洋菓子の冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と4つのメニュー

スポンサードリンク

みなさんは、洋菓子といわれて何を思い出しますか?

ケーキ、シュークリーム、ゼリー、バウムクーヘン、ビスケットにクッキーと洋菓子といっても幅広い種類があります。

多くの洋菓子は、小麦粉、卵、牛乳、砂糖を主原料としていて、保存にむくものとむかないものがあります。

日本の和菓子と対置される洋菓子ですが、どちらも子供から大人までとても人気がありますね。

コンビニでは1週間ごとに新作のスイーツが発表され、毎年なにかしら話題になるスイーツが生まれて、日本人にも洋菓子は、欠かせない存在です。

洋菓子はクリームを使ったものが多く、ほとんどが購入した当日に食べなければ傷み始めてしまいます。

ケーキなどの、洋菓子を長期間保存する方法はないのでしょうか?

ここでは、洋菓子の正しい保存方法、消費期限、おすすめの洋菓子のメニューを紹介します。

洋菓子はどのくらい日持ちする?賞味期限は当日!

洋菓子の中でも、ケーキやシュークリーム、パウンドケーキなどの賞味期限を紹介します。

ケーキにもいろいろありますが、クリームを使ったケーキは購入したその日のうちに食べきります。

ベイクドチーズケーキや、ガトーショコラなどはクリームを使ったものよりも長く保存できますが、それでも、次の日には食べたほうがいいでしょう。

また、生の果物が使われているものも日持ちがしないので、早めに食べましょう。

その日のうちの購入したほうがいいケーキですが、ホールで買った場合など食べきれないこともありますよね。

そんなときは、傷まないように保存するポイントがあります。

洋菓子の保存方法!

