しらたきの冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と6つのメニュー

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しらたきは、糸こんにゃくとも呼ばれているこんにゃくの仲間です。

コンニャクイモから作られていて、細長く出して固めたものがしらたき。

肉じゃがやすき焼き、鍋物には欠かせない食材ですよね。

また、糸こんにゃくの97%が水分なので、とても低カロリー、ダイエット食材としても注目されています。

というのも、こんにゃくに含まれている食物繊維は、水分を維持したまま腸を通るので便秘解消にも効果的で、満腹感があるので食べすぎも防止してくれるのです。

でもたくさん買ったときに気になるのが、しらたきの保存方法。

しらたきは長期保存ができるのか?どうやって保存すればいいのか、詳しく紹介します。

そのほかにも、しらたきの消費期限、おすすめの食べ方なども紹介、参考にしてください!

 しらたきはどのくらい日持ちする?賞味期限は5日!

しらたきは、開封する前は記載されている賞味期限を目安に、開封してからは、冷蔵で5日くらいを目安に使い切ってください。

 しらたきの保存方法!

しらたきは冷蔵保存にむいている食品ですが、冷凍保存はできるのでしょうか?
しらたきの保存方法について、詳しく紹介します。

 しらたきの正しい冷凍保存方法

しらたきは、こんにゃくと一緒で冷凍にはあまりむいていない食品です。

一度冷凍してしまうと、スポンジのようにスカスカの食感になってしまい、一度抜けた水分は解凍して水に漬けても、元に戻ることがありません。

特にしらたきは、冷凍すると細くなって縮んで固くなります。

逆に、固くなった食感を楽しむという食べ方もあります。

あく抜きが不要のしらたきの場合は、使いやすいように切って、小分けにしてラップに包んで保存袋に入れて冷凍します。

あく抜きが必要なしらたきは、軽くゆでてから冷凍保存します。

冷凍したときの保存期間は1ヶ月。

使うときは、自然解凍か、急ぐときは流水にさらして解凍しましょう。

 しらたきの正しい冷蔵保存方法

しらたきを開封した後に冷蔵保存するときは、しらたきの袋に入っている水を一緒に保存容器に入れて保存します。

保存期間は3~5日を目安に食べるようにしましょう。

しらたきの袋に入っている水は、通常の水ではなくこんにゃくの保存に適しているアルカリ水です。

ゆでてから保存する場合は、ゆで汁と一緒に冷蔵庫で保存します。

ゆでた場合は、なるべく早く食べ切ってください。

 その他の方法

しらたきは、開封する前でしたら常温で保存が可能です。

直射日光が当たらないところで、高温多湿を避けて保存して下さい。

常温で保存できない白滝もありますので、記載されている保存方法を必ず確認してください。

未開封のしらたきは2ヶ月間と、長期間保存できる場合もあります。

 ワンポイントアドバイス

冷蔵で保存するときは、通常の水ではなく元から入っているアルカリ水を入れて保存しましょう。

通常の水で保存すると、しらたきが水を吸収してふやけてしまいます。

水なしで保存すると乾燥して固くなってしまうので、注意しましょう。

長く保存する場合は、必ず袋の水で保存して早めに食べるようにしましょう。

 冷凍しておいたしらたきを使った2つのメニュー

しらたきを冷凍するとまったく食感が違う食べ物になります。

冷凍しらたきは、その食感を楽しむメニューがおすすめ。

冷凍しらたきのメニューを紹介します。

 冷凍しらたきパスタ

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冷凍したときのコリコリの食感をいかしたパスタ。

炭水化物を取らないダイエットにおすすめのパスタです。

【材料】
冷凍しらたき 300g
トマトソース(好きなもの) 100cc
ソーセージ 5本
しめじ 1パック
オリーブオイル 大さじ2
水 100cc
塩 少々
① しらたきは冷凍したものを使います。

鍋に水としらたきを入れて、沸騰させ、ザルにあげて水気をきります。

② フライパンにオイリーブオイルを敷いて、火にかけソーセージとしめじを炒めます。

③ ②にトマトソースと水を加え煮ます。

④ しらたきを加えて、塩コショウを加えて出来上がり。

 冷凍しらたきサラダ

しらたきは冷凍すると、春雨のような歯ごたえになるので、サラダにおすすめ。

【材料】
冷凍しらたき 2袋
にんじん 半分
きゅうり 1本
玉ねぎ 1/2個
卵1個
★ 酢 大さじ3
★ 砂糖 大さじ1
★ 醤油 大さじ2
★ ごま油 大さじ1
★ いりごま 適量
① あく抜きをして冷凍したしらたきを使います。

