ベランダ用の鯉のぼりの飾り方~取り付け方と音や近所への対策

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男の子が産まれたら、やっぱり鯉のぼりを飾りたいですよね!

でも鯉のぼりが飾れる庭がない、アパートやマンションなどの賃貸暮らしだったら、どうやって飾ればいいのか、取り付け方がわからず諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。

ベランダに鯉のぼりを飾る時は、ベランダ用タイプを購入。もしくは専用の支柱を選ぶことで悩みが解決できます。

今回は、ベランダに鯉のぼりを飾る時は簡単に取り付けられるのか。飾る時に注意して欲しいポイントをご紹介します。

ベランダに鯉のぼりを飾りたい!簡単に取り付けられる?

ベランダに鯉のぼりを飾る時は、

・スタンド型の支柱

・ベランダの手すりに直接つけられる金具

のどちらかの用意が必要です。

スタンド型は、ベランダの床面に置いて鯉のぼりが飾られます。

ベランダの場所にもよりますが、手すりギリギリまでに置いてみんなに見えるようにしたり、風が強い時は窓側に寄せて飾れたりと、臨機応変に対応できるメリットがありますよ。

一方、手すりにつける金具は鯉のぼりの支柱をガッチリとベランダに固定できるT字タイプ。鯉のぼりを支えるポールの角度調整ができるY字タイプなどがあります。

どちらの固定金具も、手すりにボルトを利用してつけられて、コンパクトに鯉のぼりが飾られるメリットがありますよ。

簡単にベランダに鯉のぼりを飾れるのはどっち?

鯉のぼりを手軽にベランダへ飾りたいなら、スタンド型の支柱が便利です。

置き場所に少し面積が必要ですが、洗濯物を干すスペースがあるベランダサイズでしたら、ほとんどのケースで設置できます。

手すりの高さや厚さに関係なく鯉のぼりを飾れるので、男性だけではなく女性も簡単に取り付けられるでしょう。

ベランダに鯉のぼりを飾る時の注意したいこと

ベランダにこれから鯉のぼりを飾る予定の方、鯉のぼりの選び方や賃貸により設置を禁止しているなどの注意ポイントがあるのをご存じですか?

これから鯉のぼりを購入する場合、どんなことに注意すべきなのかご紹介します。

風車の音が迷惑になるかも

鯉のぼりでもっとも心配な部分が、風車の音です。

周囲に家が建っていないなど、騒音が気にならない環境で過ごされているなら問題ありません。

住宅密集地や団地やマンションなど、お隣の家までの距離が近い方は注意しましょう。

風車とは鯉のぼりの一番上につける矢車のことをいい、風が流れるとカラカラととてもいい音がしますよね!

しかし、音の聞こえ方は人それぞれ意見があり、中には「うるさい」と思われる方もいらっしゃいます。

5月といえば、強風が続くことが少ないのですが、風が吹くたびにカラカラと音を立てて風車が回るため、静かな環境を好む隣人にとってはうるさいと思われてしまう可能性があるでしょう。

せっかく子供のためにベランダへ鯉のぼりを設置したのに、音がうるさいがために取り外さなければいけないことも・・・。

鯉のぼりの中には風車がついていないタイプもありますので、近隣の目が気になる方は風車のないタイプがおすすめです。

大きいタイプは絡まる

鯉のぼりを選ぶなら、大きいものに越したことがありませんが、住む環境によって選ぶサイズを考えなくてはいけません。

鯉のぼりのサイズは、住んでいるベランダの大きさに合わせるとよいでしょう。

マンションやアパート、団地の場合はベランダのサイズが大体同じため、鯉のぼりの大きさは1.5メートルのタイプがおすすめです。

ただし、住む階数によって鯉のぼりの選ぶ大きさも異なりますので、最上階の場合、上に登る鯉のぼりは誰にも邪魔せず飾られるので、1.5メートル以上でもあまり支障はありません。

大きい鯉のぼりほど見栄えがいいのですが、風が強く吹くと鯉のぼり同士が絡まってしまうケースがあります。

デメリットに感じる人は1メートルなどコンパクトなタイプがおすすめですよ。

素材によって雨を含んで重くなる

鯉のぼりに使う素材は、綿やポリエステルなどさまざまあります。

ベランダに窓がついているなら、素材関係なく選んでも問題ないでしょう。

ベランダに窓がなく外に向けて鯉のぼりを飾る時は、ポリエステルやナイロン製がおすすめです。

雨などが降り鯉のぼりに水分を含んでしまうと、全体が重くなり乾くまで時間がかかってしまいます。

ポリエステルやナイロン製の場合、濡れても少しの風で乾くので、鯉のぼりが垂れ下がった状態がいつまでも続くことがありませんよ。

マンションやアパートによって禁止

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マンションやアパート、団地に入居する場合、そこの場所のルールというものが存在します。

たとえば、みんなで使う共有スペースは◯時までなど。入居する時にルールの説明があると思いますが、ベランダに鯉のぼりなど大きな物を飾ってはいけない賃貸物件も中にはあります。

ベランダまでが自分が住んでいる場所なので、「鯉のぼりを飾っても問題ないのでは?」と思う方が多いでしょう。

たしかにベランダまで自分がお金を払っている住まいではありますが、壁を挟んですぐお隣さんの敷地でもあります。

ベランダに飾る鯉のぼりって、風が吹くと尾びれが大きく揺れて、本当に泳いでいる姿に見えますよね。

この姿は自分のベランダ内だけではなく、お隣のベランダ方面へとお邪魔してしまう可能性があります。

お隣さんはチラチラ見える鯉のぼりがとても気になり、ストレスを抱えてしまう・・・なんてこともあるでしょう。

マンションやアパートなど賃貸に住む時は、その物件のルールに従って鯉のぼりを取り付けるようにするとトラブル無く過ごせますよ。

まとめ

今回は、ベランダに飾る鯉のぼりの取り付け方と飾る時の注意点についてご紹介しました。

飾る時の注意点を、改めてまとめます。

・風車(矢車)の音を不快に思う人がいる

・大きいタイプは絡まりやすい

・速乾性の高いポリエステルやナイロン製を選ぶ

・賃貸によってベランダの鯉のぼり禁止

マイホームで近隣との距離が離れているなら、ベランダに飾る鯉のぼりについて、深く考えなくても問題ないでしょう。

マンションやアパートなど賃貸暮らしの場合、ベランダの鯉のぼりが近隣住民へ迷惑担ってしまう可能性があります。

住んでいる場所のルール、取り付け方には十分注意して鯉のぼりを飾ることをおすすめします。