グリーンアスパラガスの冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と6つのメニュー

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グリーンアスパラガスは、春から秋にかけて長く旬の時期があり、輸入のものもあわせると1年中、スーパーで売られている使いやすい野菜です。

サラダやシチューに入れると、とてもおいしいですよね。

グリーンアスパラガスには、ビタミンやカリウム、アミノ酸が含まれていて、疲労回復におすすめの食材。

栄養を逃さないようにゆでるためには、熱を入りすぎないようにゆでて、すぐに冷水に取ると彩りもよくおいしく食べられます。

では、グリーンアスパラガスをおいしく保存するためには、どうすればいいのでしょうか?

正しい保存方法、消費期限、おすすめのメニューなど、詳しく紹介します。

グリーンアスパラガスはどのくらい日持ちする?賞味期限は10日!

グリーンアスパラガスは、冷蔵で10日間保存できます。

長持ちさせるためには、新鮮なグリーンアスパラガスを選ぶのが大切。

選ぶときのポイントは根もとの切り口が丸いもの、そしてみずみずしいもの。

穂先は固くつぼんでいるものがいいでしょう。

穂先が開いているものは、成長しすぎているので避けましょう。

色は濃い緑色のものがいいですね。

太さは均一のもので、あまり太すぎずに、細すぎるのも避けます。

細すぎるものはスーパーなどで安く売っていますが、筋張っていて固くて味が落ちるものが多いです。

グリーンアスパラガスの保存方法!

グリーンアスパラガスは、正しい方法で保存しないとしなってしまい、みずみずしさがなくなります。

冷凍と冷蔵の保存方法を紹介します。

グリーンアスパラガスの正しい冷凍保存方法

アスパラを冷凍するときは、固い根元の部分をピーラーで削ります。

料理によって、使いやすい大きさにきって、水分を良くふいて保存袋に入れて冷凍します。

使うときは、凍ったままゆでたり、炒めたりして使うこともできるので、便利ですね。

また、固めにゆでて保存する方法もおすすめ。

固くゆでて、水分をふき取り、使いやすい大きさに切って保存袋に入れて冷凍保存します。

グリーンアスパラガスの正しい冷蔵保存方法

グリーンアスパラは、何もせずに冷蔵保存すると、2~3日しか持ちません。

正しい保存方法は、太い根元を切って。

空き瓶に1~2cmの水を張って穂先を上に向けて、アスパラを立てます。

その上にポリ袋をかぶせて保存。

このやり方で保存すると、冷蔵でも10日間は持つのでおすすめです。

その他の方法

アスパラは、常温保存には向いていません。

常温で保存すると、どんどん成長していってしまいますので、保存するときは必ず冷蔵、または冷凍で保存するようにしましょう。

ワンポイントアドバイス

アスパラを冷蔵で保存するときのポイントは、根元をぬらしておくことです。

根元が固く乾燥していたら、切って水につけましょう。

乾燥させないで保存できるかが、長期保存のポイントになります。

また、ゆでて冷凍保存するときは、固めにゆでることがポイント。

歯ごたえを失わずに、調理することができるのでおすすめです。

冷凍しておいたグリーンアスパラガスを使った4つのメニュー

冷凍したグリーンアスパラガスは、自然解凍してもいいですし、凍ったまま炒めたりして使うこともできます。

冷凍したグリーンアスパラガスのおすすめメニューを紹介します。

アスパラガスと鶏肉の炒め物

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アスパラの甘みが引き立つ炒め物。

【材料】

冷凍グリーンアスパラガス 2束
鶏胸肉 200g
しめじ1パック
片栗粉 少々
下味用(酒大さじ1/2、塩 少々、こしょう 少々)
調理用(酒大さじ1、塩小さじ1/2、こしょう少々)

