

マジックテープを使って張り付けてもいいですし、ペンなどはフェルトに穴を開けて実際に差し込めるようにしてもおもしろいです。

布絵本はどうやって作ったらいい?

なんとなく作りたい方向性は決まったものの、

「どうやって作り始めたらいいんだろう」
「作り方がわからない!」

という人もいるかもしれません。

ここでは布絵本の作り方を具体的に紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

アイデアをまとめよう

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まずはアイデアをまとめます。

・『いないいないばあ』をテーマに作りたい!
・1から10まで数を数える絵本にしたい!
・動物のしっぽから動物を見つけてほしい!

など、ひとつのテーマに沿って作ると作りやすいですし、見ていても楽しくなるはずです。

私が作ったのは、『1から10まで数える絵本』でした。

『ウサギが1匹』から始まり、『ピザが4切れ』、『豆が6粒』など、作りやすいもので作っていきましたよ。

それぞれのページでピザが取り外せたり豆が飛び出したりといった仕掛けも盛り込みました。

型紙を作ろう

アイデアがまとまったら型紙を作りましょう。

「型紙ってどうやって作るの?」

と思うかもしれませんが、難しく考える必要はありません。

1. まずはベースとなる本の大きさを決めましょう。
2. 本の大きさに合わせて、アイデアを基に絵を描いてみます。

これをそのままカットして使えば型紙として使うことができますよ。

パーツを多くすると縫うのが大変になりますから、できるだけシンプルなイラストにすると簡単に作ることができます。

実際に縫ってみよう

型紙が完成したら、いよいよ布絵本作りに取り掛かります。

1ページずつ作っていくことを心がけると、パーツが迷子になりにくいのでおすすめです。

1. 型紙を布に合わせてカットします。
2. 布絵本の本体もカットします。表紙と裏表紙は『わ』にしてカットしましょう。
3. マスコットを作る場合は同じパーツを2枚カットしておきましょう。
4. 縫い合わせるときは『かがり縫い』で!
5. すべてのページが完成したら、ページ同士を縫い合わせて完成です。

補強させたい部分には接着芯を貼っておくのがおすすめ。

マスコットには手芸綿を入れて立体感を出してもいいですね。

野菜や果物などに目や口をつけると、愛らしさが増してかわいらしい仕上がりになりますよ。

布絵本を手作りするときの3つのポイント

布絵本は赤ちゃんや小さな子どもが遊ぶものです。

簡単に作りたい気持ちはわかりますが、できるだけ安全面に考慮したものを作ることも大切です。

布絵本を手作りするときには、

1. できるだけボンドは使わない!
2. 取れないようにしっかり縫い付ける!
3. 年齢に合った仕掛けを!

この3つのポイントを押さえて作ってみてくださいね。

なめても安全なようにボンドは最小限に!

フェルトなどは手芸用ボンドを使って張り付けることも可能です。

ベースとなるフェルトに切ったパーツをボンドで張り付ければ、とっても簡単に布絵本を作ることができますよね。

しかしボンドは便利な反面、

・パーツが取れやすい
・なめた時に不安がある

といったデメリットがあります。

赤ちゃんや小さな子どもが口に入れてもいいように、できるだけ針と糸で縫いつけるようにしましょう。

縫い付けるのが難しい部分にだけ、少量のボンドを使うように心がけるといいですね。

ボタンなどが取れないようにしっかり縫い付けよう!

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布絵本にはボタンやリボンなどをつけることもあると思います。

ボタンやリボンはしっかり縫い付けないと取れてしまい、誤飲の原因となってしまうことも。

念には念を入れ、「これでもか!」というくらいしっかり縫い付けてください。

定期的にチェックをして、取れかかっているものは取れてしまう前に補修することが大切です。

0歳・1歳・2歳に合った仕掛けで楽しく!

布絵本を手作りすることの魅力は、楽しい仕掛けをたっぷり盛り込めること。

その楽しい仕掛けも、年齢に合っていないものにしてしまっては楽しさが半減してしまいます。

0歳の赤ちゃんにボタンを通す仕掛けを作っても興味がわかないかもしれません。

3歳の子どもにいないいないばあの仕掛けをしても

「赤ちゃんぽい!」

と思ってしまうかもしれません。

・0歳・・・できるだけシンプルに、単純な仕掛け
・1歳・・・動物やいないいないばあなどめくったり剥がしたりできる仕掛け
・2歳・・・ファスナーやポケットなど、ちょっと複雑な仕掛け
・3歳・・・ボタン通しやリボン結びなど、難易度の高い仕掛け

といったように、年齢に合った仕掛けをプラスしてあげるといいでしょう。

表紙のアイデアがまとまらない・・・おすすめは?

