赤ちゃんの離乳食でミートソースはいつから食べて大丈夫?3つのポイントとおすすめレシピ

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赤ちゃんはミートソースを食べてもいい?3つのポイントとおすすめレシピ

初めはお粥やペースト状の野菜しか食べることができなかった赤ちゃんも、離乳食が順調に進むといろいろな食材を食べられるようになります。

大人の食事に近いものが食べられるようになると、食事の時間が一層楽しいものになりますよね。

それと同時に、どんな食べ物が良くてどの食べ物がいけないのか、迷ってしまうこともあるでしょう。

私が感じたのは、ミートソースなどの味の濃いものはいつから赤ちゃんに食べさせてもいいのか、ということでした。

  • ミートソースはいつから赤ちゃんに与えられる?
  • 赤ちゃんにミートソースをあげるときの3つのポイント
  • 手作りなら安心!手作りミートソース簡単レシピ
  • ミートソースを使ったおすすめレシピ♪

初めての食品を赤ちゃんに与えるときは、ちょっぴり慎重になってしまいます。

しっかり調べて安心しておいしいものを食べさせてあげましょう。

いつから赤ちゃんにミートソースをあげてもいい?

ミートソースには肉や野菜など、いろいろな食材が使われています。

  • ひき肉
  • トマト
  • タマネギ
  • にんじん
  • ピーマン

主に使われているのは上記の5種類でしょうか。

赤ちゃんがミートソースを食べられるようになるのは、まずはこれらの食材を食べられるようになってから、というのが基本です。

ミートソースに含まれる野菜は、7か月頃になれば食べられるようになります。

ひき肉は少し遅い9か月頃が目安です。

食材だけで見たら、ミートソースを食べられるようになるのは、9か月以降の『カミカミ期』からといえます。

レトルトのミートソースは1歳以降から

食材だけで見たら9か月から食べることができるミートソースですが、これはあくまで手作りであることが基本。

塩分や脂質を上手にコントロールすれば9か月頃からミートソースを与えることができますが、レトルトのミートソースは塩分も脂質も多いので、1歳以降の『ぱくぱく期』からがおすすめです。

1歳以降にミートソースを与える場合は、赤ちゃん用のものを選びましょう。

赤ちゃんにミートソースを与えるときの3つの注意点

赤ちゃんにミートソースを与えるときには、どのようなことに気をつけたらいいのでしょう。

ここでは3つの注意点について紹介します。

  1. 初めて与えるときは一口だけが基本
  2. 味付けに少量を使用する程度にしよう
  3. 大人用は1歳半からがおすすめ

初めてのミートソースは一口から

ミートソースに含まれる食材はすべて食べたことがある、という場合でも、レトルトのミートソースを赤ちゃんに初めて与える場合は、アレルギーのことを考えて一口から始めるのが基本です。

もしアレルギー症状が出てもすぐに対応することができるように、医療機関が開いている平日の午前中に食べさせるといいでしょう。

ミートソースは味付けに少量を使用

ミートソースはパスタなどにかけて食べることが一般的ですが、赤ちゃんにミートソースを与えるときは味付けに少量を使用する程度にしておきましょう。

味が濃く脂質が豊富に含まれているミートソースは、たくさん与えすぎると赤ちゃんの体に負担となってしまうこともあります。

大人と同じレトルトのミートソースは1歳半からがおすすめ

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大人用のレトルトミートソースも、ごく少量であれば1歳以降のぱくぱく期から食べられるとされている育児本などもありますが、ほとんどの食材が食べられるようになる1歳半からが理想です。

お湯で少し薄めてからパスタに絡めるなどして与えましょう。

赤ちゃんにミートソースを与えるなら手作りがおすすめ!

レトルトのミートソースは早くても1歳以降ですが、手作りなら離乳食中期の後半から少しずつ食べられるようになります。

手作りの魅力は、

  • 月齢に合わせた食材をチョイスできる
  • 味付けを最小限に調整することができる
  • 赤ちゃんの好きな食材を入れられる
  • 無添加で安心

といったところでしょうか。

多く作りすぎてしまったら、冷凍保存することもできるので便利ですよ。

手作りのミートソースは、トマトの酸味が苦手な赤ちゃんにもおすすめです。

私の娘もトマトが苦手でしたが、たっぷりの野菜とお肉で作ったミートソースは甘みが増し、モリモリ食べてくれました。

手作りミートソースの作り方

○材料

ひき肉(月齢に合わせて鶏か豚をチョイス)・・・30g

トマト・・・4分の1個

タマネギ・・・10g

ニンジン・・・10g

ピーマン・・・10g

○作り方

1.ひき肉は余分な脂を落とすために下ゆでしておきます。

2.トマト以外の野菜は柔らかくなるまでゆで、みじん切りにしましょう。

3.トマトは皮を剥いてタネを取り除き、粗みじん切りにします。

4.小鍋にすべての具材を入れて弱火にかけ、トマトが煮崩れるまで煮込んだら完成です。

5.1歳を過ぎた赤ちゃんには、少量の塩やコンソメをプラスして味を付けてあげてもOKです。

簡単♪おいしい!赤ちゃん喜ぶミートソースレシピ

ミートソースはパスタやマカロニにかけて食べることくらいしか思い浮かばない、という人もいるでしょう。

私も離乳食についていろいろ調べるまでは、パスタソース以外の使い方が思い浮かびませんでした。

もっとミートソースのバリエーションを増やしたい人必見の、簡単でおいしい離乳食レシピを2つ紹介します。

ジャガイモのミートソースかけ

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○材料(赤ちゃん1人分)

ジャガイモ・・・30g

ミートソース・・・大さじ1杯

パルメザンチーズ・・・少々

○作り方

1.ジャガイモは皮を剥き、柔らかくなるまでゆでるかレンジで加熱します。

2.ジャガイモが熱いうちに粗くつぶしましょう。

3.ジャガイモをお皿に盛りつけ、ミートソースとパルメザンチーズをかけたら完成です。

4.ジャガイモの代わりにカボチャやサトイモを使うのもおすすめです。

ミートソースリゾット

○材料(赤ちゃん1人分)

ご飯・・・50g~80g

ミートソース・・・大さじ2杯

牛乳・・・大さじ2杯

○作り方

1.鍋にミートソースと牛乳を入れ、ふつふつと軽く沸騰するまで温めます。

2.鍋にご飯を加え、水分がなくなるまで煮詰めたら完成です。

3.パルメザンチーズを加えてもおいしくいただけますよ。

月齢に合わせてミートソースを使おう

赤ちゃんにミートソースを与えられるようになるのは、

  • 手作りなら9か月頃から
  • レトルトなら1歳以降に少量ずつから

ということになります。

より安心して赤ちゃんにミートソースを与えるなら、やはり手作りがおすすめ。

生のトマトでなくても、無添加のトマトピューレなどを使えば簡単にミートソースを作ることができるので、試してみてくださいね。

手作りのミートソースは、味付けをすれば大人でもおいしく食べることができるのでおすすめです。