② にんじん、きゅうり、玉ねぎも千切りにします。

卵は錦糸卵にして細く切ります。

③ しらたきはレンジで4分、水気を切って②の材料と★の調味料とよく混ぜます。

 しらたきの作り置きメニュー

作っておくと、忙しいときに便利な作り置きメニュー。

しらたきの便利な、作り置きメニューを紹介します。

 おでん

冬の定番おでん、コトコト煮込んで作りましょう。

たくさん作って保存しておきたいですね。

しらたきもおでんには欠かせない食材です。

【材料】
大根 600g
こんにゃく 1枚
しらたき 1袋
結び昆布 8本
ちくわ 1本
ちくわぶ 1本
はんぺん 1枚
つみれ 8個
ゆで卵 4個
だし 5カップ
① 大根は2cmの輪切りにして皮をむいて下ゆでします。

昆布は水で戻します。

こんにゃくとしらたきは下ゆで。

はんぺんやちくわは食べやすいように切ります。

つみれは熱湯をかけます
② 大きな鍋にだし、お酒大さじ3、醤油大さじ1/2、塩小さじ1.5をあわせていれ、材料を全部入れて煮込みます。

味がしみたら出来上がり。

 しらたきとたらこ炒め

ツルツルした食感で子供も大好きなしらたき。

お弁当にもおすすめのメニューです。

【材料】
にんじん 1/2本
しらたき1袋
えのきだけ 1/2袋
たらこ 1腹
酒 大さじ1
ごま油 大さじ1
醤油 小さじ1/2
① にんじんは千切りにして、えのきだけは石づきを切って半分にします。

しらたきはさっとゆでてあく抜きをして、食べやすい大きさに切ります。

たらこは、ほぐして中身を出します。

② たらこに酒を混ぜておきます。

③ フライパンにしらたきをいれて、中火にしてから入りして水気を飛ばします。

④ ごま油を入れてにんじんとえのきだけを入れて炒めます。

⑤ にんじんがしんなりしたら、たらこを入れていため合わせます。

⑥ 仕上げに醤油で味を調えて出来上がり

 しらたきのきんぴら

ダイエットにもおすすめ、常備菜にもぴったりのしらたきのきんぴらです。

【材料】
しらたき 1袋
ごぼう 20cm
にんじん 5cm
ごま油 大さじ1
唐辛子 1/2本
砂糖 小さじ2
酒 大さじ1
醤油 大さじ1.5
① しらたきは熱湯でゆでてあくを抜き、ザルにあげて水気をきり、食べやすい大きさに切ります。

ごぼうは皮を包丁の裏でこそげとり、ささがきにします。

にんじんもささがきにします。

② フライパンにごま油と唐辛子を入れて熱し、唐辛子は取り出します。

③ ごぼうとにんじんと、しらたきをフライパンに入れて水気をしっかり飛ばして炒めます。

④ 調味料を加えて、水気がなくなるまでいためて、出来上がり。

煮汁をしっかり絡めて味をつけましょう。

 卵としらたきのスープ

低カロリーでほっとする、しらたきと卵のスープです。

【材料】
しらたき 1袋
にら 1/2束
卵 1個
★ 水 2カップ
★ 鶏がらスープの素 大さじ1/2
★ 酒 大さじ 1/2
★ 醤油 大さじ1/2
塩コショウ 少々
ごま油 少々
白ごま 少々
① しらたきは熱湯を通してあく抜きして、食べやすいように切ります。

にらは3cmくらいに切ります。

② 鍋に★の調味料を入れて、しらたきとにらをいれ火にかけます。

にらに火が通ったら塩コショウで味を調整します。

③ 卵を溶いてまわしいれてふんわりしたら火を止めて、ごま油を1滴たらします。

器にもって白ごまをかけて出来上がりです。

 まとめ

しらたきは、冷凍すると食感がまったく変わりますので、ツルツルとしたしらたきのおいしさを楽しみたいなら、冷凍保存はむいていません。

冷凍保存したときは、歯ごたえを楽しむメニューがおすすめ。

しらたきの正しい保存方法と、おすすめのメニューを紹介しました。

正しい保存方法で、おいしいしらたきを楽しんでくださいね。
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