赤ちゃんの視力っていくつ?新生児や乳幼児の視界の見え方と5つの視力を良くする方法

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産まれたばかりの赤ちゃんは、視力が未発達だというお話を聞いた事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

確かに、生まれたばかりの赤ちゃんの視線はどこかぼんやりとしていて、こちらが顔を覗き込んでも反応が薄い時などがありますよね。

赤ちゃんの目には、どのように身の回りが映っているんだろう?

また、何ヶ月頃からしっかりと目が見えるようになってくるの?

目は大切な器官だからこそ、とっても気になりますよね。

今回の記事では、赤ちゃんの視力に関する疑問を中心に、視力がしっかりしているかという確認方法や、赤ちゃんの視力をよくする方法などをまとめてみました。

この記事ポイントは3つです。

  • 赤ちゃんの視力の発達過程について
  • 視力に関して問題がある場合は、どんな特徴が見られる?
  • 赤ちゃんの視力を良くする心掛けやとりくみ

この記事を読めば、赤ちゃんの視力に関してより知っておくことができます!

赤ちゃんの視力に関して心配な事があるお母さんやお父さんは、ぜひ目を通してみてくださいね。

まずは、時期別の赤ちゃんの視力についてお話していきたいと思います。

目次

時期別でわかりやすい!0歳から1歳までの赤ちゃんの視力について

生まれたての赤ちゃんの視力は0.01から0.02ほど。

1歳の時点でやっと0.1付近となり、そこから1~3歳の間にぐぐっと視力が良くなり、4~5歳で1.0付近に達します。

ここからは、赤ちゃんの視界がどうなっているのか、どのように見えているのかなどを踏まえて、時期別に解説していきたいと思います。

新生児はほとんど目が見えていない状態!視界もぼんやりとしていて明暗が分かる位

生まれたての赤ちゃんの視力は、0.01から0.02と非常に低いのが特徴です。

ずっとお母さんのおなかの中にいたので、ある意味当然ですよね。

実は色の判別もまだ付かない状態です。

周囲の明るさがなんとなくわかる位で、モノクロテレビのように、黒・白・グレーという見え方をしていると言われています。

ピント機能もまだまだ未熟なので、焦点を定めて物を見るという事はまだしません。

ですが、まったく見えていないという事はないので、顔を近づけて話しかけたり、接してあげる事で「誰かがいてくれている」という風に感じ取る事ができます。

1ヶ月頃になってくると、一点を凝視する「固視」という特徴がみられるようになってきますよ。

パパやママの髪の毛など、色の濃い物をじ~っと見つめています。

動くものを目で追う「追視」の兆候が見られる、生後2ヶ月以降

生後間もないとはいえ、二ヶ月もたつと赤ちゃんの視力にも成長が現れてきます。

それまで色のなかった視界でしたが、少しづつ色を認識できるようになり、動くものを目で追う様なしぐさが見られたりと、物を目でとらえることが可能になってきます。

おもちゃを顔の前で動かしてみたり、手をひらひらさせてあげたり、赤ちゃんをあやしながら目の動きを確認してみましょう!

3~5ヶ月の間に、追視がしっかりしてきて物の輪郭も分かるように

赤ちゃんの視力はこの時点で0.04~0.08程に成長しています!

生まれた時から半年もしないうちに、2倍以上も成長しているんですね。

この頃から両目の焦点がはっきりしてきて、物の立体感も少しづつ分かるように。

また、モノクロだった視界ですが、この頃から赤色が認識できるようなります。

赤以外の色も少しづつ理解できるようになってくるので、カラフルなおもちゃで沢山遊んであげましょう。

6ヶ月の時点で視力は約0.1に!まだまだ視力の成長はこれから

6ヶ月ともなれば、更に視力はしっかりとしてきます。

聴力も発達し、この頃にはパパやママとそれ以外の人の区別がつくようにもなります。

その為、パパやママ以外の人を見ると泣いてしまったりと、人見知りがはじまる赤ちゃんも。

6ヶ月を過ぎ、1歳になるまでに物の奥行や距離感なども掴めるようになってきます。

また、寝返りやおすわりができるようになり、視界が広まる事で更に好奇心旺盛に!