洋菓子は、保存がきかない食べ物で、時間がたつにつれて風味が落ちていくのですが、正しい保存方法で保存すると、保存が可能です。

洋菓子の正しい保存方法を紹介します。

洋菓子の正しい冷凍保存方法

洋菓子を長期間保存するには、冷凍保存がおすすめです。

ケーキを保存するときに気をつけるのは、買ったときの箱のまま保存するのは、やめましょう。

紙の箱を冷凍すると、柔らかくなってしまいますよね。

洋菓子の種類後との保存方法を紹介します。

・ショートケーキ

ショートケーキを保存するときは、1個ずつラップで包むか密封できる保存容器に入れて保存します。

一つ気をつけるのは、ケーキにのっている生フルーツは、冷凍すると食べるときの食感が変わりますので、フルーツを取って冷凍保存してください。

生フルーツのタルトケーキなどは、冷凍にはむいてないですね。

フルーツに加熱調理されているものは、冷凍保存が可能です。

フルーツがのっていないと寂しいですが、食べるときに新鮮なフルーツを新たにのせるといいですね。

ラップで包むと崩れてしまうデコレーションされているケーキは、保存容器で保存すると、形が崩れず、乾燥することもなく匂いもつかないのでおすすめです。

ショートケーキの冷凍保存期間は、1ヶ月を目安に。

解凍するときは、冷蔵庫に入れてゆっくりと解凍すると、おいしく食べることができます。

・シュークリーム

シュークリームも冷凍保存することができます。

コンビニなどで売っているシュークリームは、賞味期限内に袋のまま保存可能。

手作りしたシュークリームはラップに包んで、保存袋に入れて冷凍できます。

気になるのは味の変化ですが、賞味期限内に冷凍すれば味が落ちることなく食べることができます。

シュークリームの冷凍保存期限は、1ヶ月。

食べるときは冷蔵庫で解凍して食べます。

2~3時間で食べられるようになりますし、半解凍でもおいしく食べることができます。

洋菓子の正しい冷蔵保存方法

洋菓子は、すぐに食べる場合冷蔵庫で保存して、その日のうちに食べます。

特に、生クリーム、カスタードクリームなどクリーム系の洋菓子は傷むのも早いです。

傷み始めると、味がおかしく感じますし、匂いがする場合もあります。

傷んだケーキは、食べるとお腹を壊しますので、廃棄しましょう。

ワンポイントアドバイス

スポンサードリンク


ケーキやシュークリームなどの洋菓子は、その日に食べるのが基本。

その日に食べることができないなら、新鮮なうちに冷凍してください。

冷凍するときは、フルーツをはずしてから保存。

乾燥しないように、密封のできる保存容器に入れるか、ラップに包みます。

冷凍しておいた洋菓子を使った2つのメニュー

冷凍したケーキは自然解凍して食べます。

フルーツは取り除くので、新たにデコレーションして食べるとおいしいですね。

おすすめの冷凍洋菓子を使ったメニューを紹介します。

冷凍ケーキりんごのコンポートのせ

冷凍したケーキは果物を取り除いているので、少し寂しいですよね。

りんごのコンポートをのせて食べましょう。

【材料】

冷凍ショートケーキ(イチゴは取り除いたもの)1個

りんご 1玉
白ワイン 50cc
はちみつ 大さじ1
レモン汁 大さじ1
グラニュー糖 大さじ3

① 冷凍のショートケーキは、冷蔵庫で解凍しておきます。

② りんごは芯を取り除いて、皮をつけたまま8等分にします。

③ 鍋に全ての材料と①のりんごを入れて、中火にかけて煮汁がなくなるまで煮ます。

約10分で煮汁がなくなります。

④ ①の解凍した、ケーキにのせて食べます。

冷凍ケーキのベリーソース添え

パンケーキにのせても良いですし、冷凍のチーズケーキにもぴったりのベリーソースです。

【材料】

冷凍ベリー(ブルーベリーやラズベリー)100g
砂糖 大さじ2
レモン汁 小さじ1
水 大さじ1
片栗粉 小さじ1
生のイチゴ 4個

① 鍋に冷凍のベリー、砂糖、レモン、水を入れて中火で蓋をして5分くらい煮ます。

② 水分が出てきて材料がなじんだら、水溶き片栗粉を鍋に入れてとろみをつけます。

③ ②を完全に冷まして、イチゴを4つきりにして混ぜて出来上がり。

冷蔵庫で解凍したチーズケーキにのせて食べます。

洋菓子の作り置きメニュー

洋菓子は、手作りすると作り置きメニューになります。

おすすめの洋菓子の作り置きメニューを紹介します。

カップケーキ

簡単にできるし冷凍保存すると長持ちします。

糖質制限のときも大丈夫なカップケーキです。

【材料】

クリームチーズ 100g
おからパウダー 50g
アーモンドパウダー 60g
くるみ 5g
卵 2個
ラカント 100g
オリーブオイル 大さじ1
ココアパウダー 大さじ1
バニラエッセンス 適量

① ボールに卵とクリームチーズ、ラカントを入れてハンドミキサーでよく混ぜます。

② ①のボールにパウダー類とオリーブオイルを入れてよく混ぜ、バニラエッセンスをいれ、くるみを入れてヘラで混ぜ合わせます。

③ 型に入れて表面を整えます。180度のオーブンに入れて40分くらい焼きます。

⑤ 竹串をさして何もついてこなければ出来上がり。

冷ましてラップに包んで保存袋にいれ、冷凍保存すると長持ちします。

チーズケーキスティック

スポンサードリンク


パーティなどにぴったりの、食べやすくてかわいいチーズケーキ。

冷凍保存で好きなときに食べることができます。

【材料】

クッキー 70g
バター無塩 50g
クリームチーズ 250g
グラニュー糖 50g
卵黄 1個
オレンジの皮 1個分
オレンジ果汁 大さじ2
薄力粉 大さじ1

① 15×18cm×高さ3以上のお菓子の箱などを用意して、アルミホイルで覆います。

② ビニール袋にクッキーを入れて棒などでたたいて砕きます。

砕いたクッキーに溶かしバターを入れて、よくもみ①の箱のそこに敷き詰めます。

③ ボールに柔らかくしたクリームチーズ老いれ、グラニュー糖を入れて泡だて器で混ぜます。

④ 卵黄、オレンジの皮、果樹を加えて混ぜ、最後に薄力粉をふるいに入れて混ぜます。

⑤ ②の上に④を流しいれ、170度のオーブンで20分焼きます。

オーブンの中で少し冷まして、細切りにしたら出来上がり。

まとめ

洋菓子は、保存できないと思っていた方は、冷凍保存で1ヶ月保存できるのにびっくりしたのではないでしょうか?

ケーキはクリームから傷み始め、乾燥によってスポンジも固くなります。

密封して冷凍保存すると保存が可能になりますので、残ってしまった洋菓子は冷凍で保存してください。

冷凍した洋菓子は、いきなり常温に出すのではなく、冷蔵庫でゆっくり解凍してくださいね。

正しく保存して、おいしい洋菓子を食べてくださいね。