赤ちゃんの一重を二重にすることはできる?一重から二重になる時期や遺伝の影響

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生まれた赤ちゃんのまぶたが、一重まぶたなのか二重まぶたなのかは、ママやパパにとってとても気になることでしょう。

「両親が二重なのに、どうしてこの子は一重なの?」と不思議に感じたり、「将来のためにぱっちり二重にしてあげたい!」と願うママやパパも少なくないと聞きます。

そんな赤ちゃんの一重まぶた、二重まぶたについて、今回は大きく以下の2点についてお伝えします。

  • 赤ちゃんの一重が二重になる時期や、遺伝の影響について
  • 赤ちゃんの一重を二重にすることはできるのか

赤ちゃんのまぶたが一重か二重かどうかは、成長にあわせても変化していきます。

間違った方法で赤ちゃんを無理に二重にしようとして傷つけてしまうことがないように、今回の内容を是非参考にしてみてください。

赤ちゃんの一重か二重かはいつ決まるの?成長過程で一重が二重になることも!

自分の赤ちゃんが一重まぶたではなく、ぱっちり二重であることを望むママやパパもいるでしょう。

生まれた赤ちゃんが一重まぶただったとき、この子はずっと一重まぶたのままなのか、時間がたつと二重まぶたになるのかと気になりますよね。

赤ちゃんが一重なのか二重なのかは、いつ決まるのでしょうか。

赤ちゃんの成長の過程で一重が二重になることもある

まず、生まれたての赤ちゃんが一重まぶただったからと言って、その後もずっと一重まぶただとは限りません。

赤ちゃんが成長する過程で、一重だったまぶたが二重になることもよくあります。

二重まぶたになるには、まぶたのむくみや脂肪が少ないことや、二重をつくるまぶたの筋肉がしっかりとしている必要があります。

生まれたばかりの特に新生児の赤ちゃんは、まぶたがふっくらしていたり、まぶたの筋肉がまだ発達していないため、一重まぶたになっている場合が多いです。

しかし成長に伴い、まぶたのむくみや脂肪がとれたり、筋肉が発達したりして一重まぶたが二重まぶたになることもあります。

赤ちゃんが一重から二重になる時期はさまざま

赤ちゃんがいつ一重から二重になるのか、その時期は赤ちゃんによってさまざまです。

二重まぶたになりやすいタイミングとしてよく言われる時期としては、以下のような身体の成長が著しい時期が挙げられます。

  • 新生児期から生後2~3ヶ月になる時期
  • 1歳を過ぎて歩き始め、体を活発に動かす幼児期
  • 第二次性徴期ともいわれる思春期

しかし、上記の時期以外でも小学生くらいで一重が二重になった子もいれば、20歳を過ぎ大人になってから自然と二重になった人もいます。

赤ちゃんの一重か二重かが決まる時期は、いつまでと一概に言うことは難しいと言えます。

赤ちゃんの一重か二重かは、両親からの遺伝が影響しているの?

赤ちゃんが一重になるか二重になるかは、ママとパパが一重か二重かどうかが関係しているのでしょうか。

まぶたも遺伝の要素を持っており、遺伝の法則で言うと、二重まぶたは優性遺伝(遺伝しやすい)、一重まぶたは劣性遺伝(遺伝しにくい)と言われています。

よって、赤ちゃんが一重になるか二重になるかは、単純に遺伝の法則に当てはめてみると、以下の通りになると考えられます。

・ママもパパも二重まぶたの場合

→二重まぶたになる可能性が非常に高い。(しかしまれに一重まぶたになる場合もある。)

・ママかパパどちらかが一重まぶたで、どちらかが二重まぶたの場合

→二重まぶたになる可能性のほうが高い。(しかし一重まぶたになる場合もある。)

・ママもパパも一重まぶたの場合

→一重まぶたになる可能性が非常に高い。(しかしまれに二重まぶたになる場合もある。)

