オイスターソースの代用品の作り方~レシピと最後まで使いきるおすすめ活用術♪

スポンサードリンク

スーパーでいろいろな国の調味料を手に入れることができるようになって、家庭でもいろいろなジャンルの食事を楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。

特に中華料理は日本でも身近ですよね♪我が家でも酢豚や麻婆豆腐といった中華料理はたびたび登場します。

中華料理に使う調味料といえば、

・豆板醤
・甜麺醤
・豆鼓醤
・XO醤
・オイスターソース

などが有名です。

我が家にも豆板醤とオイスターソースは常備していますが、オイスターソースってつい切らしてしまいがちですし、使いきれずに残ってしまうということもよくあり困っています。

「オイスターソースがないと味が変わっちゃうかな」
「オイスターソースがないけど代用できるものはある?」
「1回の調理のためにオイスターソースを買うのは面倒」

という思いを持っている人もいるかもしれませんね。

オイスターソースの代用となるものがあればうれしいですよね!

私もオイスターソースがないときには代用品で対応することがありますが、これが意外といけるんです♪

・ウスターソースなどでは代用が難しい
・オイスターソースの代用は醤油×砂糖×鶏がらダシで対応
・代用品はオイスターソース独特の風味には敵わない
・オイスターソースを使いきるレシピ

オイスターソースの代用レシピと併せて、オイスターソースを購入してもしっかり使いきれるレシピも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

オイスターソースってどんな調味料?

オイスターソースは今でこそ身近な調味料になりつつありますが、一般の家庭に常備されているかといわれると、そこまで浸透率は高くないのかな、と感じます。

まずはオイスターソースがどのような調味料なのかを紹介しますね!

中華料理でよく使われる調味料

オイスターソースは中華料理ではよく使われる調味料で、中華料理のあの独特の風味はオイスターソースから出ているといってもいいのかもしれません。

日本でなじみのある中華料理だと、

・春巻き
・炒め物
・焼きそば

などにはオイスターソースが使われています。

中国だとオイスターソースは日本でいうところの醤油と同じような感覚で使われていて、本当に身近な調味料なんですって。

炒め物だけでなく、温野菜のつけダレとしてもよく使われているそうです。

原料は牡蠣!

「オイスターソースって何でできているの?」

というように、オイスターソースの原料が何かわからないという人も多いと思います。

オイスターは日本語で言うと牡蠣。

オイスターソースは牡蠣が原料なんですね。

だからあの独特な風味とコクが出るんです。

日本では別名『牡蠣油』とも呼ばれていて、牡蠣のうまみが凝縮している調味料です。

・牡蠣をゆでてエキスを抽出する
・煮詰めて凝縮させる
・小麦粉などでとろみをつける
・糖分やうま味調味料、カラメルを加えて仕上げる

というのが、オイスターソース作りの工程。

もともとは長期間補完することを想定して作られていたそうですよ。

隠し味に使うと風味がアップ!

牡蠣が原料のオイスターソースは、いつもの炒め物や煮込み料理にほんの少しプラスするだけで風味とコクがアップするのが最大の特徴。

・うまみが増す
・コクが増す
・味に深みが出る
・使う量は少量でコスパがいい
・本格的な中華料理に変身する

といったように、オイスターソースをほんの少しプラスするだけで、いつもの料理もワンランクアップするような気がするから不思議です。

我が家では

・野菜炒め
・春雨サラダ
・牛肉と野菜の炒め物

などにはオイスターソースをプラスしています。

風味が増して、本当においしくなるんですよ♪

オイスターソースはこんな料理に使われている!

