明太子の冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と6つのメニュー

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ごはんのおともに人気の明太子は、スケトウダラの卵を塩漬けしたたらこを、辛味のある液に漬け込んだものをいいます。

博多の名産として有名で、多くの会社からおいしい明太子が作られています。

ご飯だけではなく、明太子スパゲティ、ラーメンなど麺類にもあいますし、色々な料理にも使われています。

たらこと違って辛いので、子供には無理かもしれませんが、お酒のつまみとしてもおいしい明太子、生でも焼いてもおいしいですよね。

栄養素もたくさん含まれていて、特にビタミン類は9種類含まれている食材ですが、塩分やプリン体も多いのでバランスよく食べ、食べ過ぎに注意。

明太子は、漬けてある食材なので、見た目よりも保存性がありますが、きちんと保存しないと傷みやすくなってしまいます。

明太子を長くおいしく食べるためには、どうやって保存すればいいのでしょうか?

ここでは明太子の正しい保存方法、消費期限、おすすめの明太子を使ったメニューを紹介します。

明太子はどのくらい日持ちする?賞味期限は8日!

明太子を保存するときは、温度の管理と乾燥に注意して保存します。

また購入するときに状態のよい明太子を買うのもポイント。

明太子の状態のよいものは、身がプリッとしていて皮がぴんと張っているもの、粒がぷりぷりしているものがよい状態です。

身がやせていて皮が張っていないものは、状態が悪いので注意してください。

明太子やたらこは、着色料を使用しているものも多いです。

着色料を使っている明太子で、色むらがあるものは、鮮度が悪いので避けましょう。

実は鮮度が悪いものほど、着色に色むらが出る傾向にあります。

着色料が気になる方は、記載されている項目をよく読んで購入してください。

明太子の保存方法!

明太子は低温で保存します。

また乾燥しないように保存してください。

明太子の正しい保存方法を紹介します。

明太子の正しい冷凍保存方法

明太子をたくさんもらって、食べきれないときは冷凍で保存がおすすめ。

冷凍するときは、一腹ずつ水分をふいてラップで密着させて包み保存します。

使うときは自然解凍で使いますが、実は明太子は凍った状態だと、皮がむきやすく包丁で切るときもきりやすいです。

おにぎりに入れるとき、加熱料理に使うときは凍ったまま使ってもいいですね。

凍ったまま焼くこともできます。

また、皮をとって少量ずつアルミパックに入れて、金属トレイで冷凍し完全に凍ったら冷凍袋に入れて保存する方法もあります。

少量ずつ使いたいときに便利ですね。

冷凍の場合は、1~2ヶ月と長期間保存が可能です。

明太子の正しい冷蔵保存方法

明太子は、購入したらすぐに冷蔵庫に入れて保存します。

開封前は、記載されている賞味期限を目安に食べてください。

開封した後に保存するときは、水分をふいてラップに密着させて包み保存袋に入れ、温度の低い冷蔵庫のチルド室で保存。

使いかけは戻さないで食べきるか、焼き明太子にして保存すると傷みにくいです。

基本的に、切ったり皮をはずしたりした明太子は、焼いて冷蔵もしくは冷凍して保存してください。

開封した明太子の、冷蔵保存期間は8日くらいを目安に、早めに食べきりましょう。

ワンポイントアドバイス

明太子を選ぶとき、色むらのあるものは避けたほうがいいのは説明しましたが、着色が赤すぎるとこの色むらがわかりにくく、鮮度が確かめにくいので避けたほうがいいですね。

着色料が濃いと、体の影響も心配です。

明太子は、冷凍しても鮮度が保たれる食材です。

新鮮なうちに冷凍してしまったほうが、使いやすいし食べやすいのでおすすめ。

また切った明太子は、焼いて保存するのがいいですね。

皮に包まれていない明太子は傷みやすいので、焼いて保存してください。

冷凍しておいた明太子を使った4つのメニュー

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冷凍保存した明太子は、皮が外れやすく切るときも形が崩れないので、料理に使いやすいです。