記念するべき1歳!赤ちゃんの視力は0.2以上にアップ♪

産まれてからちょうど一年、1歳のお誕生日を迎える頃には、赤ちゃんの視力は生まれた時の約10倍にも発達しています。

より細かい物が見えるようになり、小さなごみなども目で捉えられるようになります。

ごみや小さな小物を見つけて口にしないように、注意してくださいね。

1歳以降、3歳までには視力が更に発達し、4~5歳の時点で視力は1.0付近に到達します。

このように、赤ちゃんの目は意外とゆっくりと見えるようになっていくんですね。

こんな場合は医師に相談を…赤ちゃんの視力に関する注意点。

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個人差はありますが、大体の赤ちゃんは平均して上記のように視力が発達していきます。

しかし、中には目の病気が原因で、視力の発達が阻まれてしまうケースも。

特に両親のどちらかが視力障害を持っていると、遺伝する可能性も高まります。

原因の発見や治療はもちろん早い方が良いので、赤ちゃんの様子をチェックして、もし不安な点があれば医師への相談をおすすめします。

片目の視線がずれているようなら、斜視弱視の可能性があります。

赤ちゃんの黒目が片方だけ内側や外側に向いているので、見た目でもわかりやすいのが特徴です。

ただし、新生児など小さなうちはまぶたや目自体が小さいので、内側に寄った斜視(内斜視)と間違える事も。

成長するにつれて、斜視は分かりやすくなってきます。

物を見づらそうにしていたり、テレビを見る際にやたらと近い場合は斜視弱視かもしれません。

斜視となった原因にもよりますが、治療としては特殊なメガネを使用したり、手術を行う事で改善します。

目の充血や目やにが多く出る…結膜炎の場合は点眼薬で早めの治療を

結膜炎はほとんどの場合点眼薬で治す事ができますが、放っておくと角膜炎の引き金になったり、最悪の場合失明に繋がる事も。

赤ちゃんの目が充血していないか、目やにや涙は多く出ていないか、常にチェックしておきましょう。

生まれつき瞳が白く濁っている?先天性白内障について

先天性の白内障は、赤ちゃんの瞳が生まれつき白く濁っているという特徴が挙げられます。

主に遺伝か、妊娠中にお母さんが風疹などの病気にかかる事で、赤ちゃんが先天性の白内障になる事があります。

成長過程で様子を見て、濁りがひどければ水晶体の手術を行うケースもあります。

放置しておくと視力の発達が妨げられてしまうので、注意が必要です。

稀な病気として挙げられる、先天緑内障や網膜芽細胞腫とは?

この二種類は稀な病気ですが、酷いと失明になる恐れがありますので、早めの対処が必要です。

先天緑内障は牛眼とも言われていて、眼球の肥大化や、黒目がかなり大きく見えたり濁っているという特徴があります。

主に外科手術で治療する事になります

また、網膜芽細胞腫は小児がんのひとつでもあります。

瞳の奥が猫の目のように白く光るので、写真を撮った際などに見つけやすいです。

可能な限り保存療法で治す方針が殆どですが、悪性腫瘍のため、眼球を摘出しなくてはならない場合もあります。

これらの病気の可能性がある際は、眼に関して多くの検査を受ける事になります。

少しでも当てはまるような場合は、すぐに診察を行いましょう。

赤ちゃんの視力を良くする為に、親ができる事はある?

パパやママとしては、可能な限り赤ちゃんの視力を良くしてあげたいものですよね。

もちろん病気の場合は適切な治療が必要ですが、日常生活で視力をよくしてあげる取り組みはできるのでしょうか?

赤ちゃんの視力を良くするというよりは、発達の阻害にならないような気配りが大切!