スポンサードリンク


オイスターソースを購入しようと思っても、

「どんな料理に使えばいいかわからない」
「いつも同じ味になりそう」
「基本の使い方を知りたい!」

という人もいると思います。

私もまだ料理をきちんと始めるまでは、オイスターソースの使い方なんて全く知りませんでした。

1、2回使ってあとは冷蔵庫に眠っている、なんていうこともよくありました。

これからオイスターソースを使った料理に挑戦したいと思っている人のために、ここではオイスターソースがどんな料理に使われているか紹介しますね♪

中華風炒め物にはよく使われる

家庭でオイスターソースを使うとすると、炒め物が一番使いやすいかと思います。

私も炒め物には隠し味にオイスターソースをよく利用しています。

本場中華料理でも、炒め物にはオイスターソースはマスト。

特に広東料理にはオイスターソースは欠かせません。

・牛肉のオイスターソース炒め
・広東風焼きそば

などはオイスターソースを使った定番の広東料理です。

ほかにも青梗菜にオイスターソースで作ったソースをかけた料理や、日本でいう混ぜそばのような料理にもオイスターソースが使われます。

肉や魚の下味にオイスターソースが使われることも多いようです。

煮込み料理にもおすすめ

日本の家庭でオイスターソースを使う場合、やはり炒め物に使うのが一番使いやすいです。

しかし炒め物ばかりだと飽きてしまいますよね。実は煮込み料理にもオイスターソースは合うんです!我が家では

・肉豆腐
・中華風スープ
・豚の角煮

といった煮込み料理にオイスターソースを隠し味として少量加えることが多いです。

オイスターソースをたくさん入れてしまうと、味がくどくなってしまうので要注意です!

実は和食にもよく合う♪

オイスターソースを加えると一気に中華風のテイストになりますが、和食にもほんの少量のオイスターソースを加えるとコクや風味が増すのでおすすめ。

・おでん
・肉じゃが

などには少量をプラスしてコクをアップさせます。

・唐揚げ
・生姜焼き

などには下味の調味料としてオイスターソースを使うのがおすすめですよ。

オイスターソースがない!何で代用できる?

スポンサードリンク


さてここで本題です!

「オイスターソースを使う料理なのにオイスターソースがない!」
「1回しか使わないのに買うのはちょっと・・・」

という場合、オイスターソースの代用となるものがあればいいな、と思いますよね♪

私もつい切らしてしまったり、開封して日が経っていたりということもあり、急遽代用品を探すことがあります。

オイスターソースの代用として使えそうなものだと

・とんかつソース
・ウスターソース
・ナンプラー
・醤油

などが思い浮かぶでしょうか。

『○○ソース』であればなんとなくオイスターソースの代用として使えそうですが、実際のところどうなのでしょう!?

とんかつソースやウスターソースとは全く別物!

オイスターソースの代用として真っ先に思い浮かぶのが、

・とんかつソース
・ウスターソース

この2つではないでしょうか。

私も料理ビギナーのときは、オイスターソースもとんかつソースもさほど変わらないのでは、と思っていました。

しかし!オイスターソースととんかつソースやウスターソースは全くの別物!

前の項目でも紹介しましたが、オイスターソースは牡蠣が原料です。

一方とんかつソースやウスターソースは

・野菜や果物
・塩などの調味料やスパイス
・酢

などが原料となっています。

とんかつソースやウスターソースにはオイスターソースにはない酸味がありますから、そもそも代用が難しそうです。

色やとろみなど見た目はオイスターソースに似ていますが、風味は全く異なります。

ナンプラーでの代用もできなさそう・・・

外国の調味料ということで、ナンプラーもオイスターソースの代用として使えそうですが、これも代用にはできなさそうです。

ナンプラーはタイの調味料で、日本の魚醤に似た調味料です。

エスニック料理には欠かせない調味料ですが、独特の風味と塩辛さがあります。

オイスターソースのコクや風味とは違うので、ナンプラーもオイスターソースの代用としては使うのは難しいかもしれませんね。

醤油+砂糖+鶏がらダシで代用可!

中国ではオイスターソースは醤油と並んで家庭でよく使われる調味料です。

「ならば醤油は?!」

と思う人も多いでしょう。

実は、醤油にあるものをプラスするとオイスターソースの風味に近づくんです♪

それは

・砂糖
・鶏がらダシ

この2点。

詳しいレシピについては次の項目で紹介しますね!

オイスターソースはこれで代用♪おすすめレシピを紹介

前の項目では

『オイスターソースの代用には醤油×砂糖×鶏がらダシ』

と紹介しましたね♪

我が家でもオイスターソースが切れているときにはこの方法で代用しています。

ここではオイスターソースの代用になるレシピを紹介しますね♪

オイスターソースに近い味を出すにはこれ!

スポンサードリンク


「どうしてもオイスターソースが必要!」

「オイスターソースの代用は何かないかな」

そう思っている人におすすめしたいのが、醤油×砂糖×鶏がらダシの合わせ調味料。

我が家の黄金レシピを紹介しますね♪

<オイスターソース代用合わせ調味料の分量>

・醤油・・・大さじ1杯
・砂糖・・・小さじ1と2分の1杯
・鶏がらダシの粉末・・・小さじ2分の1杯

これをすべて混ぜ合わせればOK!