自然解凍して使ってもいいですね。

おすすめの冷凍明太子を使ったメニューを紹介します。

明太子のスパゲッティ

たらこスパよりもピリッとした辛さがおいしい明太子スパゲッティ。

【材料】

スパゲッティ 400g
冷凍明太子 2腹
レモン汁 小さじ4
バター 大さじ4
青じそ 8枚
ラディッシュ 2個

① たらこは冷凍のまま薄皮をとり自然解凍。

ボールに入れてレモン汁を加えて混ぜて、少量は飾り用に取って置きます。

② バターは5mm角に切って、青じそは千切り、ラディッシュは薄切り。

③ たっぷりの水でお湯を沸かし、塩を加えます。

スパゲティをゆでて水切りしたら、①のボールに加えます。

④ バター、青じそを加えて手早くあえます。

器にもってラディッシュをのせ、飾り用の明太子をのせて出来上がり。

生揚げの明太マヨネーズ焼き

【材料】

生揚げ 2枚
冷凍辛子明太子 50g
万能ねぎ 3~4本
マヨネーズ 大さじ5

① 生揚げは熱湯をかけて油抜きして、1cmの厚さに切ります。

② 明太子は、縦に切れ目を入れて皮をむいて、自然解凍。

ボールに入れて万能ねぎを小口切りしたものと一緒に合えます。

さらにマヨネーズを加えて混ぜます。

③ オーブンにアルミホイルを敷いて、サラダ油を適量塗り、生揚げを少し重なるように並べて、②をのせます。

④ 220~230度に予熱したオーブンに入れて、7~8分香ばしい香りがつくまで焼いてください。

オーブントースターでやる場合は、焼き色を見ながら焼いてください。

ピーマンの明太子炒め

手早くできる、おつまみにもぴったり。

【材料】

ピーマン 3個
冷凍明太子 1/4個

① ピーマンは縦に細く切って、明太子は自然解凍してほぐし、酒小さじ1を混ぜます。

② フライパンにサラダ油を入れて熱し、ピーマンを炒めて、その後に明太子を入れて炒めます。

醤油小さじ1を加えて混ぜ出来上がり。

明太ジャガサラダ

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【材料】

じゃがいも 2個
明太子 1腹
マヨネーズ 大さじ3
にんにくチューブ 2cm
黒こしょう 適量

① じゃがいもは耐熱容器に入れて、レンジで5分、柔らかくなったら皮をむきます。

② じゃがいもはフォークでざっくり切り、ゴロゴロのままでOK。

③ マヨネーズににんにくチューブを入れて、均等に混ぜ③にいれます。

明太子も混ぜ合わせ黒こしょうを振って出来上がり。

明太子の作り置きメニュー

明太子の作り置きメニューがあると、お酒のおつまみに時間のない朝食にととても便利。

おすすめの明太子の作り置きメニューを紹介します。

明太子としらたきのマヨ炒め

ご飯にもお酒のつまみにも合う、炒め物です。

【材料】

しらたき 1袋
辛子明太子 1腹
サラダ油 大さじ1/2
マヨネーズ 大さじ1
白だし小さじ1

① しらたきは水洗いして、適当な大きさに切ります。

キッチンバサミで切ると楽ですよ。

② フライパン胃切った白滝を入れて水分を飛ばします。

音が出るようになったら水分が飛んだ証拠。

③ ②にサラダ油とマヨネーズを入れて炒めます。

④ 一度火を消して、明太子と白だしを入れて混ぜ、火にかけて炒めます

にんじん明太子炒め

【材料】

にんじん 1本
明太子 1腹
白だし 大さじ1.5杯

① にんじんは千切り煮します。

② 明太子は薄皮を切って、包丁やスプーンで中を出します。

③ フライパンを熱して、にんじんをしんなりするまで炒めます。

④ 白だしを入れてなじむまで炒めます。

⑤ 火を止めて明太子を入れて混ぜます。

お弁当に入れる場合は、火をつけたまま明太子に火を通しますが、すぐに食べるときは、しっとりしたほうがおいしいですよ。

常備菜にもおすすめ。

まとめ

明太子の正しい保存方法、消費期限、おすすめのメニューを紹介しました。

明太子は、皮をはずすと傷みやすくなるために、焼き明太子にして保存が最適。

また冷凍してもおいしさは変わらないので、鮮度がいいときに冷凍して保存すると。長期間おいしい明太子を食べることができますね。

料理のメニューも多く、お弁当にも助かる明太子。

食べすぎは塩分が多いので控えたほうがいいですが、正しく保存しておいしいバランスのいい量の明太子を食べてくださいね♪