布絵本の内容はまとまっても、表紙のイメージがまとまらないという人も多いようですね。

実は私もそのひとりでした。

中身はパッと浮かんだのに、表紙だけが決まらずに困ってしまいました。

表紙はどんなものにしたらいいのでしょう。

テーマを決めてみる

内容を決めるときにテーマを決めて作ったという人もいるでしょう。

そのテーマをそのまま書いてしまってもいいかもしれませんね。

たとえば私が作ったのは数字がテーマでした。

100円ショップで購入したひらがなのフェルトワッペンを使って、『かず』という文字と大きめのビーズを縫い付けただけのシンプルなものにしました。

かくれんぼなら表紙の端から耳や鼻が出ているのでもいいですね。

子どもの名前もおすすめ

表紙がなかなか決まらないという場合は、お子さんの名前を入れて『○○ちゃんの絵本』としてもいいかもしれません。

女の子ならリボンやお花を縫い付けてかわいく仕上げてもいいでしょう。

男の子なら車や飛行機などのワッペンを付けてもいいですね。

無地でも素敵!

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私が初めて作った布絵本は、ページが2ページしかないとてもシンプルなものでした。

テーマも特になかったため、その布絵本の表紙は無地で仕上げました。

無地でも子どもにとっては『楽しい布絵本』という認識があります。

あまり表紙にこだわらず、シンプルに無地のままでも素敵ですよ。

1から手作りは無理!キットや既存の絵本を参考に!

「布絵本を手作りしてみたいけど1から手作りは無理!」
「手順はわかっているけどセンスに自信がない」
「アイデアがまったく浮かばない」

そんな人もいるかもしれませんね。

そんな人におすすめなのが、

1. 布絵本のキットを使って手作りする
2. 既存の絵本を丸ごと布絵本で作ってみる

この2つです。

ここではおすすめのキットと既存の絵本を3つずつ紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

おすすめキット3選

布絵本もキットを使えばもっと手軽に手作りすることができますよ。

キットなら内容はすべて決まっているので、あとは切って縫うだけ!

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

☆ひとりでできるかな

(楽天|手芸の店ギンガム:ひとりでできるかな

全4ページと程よいボリュームで、内容もとてもシンプルなので作りやすいと評判です。

表紙と裏表紙に文字の刺繍をするという手順がありますが、それ以外はフェルトを縫い付けていくだけなので作業はシンプルです。

ほかのシリーズもありますから、お好みのものをチョイスしてみてくださいね。

☆カット済み!ママお手製フエルトの布絵本手作りセット

(マンスリークラブネット|カット済み!ママお手製フエルトの布絵本手作りセット

このキットの魅力は何と言ってもパーツがカット済みというところ!

デザインもカラフルでかわいらしく、子どもが興味を持つような仕掛けがたくさん盛り込まれています。

毎月1セット計6回に分けてお届けしてくれるので、少しずつ作業を進めることができます。

初めての布絵本をじっくり作りたい人におすすめです。

☆ファーストウォーク“ならしてみよう“

(ふわふわ布絵本のロンパーズ|手作りキット布の絵本ファーストウォークならしてみよう

わかりやすい説明書が同封されていて、初めての人でも作りやすい布絵本キットです。

触ると音が鳴る仕掛けを一緒に縫い込むことで、子どもの興味をそそります。

押したりつまんだりはじいたり、子どもの指先を鍛える効果も期待できそう!

全5ページでデザインもシンプルなので、プレゼントとしても選ばれています。

おすすめ絵本3選

もっとリーズナブルに布絵本を手作りしたいという人には、既存の絵本を布絵本で作ってみるというのはどうでしょう。

子どもに人気の絵本を3つ紹介しますので、布絵本にしてみませんか?

☆はらぺこあおむし

『はらぺこあおむし』は赤ちゃんから幼児まで大人気の絵本ですよね。

絵もポップでかわいく、食べ物がたくさん出てくるところも布絵本にぴったり!

実際に果物に穴を開け、そこからあおむしが出てくる仕掛けにしても素敵です。

☆じゃあじゃあびりびり

我が家でも『じゃあじゃあびりびり』は赤ちゃん時代から幼稚園に入るまで、長く読み聞かせをした1冊です。

擬音語を楽しむ絵本なので、絵はとってもシンプル。

布絵本にしても楽しめる内容ですよ。

☆いないいないばああそび

前の項目でも布絵本のアイデアとして紹介しましたが、『いないいないばああそび』を参考に作ってみてもいいかもしれませんね。

ページをめくったときに「ばあ!」と動物が出てくる仕掛けは、どの年齢でも楽しめる内容です。

まとめ

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布絵本を手作りするのは、決して難しいことではありません。

・布を切る
・組み合わせて縫う
・本体に縫い付ける

たったこれだけの工程で楽しい布絵本が完成します。

フェルトを使うことで端の処理をしなくても綺麗に仕上がります。

普通の布を使うときは、ほつれにくい布をチョイスするといいでしょう。

フェルトマスコットの型紙が載っている本もたくさんありますよ。

図書館に行って何冊か借りてみてもいいかもしれませんね。

布絵本を手作りすることで、

・世界に1つだけのものを作れる
・オリジナルのものが作れる
・子どものために作ってあげられる
・子どもが好きなデザインで作れる

といったメリットがあります。

本として仕上げなくても、大きなフェルトにいくつかの仕掛けを作り、4つ折りで片づけられるようにするのもおすすめ。

作りやすいデザインや仕掛けで、世界に1つだけの布絵本を手作りしてみてくださいね。