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残念ながら、赤ちゃんの視力を劇的に良くする方法に関しては今のところありません。

それよりも、成長過程で視力向上が阻害されないように、環境をしっかりと整える事の方が大切でしょう。

そこで、ここからは赤ちゃんの目の成長に良いとされる事や、環境について記していきたいと思います。

お部屋にいると目が疲れがち!外におでかけして目の疲労をため込まないように

部屋の中にいるとどうしても近い物が目に入ります。

近い物を見すぎる事で、眼精疲労が溜まり視力低下につながる事も。

そんなときは、外にでかけて遠くの物を見ましょう!

凝り固まった目の筋肉をリラックスさせることができます。

また、お出かけは色々な物が目に入り、赤ちゃんの脳への刺激にもなります。

寒い日、暑い日に無理に出かける必要はありませんが、お天気の良い日は赤ちゃんとのお出かけを検討してみてくださいね。

スマホやテレビを凝視させない!部屋は入眠時以外は適度に明るく保ちましょう

スマホやテレビの見すぎも、目の疲れにより視力が低下する恐れがあります。また、暗い部屋にいるとどうしても物を近くで見てしまうので、目が疲れやすいですよね。

天気が悪く暗い日や、夕方以降はお部屋の照明を適度に使いましょう。

テレビやスマホを見せてはいけない!という事はありませんが、なるべく連続して見せないようにする、30分や一時間見たら小休憩…など、こまめに目を休めるようにしましょう。

離乳食が始まったら、栄養バランスを考えた内容を心掛けて

ポリフェノールを多く含み、眼に良い食べ物としてブルーベリーなどが挙げられますが、それだけを重点的に食べても視力が良くなるわけではありません。

様々な栄養を適度に摂取し、疲れた目の回復をする事が大切です。

特にビタミンAやビタミンB群の不足は目の疲れに繋がります。

アレルギーに気を使い、日常的に不足する事が無いように取り入れていきましょう。

離乳食や完了期以降も取り入れやすい食品をあげておきます。

ビタミンAを多く含む食品…緑黄色野菜や卵、乳製品

ビタミンB群を多く含む食品…乳製品、魚、納豆、卵

ポリフェノールを多く含む食品…ブルーベリー、ぶどう

眼の健康に欠かせない上に脳にも良い影響が!DHAを摂取しよう!

実はDHAは人間の網膜内の脂肪の約5~6割を占めていて、視力に大きく関係する栄養の一つでもあります。

実験でもDHAが含まれる母乳を飲んだ赤ちゃんと、DHAが含まれないミルクで育った赤ちゃんを比較したところ、DHAが含まれる母乳で育った赤ちゃんの方が目の発達や反応が良かった、という結果が出ています。

この他にも、DHAは脳の発達にも役立つ栄養であり、赤ちゃんに積極的に摂らせたいものでもあります。

母乳をあげているうちは、水銀に気を付けて魚を摂取し、DHAがおおく含まれる母乳を与える事が理想的です。

DHAは主に魚の皮に含まれるので、もしも苦手でも皮ごと食べるのがおすすめですよ!

また、あじやさんまなど、魚の缶詰であっても摂取する事ができます。

また、いくらやめんたいこ、鮭などもDHAが豊富なので、ぜひ食卓に取り入れてくださいね。

青魚の他には、くるみなどのナッツ類やヨーグルトからもDHAを摂取する事ができます。

卒乳をしたら、赤ちゃんの食事にも上記の物を少しづつ取り入れるようにするとよいですね。

赤ちゃんの視力はゆっくり発達します!成長過程で気になる事があれば、すぐに医療機関へ

いかがでしたか?

赤ちゃんの目の見え方は、年単位で向上していくことが分かりましたね。

産まれて1年ほどでも0.2位ですので、新生児のうちは殆ど見えていないという事に驚いた方も多いのではないでしょうか?

成長過程で物を目でとらえたり、パパやママに寄って行ったりとしっかりとした反応があれば、問題はありませんよ。

もしも赤ちゃんの目に異常を見つけたり、眼が見えにくいようなしぐさをするならば、「これくらいなら大丈夫だろう」と自己判断をせずに、早めの診察を心掛けてくださいね。

視力の向上が日常生活で阻まれないように、親として子供の目の健康をしっかりと守ってあげましょう♪