我が家では砂糖ではなくはちみつを使っているのですが、はちみつを使う場合は、砂糖の半分くらいの量にしてくださいね♪

独特の風味には欠けるかも・・・

上記で紹介したオイスターソースの代用レシピですが、甘みやコクは砂糖やはちみつ、ダシでカバーすることはできますが、牡蠣のあの独特の風味を再現するのは難しいです。

オイスターソースの独特の風味が苦手だという人は、この代用レシピを活用するのがおすすめです。

しかしオイスターソースの風味を最大限に味わいたいという場合は、代用品ではなくオイスターソースをきちんと使ったほうがおいしく仕上がるはずですよ♪

オイスターソースはスーパーで手軽に購入できる!

急遽オイスターソースが必要になった時には、代用レシピを活用すればかなり便利です。

しかし今は身近なスーパーで手軽にオイスターソースを購入することができるようになりました。

しかもオイスターソースだけでも数種類がスーパーの棚に並んでいるんですよ!

いろいろなメーカーから出ているよ♪

ちょっと大きなスーパーに行くと、中華調味料コーナーがあるところが増えていますよね。

その棚を見てみると、オイスターソースだけでも4~5種類置いてあることも!

日本で購入できるメーカーだと

・味の素
・キッコーマン
・ユウキ
・S&B

などをよく見かけるでしょうか。

値段も300円程度と比較的お手頃なので、まずは気になるパッケージのものを買ってみるといいですよ♪

メーカーによって風味が違う!

オイスターソースといっても、実はメーカーによってその風味は大きく異なるんです。

オイスターの風味が強くちょっとクセのあるものや、甘みが強いもの、割と日本人の口に合うものなど様々。

我が家では味の素のオイスターソースを使っていますが、風味が程よくどんな食材にも合うのが気に入っています。

いくつかのメーカーのものを使ってみて、好みのオイスターソースを探してみてもいいかもしれませんね!

つい余らせがちなオイスターソースの活用術

スポンサードリンク


オイスターソースってつい余らせがちじゃありませんか?

私はオイスターソースを買ってしばらくは頻繁に使うのですが、1ヶ月を過ぎるとぱったりと使わなくなってしまうんです。

オイスターソースはできれば開封から2ヶ月くらいまでには使ったほうがいいそう。

「オイスターソースを余らせずに使う方法を知りたい!」
「定番の炒め物以外に使い道はないの?」

という人におすすめしたいのが次の3つ!

1.カレーの隠し味に
2.マヨ系サラダの風味づけに
3.焼きそばの隠し味に

ぜひ試してみてくださいね♪

カレーに入れると深みが増す!

これは私がオイスターソースの使い道を探しているときに、味の素のホームページで見つけたレシピです。

(参照:味の素│レシピ大百科・カレーライス

紹介されているレシピでは、4人分に対してオイスターソースが小さじ2杯となっていますが、我が家では小さじ1杯程度にしています。

たった小さじ1杯のオイスターソースなのに、カレーに深みが増してまるで1日寝かせた時のようなカレーになるんですよ。

初めは鍋にひと回しくらいから試してみるといいですよ。

マヨ系サラダにプラスすると風味アップ!

これは私が友人から教えてもらったオイスターソース活用レシピです。

オイスターソースは加熱料理だけでなく、ソースとしてそのまま使うことができるということも魅力のひとつ。友人から

「オイスターソースの香りがマヨネーズと合うからやってみて!」

と勧められて作ってみたのがポテトサラダ。

いつものポテトサラダにほんの少量のオイスターソースを加えるだけで、風味がよくなりとてもおいしいんです!

ポテトサラダだけでなく

・春雨サラダ
・ブロッコリーサラダ
・マカロニサラダ

などにも合いますよ♪

焼きそばにちょっと足すだけで本格的な味に!

もともと広東料理では焼きそばの味付けにオイスターソースを使うと紹介しましたよね。

日本で焼きそばといえばソース味が一般的ですが、ソースで味付けをした後に、オイスターソースを使ってみてください。

オイスターソースを使うだけで、中華料理屋さんで食べるような本格的な焼きそばの味に変わるのでかなりおすすめ!

我が家ではソースで味を付けずに、オイスターソースと醤油で味を付けることもあります。これもかなりおすすめですよ♪

まとめ

オイスターソースを使うだけでコクとうまみが増し、本格的な味になるのが魅力です。

でもつい切らしていたり、わざわざ購入するのが面倒だったりするのもオイスターソーの特徴だと思うんです。

オイスターソースはほかのもので代用するときには、

・とんかつソースやウスターソースは向かない
・ナンプラーもNG
・代用するなら醤油×砂糖×鶏がらダシ

というのがポイント!

でもやっぱり代用品は代用品。

本格的な中華料理を作りたいならオイスターソースを用意しておくのがおすすめですよ♪