旺を使った名前38選~旺の意味や由来と読み方を徹底解説!

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「旺」という漢字について

字画数:8画
音読み:オウ
訓読み:
主な名乗り:あき・あきら・お

「旺」の意味や由来や成り立ちと特徴

「旺」という漢字は、太陽の象形と、まさかりの象形からできました。

まさかりは古代の中国では支配権の象徴とされていたそうです。

太陽が眩しく光る様子から、「盛んな」「勢いがある」「光」という意味を持っています。

現在は使われていませんが、「旺」という漢字はかつて訓読みとして、「さかん」という読み方をしていたこともあったそうです。

部首は「日偏」です。

「旺」という漢字を名付けに使うときに込められる思い

「旺」という感じは、太陽が眩しく光り輝いているという意味があります。

そのため「旺」という漢字を名付けに使うときには、太陽のイメージから

「キラキラと輝く人になって欲しい」
「太陽のような人になって欲しい」
「周囲を明るく照らせるような人になって欲しい」
「誰からも必要とされる人になって欲しい」
「笑顔の眩しい明るい子になって欲しい」
「元気よくすくすくと育って欲しい」

という思いが込められます。

「旺」という漢字から受ける印象

「旺」という漢字の部首は「日偏」です。

日偏は「明」「時」「暖」など、太陽に関係する漢字に使われます。

そのため「旺」も太陽をイメージさせ、明るさ、キラキラとした輝くような眩しさ、暖かさを感じます。また「王」は王様の「王」です。

堂々としていて立派な様子、貫禄を感じます。

「旺」という漢字を名付けに使うときには、「お」「おう」「あき」「あきら」と読ませます。

「お」「おう」という響きには、おおらかで包み込むような優しさを感じます。

「あき」「あきら」という響きには、明るく元気で活発な印象を受けます。

「旺」という漢字は日常生活であまり見かけない

「旺」という漢字は日常生活ではあまり見かけません。

この漢字を使った熟語も少なく、「旺盛」「旺文社」などがある程度です。

名付けで使われる例も少なく、男性の名付けでは使用例もありましたが、女性の名付けでは使用例が見つかりませんでした。

漢字の持つ意味合いは明るく、前向きで、名付けに向いていますが、使用例が少ないのは普段目にすることがなく、漢字自体の認知度が低いせいかもしれません。

そのため、他の子と被らないオンリーワンの名付けをしたいという人にはおすすめの漢字です。

「あおい」「なお」「まお」「りお」など女の子の名前でよく聞く響きも、「旺」の字を当てることで、他の子と被りにくく、聞き慣れた名前にも新鮮さを感じられます。

また、名前は電話など口頭でどのような漢字を使うのか説明することもよくあります。

珍しい漢字というのは伝わりにくいこともありますが、「旺」という漢字は普段目にしないものの、相手に伝えるときには困ることはありません。

「旺」という感じが使われている数少ない熟語の中の「旺盛」。

「食欲旺盛」というと誰もがわかるでしょう。

パソコンの変換でもすぐに出すことができます。

珍しいけど、伝えやすい「旺」という漢字は、名付けにおすすめの漢字です。

「旺」を使った熟語

旺盛(おうせい)

活発。活力に溢れている。

旺然(おうぜん)

勢いがあり盛んな様子。

食欲旺盛(しょくよくおうせい)

食欲がとても盛んでよく食べること。

「旺」の説明の仕方

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電話でのやり取りのときに、あなたの名前がどの漢字を使っているか聞かれることがありますよね?

そういったシーンで「旺」を説明する例を紹介します。

例えば、

A「名前は、〇〇亜旺衣といいます。」

と伝えると、

B「〇〇あおいさんですね。「あおい」はどういった漢字を使いますか?」

と聞かれた場合、旺の部分の説明の仕方としては、

・A「おは、好奇心旺盛の旺です。」
・A「おは、日偏に王様の王です。」

などが挙げられます。

いくつかパターンを持っておくと、確実に相手に伝わりますよ!

「旺」を使った名前の有名人・芸能人

名前に「旺」という漢字を使っている女性有名人は見つけられませんでした。

「旺」を使った名付け候補

亜旺衣(あおい)
愛旺葉(あおば)
旺佳(あきか)
旺子(あきこ)
旺沙(あきさ)
旺奈(あきな)
旺埜(あきの)
旺葉(あきは)
旺穂(あきほ)
旺(あきら)
衣旺(いお)
伊旺奈(いおな)
依旺莉(いおり)
旺花(おうか)
旺樹(おうじゅ)
旺世(おうせ)
旺都(おと)
旺斗佳(おとか)
旺杜葉(おとは)
花旺李(かおり)
果旺瑠(かおる)
奏旺(かなお)
伎旺(きお)
咲旺莉(さおり)
詩旺(しおう)
志旺利(しおり)
汰旺(たお)
千旺(ちあき)
那旺(なお)
七旺(ななお)
眞旺(まお)
麻旺美(まおみ)
真旺吏(まおり)
実旺(みお)
未旺(みおう)
李旺(りお)
莉旺奈(りおな)
令旺(れお)

まとめ

眩しく光り輝く太陽と、支配権の象徴のまさかりからできた「旺」という漢字についてご紹介しました。

輝くような美しい女性に、誰からも愛されるオンリーワンの女性にという思いを込められるとても素敵な漢字です。