退院時の赤ちゃんの服装はセレモニードレスを着せる?春夏秋冬、季節別のおすすめの服装

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無事に出産が終わり、短い入院生活を終え、さて退院するというとき。

赤ちゃんの服は何を着せる予定ですか?

白いセレモニードレスやおくるみ、普段着やお出かけ用の服、肌着など、様々な選択がありますね。

どれにしようか迷ってしまい、入院の準備に時間がかかってしまうという人も多いのではないでしょうか。

退院時の赤ちゃんの服装は季節によって、準備するものが違います。

「退院時の赤ちゃんの服装はやっぱりベビードレスかな?」
「夏は暑く汗をかくので肌着のみでの退院はだめ?」
「男の子もセレモニードレスを着て退院するの?」

など、初めての出産予定のお母さんは特に、退院時の服装についても分からないことだらけです。

今回は、退院時の赤ちゃんの服装について、詳しくご紹介していきます。

・退院時には何を着せているの?
・ベビードレスについて
・春の退院時の赤ちゃんの服
・夏の退院時の赤ちゃんの服
・秋の退院時の赤ちゃんの服
・冬の退院時の赤ちゃんの服

赤ちゃんの服装について、正装や季節別の服装に分けてみていきましょう。

もう買っちゃった!という人も、もう一度、入院準備の確認の際に参考になればと思います。

今後の出産予定の季節を見据えて、準備するものの参考になれば嬉しいです♪

産後の退院時には、赤ちゃんに何を着せているの?

 

まず、赤ちゃんの服装は退院時の状況にもよります。

退院の際に親戚が集まる場に帰るときやあいさつ回りをするときには、ベビードレスなどの正装や、おしゃれようのベビー服を着せることが多いようです。

ベビードレスは、セレモニードレスとも呼ばれており、白いドレスのようなベビーようの晴れ着です。

また、退院時に産院の前でお世話になった先生方と写真撮影することもありますね。

しかし、退院時はそのまま家に直接帰宅するご家族や、赤ちゃんやお母さんの体調が悪く、なんとか退院するということもあり、晴れ着を着る余裕がないこともあります。

退院時には赤ちゃんに必ずベビードレスを着せる必要はなく、親戚に挨拶するときや、お宮参りの時に着せるという人が増えてきています。

というのも、赤ちゃんもまだ体力がなく、免疫力も弱いので、あまり長い時間の外出ができません。

そのため、退院後は家に直帰する家族が多いのです。

退院時には、カバーオールやコンビ肌着などを着て退院する赤ちゃんも多いので、退院後の状況や環境に応じて、赤ちゃんの服を選んでおくとよいでしょう。

ベビードレス(セレモニードレス)ってどんなもの?

ベビードレスとは、白色のレースであしらったドレスです。

赤ちゃんのお宮参りや退院時に着せます。

大型ショッピングセンターのベビー用品コーナーやインターネットなどで販売されており、一度は目にしたことのある人も多いでしょう。

お値段に、5,000円~2万円前後と素材やオーダーメイドなどにより幅があります。

日本製のもの、オーガニックコットンのものなどがあり、肌が敏感な赤ちゃんに着せるものなので、安心な素材で選ぶとよいでしょう。

しかし、着せるのは1回か2回くらいなので、そのためにわざわざ購入するのはもったいないと、ベビードレスを買わないという選択をする人もいます。

もし写真に残したい場合には、レンタルで借りることもできます。

また、スタジオアリスなどの写真館でも貸出や写真撮影ができるので、そちらを利用するのもよいですね。

―参照 お宮参り(ニューボーンフォト)|撮影メニュー|スタジオアリスよりー

また、セレモニードレスは薄手のものが多いので、秋や冬など肌寒い季節にはこれ1枚では寒すぎます。

そのため、長袖の肌着や靴下、温かいおくるみなどを用意しましょう。

おくるみもドレスに合わせて、できれば白いものがよいでしょう。

まだ外気に慣れていない赤ちゃんは夏でも寒いと感じる子もいるので、季節を問わず、くるむものを1枚準備しておきます。

また、男の子の場合にはどうするのでしょうか?

ご兄弟がいる場合には、フリフリした可愛いドレスを着せる人もいます。

でも男の子だからと、あえてドレスを着せない選択肢もあります。

タキシードタイプのセレモニードレスもあるので、男の子らしいドレスが良い場合には、男の子向けのドレスを選んでもよいですね。

春に退院する赤ちゃんの服装

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3月から5月の暖かい陽気で退院する赤ちゃん。

短肌着を一枚着せて、上からツーウェイドレスやツーウェイオールという足までくるんでくれる長さの、服を着せるとよいでしょう。

足先が出る場合には、薄手の靴下も1枚履かせておくと安心です。

暖かい季節だからといって裸足のままにしておき、赤ちゃんの足を触ってその冷たさにびっくりすることがあります。

また、寒さだけでなく紫外線なども気になるので、外では薄手のおくるみで包んであげましょう。

ベビードレス風のツーウェイドレスもあり、普段も活用できるのでおすすめです。

夏に退院する赤ちゃんの服装

6月から8月、9月の暑くてじめじめした時期に退院する赤ちゃん。

退院時には半袖の前開きロンパースやコンビ肌着を着せます。

汗をしっかりと吸収してくれる素材を選ぶことがポイントです。

外出の時間が長そうであれば、汗をかいてしまうこともあるので、中に短肌着を着せて、汗を吸わせるようにしましょう。

また、外では日差しも強い時期なので、おくるみやバスタオル、赤ちゃん用の帽子などで、紫外線からしっかりと守ってあげるようにしましょう。

秋に退院する赤ちゃんの服装

9月から11月の涼しい時期に退院する赤ちゃん。

朝夕は寒く、日中は暖かいので、体温の調節がしやすいように着替えやすい服を選ぶとよいです。

基本的には、短肌着にコンビ肌着を着せます。

寒い場合には上からカバーオールを着せてあげましょう。

この3枚が秋の定番ですね。

ちょっと暑いかなと思った時には、カバーオールを脱がせるだけでよいので、調節しやすくおすすめです。

また、寒い時期や時間であれば、靴下や帽子をかぶせてあげましょう。

冬に退院する赤ちゃんの服装

12月から2月のとても寒い時期に退院する赤ちゃん。

産院が暖房で暖かいので、外に出てびっくりしてしまわないように、防寒アイテムを活用します。

寒い時期に、何枚も重ね着させてしまいがちですが、赤ちゃんはまだ体温調節が難しく、汗をかいて逆に体を冷やしてしまうことがあります。

できれば、枚数は少なめにして、上着や防寒アイテムで調節してあげるとよいでしょう。

まず短肌着を着せてコンビ肌着を重ね、暖かい素材(冬用)のロンパースを着せてあげましょう。

暖かい日であれば、これだけで十分であり、外にでるときにだけおくるみに包んであげます。

しかし、雪が降り積もる寒い地域などでは、この上からジャンプスーツやニットの帽子、靴下、レッグウォーマーなどでさらに暖かくしてあげてください。

おくるみは保温性のあるものがよいでしょう。厚手のバスタオルでもよいです。

まとめ

赤ちゃんが初めて外の世界の空気に触れる大切な日。

退院後にどのように移動し過ごすのかによって、退院時の服装を選んであげましょう。

また、春夏秋冬の季節に応じた素材やアイテムを選ぶことも大切です。

赤ちゃんを抱っこして外に出る日を楽しみに、その日を思い浮かべながら準備してみてくださいね。