初産は予定日より遅れる?早まることもある?遅れると言われる3つの理由

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初めての妊娠は不安なこともありますが、日々大きくなるお腹に新しい命を感じながら、出産の時を待ち遠しく思っているママもいるでしょう。

臨月に入り、予定日が近づいてくるといつ生まれるののかとソワソワしてしまいますよね。

初産は予定日より遅れての出産になることが多いと言われています。

その原因はどのようなことが考えられるのかご紹介します。

初産は何週目で生まれる人が多いの?

出産予定日は40週0日に当たる日のことを言います。

初産は何週目に生まれたかアンケートを取っているものがありました。

このアンケートによると

36週目以前・・・3%
37週目・・・・・10%
38週目・・・・・18%
39週目・・・・・28%
40週目・・・・・25%
41週目・・・・・14%
42週目以降・・・2%

39週から40週に生まれた人が多いですね。

このアンケートから見ると予定日以前に生まれた人が59%、予定日を過ぎて生まれる人が41%なので、10人中4人の人が予定日を超えることになるので、遅れることはそれほど珍しいことではないことがわかります。

助産師さんから言われた言葉「お腹の中が心地いいから」

私も第一子は予定日を数日超えての出産になりました。

第一子は周りからも「まだなの?」「いつ生まれるの?」と聞かれやすいため、余計に予定日が気になってしまった気がします。

「そんなこと言われたって、私の方がいつ生まれるのか知りたいよ!」というのが本心ですよね。

ソワソワしながら行った予定日前の健診。

助産師さんに「まだっぽいですか。」と聞いたところ「もうちょっとかかるかな〜。生まれるタイミングは赤ちゃんが出たいと思った時だから。お母さんのお腹の中が心地いいからもう少し居たいのかもね。」と言ってくれました。

助産師さんはこういうことを聞かれ慣れていると思うので、妊婦さんを安心させる言葉が分かっていてそう言ってくれたのかもしれません。

しかし「赤ちゃんのタイミング」「お腹の中が心地いいから」そのように思うとソワソワと焦っていた気持ちがスッと楽になったのを覚えています。

初産が予定日を超えやすい3つの理由

出産予定日はあくまでも予定日であり、この日に生まれると約束されたものではありません。

「この辺で生まれる可能性が高いよ」という目安と考えた方が気持ちが楽かもしれませんね。

子宮口が固い

初産の場合子宮口が固いことが原因で、なかなか開き辛く出産が遅れることがあります。

これも個人差がありますが、初産の場合陣痛から1日以上かかったという話もよく聞きます。

1日かかれば日付が変わってしまうので予定日に陣痛が来たとしても生まれる日は予定日以降ということになりますね。

妊娠中太り過ぎた

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妊娠中は標準体型の人の場合8〜10キロ程度の増加が望ましいとされています。

体重が増えすぎてしまうと産道にも脂肪が付くそうです。

そうなると赤ちゃんが通り辛くなり難産になりやすいので出産が遅れてしまいます。

臨月になると出産に臨む体力を付けるためにも運動を勧められることもあります。

安定期に入ったら太り過ぎないように適度に運動することも大切です。

ストレス

不安や緊張などストレスがかかると体が硬くなってしまい陣痛が弱まって出産が多くなることがあるそうです。

予定日が近付くと、ソワソワしてしまいますよね。

陣痛について、出産についてなどついリサーチし過ぎて余計に不安を募らせてしまうこともあるでしょう。

できるだけゆったりとした気持ちで、残り少なくなった赤ちゃんと一体の感覚を楽しんで過ごせるといいですね。

まとめ

出産予定日を過ぎての出産は珍しいことではありません。

予定日を過ぎるとつい焦ってしまいがちですが、赤ちゃんのタイミングで生まれて来てくれます。

出産するとしばらく昼夜を問わず赤ちゃんのお世話をする日々がやってくるので、今のうちに部屋の片付けや退院後の準備などをしておくといいですね。

ゆったりとした気持ちで赤ちゃんが会いに来てくれるのを待ちましょう。