① アスパラガスは常温におき、シメジは石づきをとりほぐします。

② 中華なべに油を熱して、凍ったままのアスパラを炒めます。

塩を小さじ1/3振って熱湯をアスパラが隠れるくらい入れて2分煮て、ザルにあけます。

③ 鶏胸肉は細切りにして、下味用の調味料で味をつけ、片栗粉をまぶします。

④ 鍋にサラダ油を入れて鶏肉を痛め、色が変わったらシメジを炒めて、アスパラをもどします。

⑤ 調理用の調味料を入れて、味をつけして出来上がり。

アスパラの肉まき

豚肉でもベーコンでもおいしいアスパラの肉まきです。

【材料】

冷凍グリーンアスパラガス 12本
牛肉薄切り 4枚

① アスパラガスは半分に切って冷凍したものを、自然解凍しておく。

② 酒と醤油少々で牛肉に味付けをしておきます。

③ 薄切り肉を広げ4等分したアスパラをまいていきます。

④ フライパンで焼いて、酒、みりん、しょうゆ、砂糖で味を見ながら味付けします。

じゃがいもとアスパラ炒め

じゃがいもとアスパラはサラダにしても炒め物にしても相性がいいので、おすすめです。

【材料】

じゃがいも 3個
グリーンアスパラガス 3本
バター 5g
塩コショウ 少々
コンソメ(顆粒) お好み

① 冷凍アスパラを軽くゆでてザルにあげます。

② ジャガイモはレンジでチンし、少し柔らかくしておきます。

③ アスパラは根元の固いところを、ピーラーでめくり、3cmくらいの斜めきりにします。

④ じゃがいも半分に切って、さらに4等分します。

⑤ フライパンにオリーブオイルを入れて、バターを溶かします。

⑥ アスパラとジャガイモを入れて、軽く炒めます。

⑦ 塩コショウとコンソメで味をつけて、出来上がり。

アスパラとベーコンのクリームパスタ

クリームパスタとアスパラがおいしい、本格的な味です。

【材料】

パスタ 200g
冷凍カットアスパラ 1束分
ベーコン 長いもの3枚
バター 10g
生クリーム 200cc
塩コショウ 少々
コンソメ顆粒 適量
あらびきこしょう 少々

① ベーコンは2cmくらいの長さに切り、アスパラはラップにくるんでレンジにかけます3分くらい。

② フライパンにバターを溶かして、アスパラとベーコンを炒めます。

③ 塩コショウとコンソメ顆粒を入れて、濃いめの味付けをします。

④ パスタをゆでます。

⑤ フライパンに生クリームを入れて、よく混ぜ合わせます。

⑥ パスタが茹で上がったら、よくお湯を切ってフライパンにIN。

⑦ ゆで汁大さじ3入れ、混ぜ合わせて黒こしょうをふったら出来上がり。

グリーンアスパラガスの作り置きメニュー

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休みの日にまとめて作っておくと、仕事で忙しい平日にとても助かる、常備菜。

お弁当にもおすすめの、グリーンアスパラガスのおすすめ作り置きメニューを紹介します。

アスパラガスの焼きびたし

アスパラは切らないでそのままつける、簡単にできる料理です。

【材料】

グリーンアスパラガス 6本
つけ汁(だし大さじ1.5、しょうゆ大さじ1.5)
削り節 少々

① アスパラは根元の固い部分を削り、はかまもとります。

② つけ汁の材料をパットに入れて混ぜます。

③ 焼き網を十分に熱して、アスパラを長いままのせます。

返しながら焼きます。

④ 根元が柔らかくなったら、つけ汁に入れて味をなじませます。

⑤ 器にもって削り節をのせたら出来上がり。

アスパラの浅漬け

あっさりしていて、何本でも食べられそうなアスパラの浅漬けです。

【材料】

グリーンアスパラガス 2束

★ しょうが 適量
★ かつおだし 2カップ
★ 塩 小2

① 深めのタッパーに、★の材料を混ぜます。

② アスパラはオーブントースターで5分焼いて、熱いうちに①のタッパーに入れます。

③ アスパラの荒熱が取れたら、冷蔵庫で冷やして出来上がり、しょうがを散らします。

浅漬けの素を使っても簡単でおいしいです。

まとめ

サラダに炒め物においしいグリーンアスパラガスの、正しい保存方法、おすすめのメニューを紹介しました。

他の野菜とはちょっと違った保存方法でしたが、乾燥させないことで、長く保存することができましたね。

おすすめのメニューも紹介していますので、参考にしてくださいね。