主を使った名前45選~主の意味や由来と読み方を徹底解説!

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「主」という漢字について

音読み:しゅ、す
訓読み:ぬし、あるじ、おも
字画数:5画

名前に使われる場合は、「かず」、「きみ」、「つかさ」、「もと」、「もり」の読み方で使われます。

「主」の意味や由来や成り立ちと特徴

「主」の意味については、主に6つあります。

・中心となる人・・・君主など
・一家の長
・所有者・・・株主など
・つかさどる・・・主宰など
・山、森などに住みついて支配している神霊
・キリスト教の神、イエス・キリスト

「主」の漢字の成り立ちは、火を灯す皿の上で火が燃えている様子をあらわした象形文字になります。

炎は、火を灯す皿の上で静止していることから、じっとして動かない、とどまっていて中心的な存在から「あるじ」、「ぬし」を意味するようになりました。

特徴としては、男の子の名前に使われることが多い漢字です。

「主」を使った熟語

こちらでは、「主」がどのような熟語やことわざなどで使われているかを紹介していきます。

主税

主税寮(ちからのりょう)に由来している。

「ちから」とは田祖のことをあらわし、米穀類の倉庫の出納をつかさどった役所を意味しています。

事大主義

自分の考えを持たず、自分の保身のために、考えを曲げて、強いものに従うことを意味しています。

人主逆鱗

君主や支配者からの怒りを買うことを意味しています。

主権在民

国を統治するための最も大きな権力は国民が手にしているということを意味しています。

持ち物は主に似る

持ち物には、持ち主の性格や好みがあらわれるため、持ち物を見れば持ち主の人柄がわかるということを意味しています。

坊主の不信心

坊主が信仰について説いているが、実は信仰心がないことから、他人に立派なこと言いながら、実際の行動が伴っていない様子を意味しています。

先入、主となる

前から持っている考えが主となり、新しい考えを受け入れがたくなる様子を意味しています。

「主」の説明の仕方

電話でのやり取りの際、あなたの名前がどの漢字を使っているか聞かれることがありますよね?

そういったシーンで「主」を説明する例を紹介しておきます。

例えば、

A「名前は、○○主浩といいます。」
B「○○かずひろさんですね。「かずひろ」はどういった漢字を使いますか?」

と聞かれた場合、主の部分の説明の仕方としては、

A「かずは、主役のしゅです。」
A「かずは、ぬしという漢字です。」

などが挙げられます。

いくつかパターンを持っておくと、説明しやすく、確実に相手に伝えられます。

「主」を使った有名人・芸能人

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今久留 主功さん
佐々木 主浩さん
河原 主尚さん
今久留 主淳さん
柴田 佳主也さん
三好 主さん
藤本 主税さん
今久留 主成幸さん
三都主 アレサンドロさん
田代 主水さん
鈴木 主税さん
阿久津 主税さん
倉田 主税さん
大谷 主水さん
山中 主善さん
田口 主将さん
川勝 主一郎さん
大岩 主弥さん

「主」を使った名前候補

主彰(かずあき)
主聖(かずきよ)
主馬(かずま)
主樹(かずき)
主総(かずさ)
主獅(かずし)
主計(かずえ)
主水(もんど)
主虎(かずとら)
主鷹(かずたか)
主周(かずちか)
主渡(かずと)
主彦(かずひこ)
主丈(かずひろ)
主将(かずまさ)
主羽(しゅう)
主善(しゅぜん)
主理(しゅり)
主春(すばる)
主海(すかい)
主龍(しゅりゅう)
光主(こうしゅ)
秋主(あきかず、あきもり)
将主(まさかず、まさもり)
倖主(ゆきかず、ゆきもり)
史主(ふみかず、ふみもり)
頼主(よりかず)
佳主(よしかず、よしもり)
宏主(ひろかず)
暎主(ひでかず)
延主(のぶかず)
智主(ともかず)
敏主(としかず)
邦主(くにかず)
禎主(さだかず)
豊主(とよかず)
帆主(はんす)
夏主馬(かずま)
主宇哉(しゅうや)
主寿弥(すずや)
主羽斗(しゅうと)
主佐玖(すざく)
亜主都(あすと)
也主志(やすし)

「主」を選ぶ親の気持ちとは?

名前は子どもに贈る最初のプレゼントです。

子どもの将来を思い浮かべて最高のプレゼントをしてあげたいですね。

名前に使う漢字それぞれには、どんな想いが込められるのでしょう。

そこで、「主」の漢字に込める親の想いについて紹介しましょう。

熱い心を持つ人に

燈台の上で静かに揺らめく炎のように、熱い心を持って、何ごとにも一生懸命に取り組むことのできるような素晴らしい男性に成長することを願うのもよいですね。

リーダーシップのある人に

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「ぬし」、「あるじ」となれるよう自分の頭で考え、時には仲間を支え、最善の道を見つけることができ、みんなを引っ張ってくれるようなリーダーとなれるようにとの期待を込めて、名付けに使うこともおすすめです。

本質が見きわめられる人に

これからの情報があふれる世界に生きていくために、ものごとの中心、本質を見きわめることのできる知識や力を身に着け、惑わされず、自分の突き進む道を見つけることができるようにとの想いで名付けに使うこともできます。

まとめ

「主税」、「主水」、「主計」など昔から男の子の名前に使われてきた「主」という漢字です。

男の子なら、将来は、一国一城の主になるべく、家族や子どもたちを守り育てていかなくてはいけません。

そんな地に足をつけた立派な男性になるようにと、「主」を使った名前をプレセントしてあげてはいかがでしょうか?