上の3つのパターンでそれぞれ()カッコ内に記載してあるのは、遺伝の法則通りではない場合です。

一重になるか二重になるかは、遺伝の要素もありますが、それ以外にも皮膚の厚みや脂肪の量、まぶたの筋肉などによって変わってきます。

赤ちゃんの一重か二重かは両親の遺伝が影響しますが、必ずしも遺伝で全てが決まるわけではないということを覚えておくと良いでしょう。

参考

高須クリニック / ビューティーコラム / 美容整形について

赤ちゃんの一重を二重にすることはできるのか?先輩ママによる2つの二重まぶた対策

赤ちゃんが一重まぶたで生まれてきたとしても、何とかして二重まぶたにしてあげることはできないのかと考えるママやパパも多いでしょう。

また、自分が一重まぶたで悩んできたからこそ、我が子はぱっちり二重になれるように、赤ちゃんのうちから何かしてあげたいと考える方もいるかもしれません。

そこで、筆者が子育てママのブログやSNSから探した、赤ちゃんを二重にする対策を2つ紹介します。

あくまでも、一般の方が試してみたことがブログやSNSで紹介されていた情報であり、専門家による二重まぶたの対策ではないということを理解してご確認ください。

赤ちゃんのまぶたをクリームやオイルでやさしくマッサージする

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赤ちゃんが眠っている間などに、手にクリームやオイルを塗って、赤ちゃんのまぶたの上をやさしくマッサージする方法がよくみられます。

目頭から目尻にかけてを、まぶたのかたちに沿ってマッサージすることで、皮膚のむくみを解消して二重まぶたにする対策でしょう。

このマッサージを毎日地道に続けたことで、赤ちゃんが二重まぶたになったという方もいるようです。

赤ちゃんの二重まぶたになるラインを綿棒などでやさしくなぞる

赤ちゃんのまぶた上の二重まぶたになりそうなラインを、赤ちゃんが眠っている間に綿棒など先の細いものでなぞる方法もあります。

くれぐれも赤ちゃんの目を傷つけることのないように、鋭利なものではなくやわらかい綿棒などを使うのが良いでしょう。

また、綿棒の先には摩擦によって皮膚を傷つけないようにベビーオイルなどを塗るとよいでしょう。

こちらも毎日続けることで、二重のラインが癖になり、赤ちゃんが二重まぶたになったという声があります。

赤ちゃんを二重にしようと頑張りすぎるのは危険!二重まぶた対策のリスクについて

前の項目で赤ちゃんを二重まぶたする対策を2つの紹介しましたが、まだ小さい赤ちゃんに二重まぶたの対策を行うことは、十分な注意が必要です。

赤ちゃんの皮膚を傷つけてしまったり、自然な成長を妨げてしまう可能性もあります。赤ちゃんの二重まぶた対策をする上で知っておきたいリスクを3つお伝えします。

赤ちゃんの弱い皮膚を傷つけてしまうリスクがある

赤ちゃんの皮膚は大人と比べて薄くて弱いです。

少しの刺激で赤くなったり、荒れてしまったりします。

まぶたのマッサージやラインを作ろうとして、赤ちゃんの皮膚を傷つけてしまうことがないように注意が必要です。

間違ったマッサージのし過ぎにより、本来二重になるはずだったまぶたが一重のままになってしまうことがある

赤ちゃんを二重にしようとしてまぶたをマッサージし過ぎることで、皮膚が荒れてしわしわになってしまったり、逆に分厚くなってしまったりすることがあります。

本来であれば、成長とともに二重になるはずだった赤ちゃんのまぶたが、変なところにしわが入ったり、分厚くなったりしたことが原因で、二重まぶたにならなくなってしまう可能性もあります。

一時的に二重まぶたになっても、成長とともに戻ってしまうことがある

マッサージなどで赤ちゃんのまぶたを二重にしても、その後の脂肪のつき具合や、赤ちゃんの成長に伴って、もとの一重に戻ってしまうことがあります。

赤ちゃんは日々著しく成長するため、努力して赤ちゃんを二重まぶたにしても、すぐに一重まぶたに戻ってしまう可能性もあるということを理解しておきましょう。

参考

高須クリニック / ビューティーコラム / 顔の施術について

赤ちゃんのまぶたは一重から二重になる可能性もある!焦らずに成長を見守ろう!

赤ちゃんが生まれたときに一重まぶただったり、両親の遺伝で一重まぶたになる可能性が高くても、その後の成長とともに二重まぶたになる可能性は十分あります。

先輩ママの中には、まぶたのマッサージやラインづけで上手く赤ちゃんを二重まぶたにした方もいます。

つまり、まぶたの皮膚や脂肪、筋肉の状態次第で、一重か二重かは変化しうるということです。

赤ちゃんのまぶたを無理に二重にしようとして傷つけてしまうことがないように、一重まぶたの赤ちゃんであっても、日々の成長を焦らずにやさしく見守ってあげましょう。