どうしたらいいの?新生児の体重が増えない理由と対処法

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産後の悩みで多いのが、赤ちゃんの体重の増え方です。

母乳はどれくらい出ているのか、赤ちゃんが飲めているのか、本当に分かりにくいですよね。

それに、体重の確認も大変です。

新生児の体重に関する悩みは本当に多いもの!

この記事では新生児の体重が増えない理由と、今すぐにできる対処法を次の4項目にまとめました。

・ママのボディケアと休息時間確保で体重を増やそう
・赤ちゃんの飲むスキルがアップするのを待ってみて
・体重の目安は最初の1カ月で1kg増が目安
・発育曲線から外れても、体重がカーブに沿って増えれば大丈夫

新生児の体重が増えない理由はたくさんありますし、ママが悪い訳ではありません。

今できることを、できる範囲でやってみて親子でゆっくり成長していきましょう。

ママのボディケア&休息時間確保で体重増

よく「体重が増えないのは、母乳が足りないのよ!」と言われます。

確かに母乳が足りなくて栄養が十分でないと、新生児の体重は増えません。

しかし、実母や義母、保健師さんや助産師さんなどが「ミルク足しなさい」「お腹が空いてかわいそう」なんて言ったところで母乳は増えませんし、赤ちゃんの体重も増えません。

むしろ逆!
ママが自信を無くしたり、産後鬱になってしまうような悪循環に陥るケースがよくあります。

産後、赤ちゃんの体重を増やすのに最も大切なのは、ママのボディケアです。

出産という大仕事をして退院したママの体を労り、心をケアする環境がなければ、母乳は増えず、赤ちゃんの体重も増えません。

赤ちゃんの体重を増やすために、まず、ママをケアする。

これが鉄則です。

助産師さんのマッサージで悩み解決!

まず、母乳を多く出すのに大切なのは適切なおっぱいマッサージ!

母乳は乳腺で作られ、乳管を通って乳管洞に貯められます。

多くの母乳を出すには、乳腺ひとつひとつが十分に働ける状態を整え、乳管を全て開通させなければなりません。

初めて出産した方の場合、体は母乳を作るのも初めて!

乳腺も働いたことがないですし、乳管も未開通!

乳管洞も母乳を貯めたことがありません。

母乳を作る環境作りからスタートなんです。

これを楽に実現してくれるのが、助産師さんのマッサージ!

プロの手技は凄いです。

筆者も出張サービスを利用して自宅でマッサージを受けましたが、マッサージされている間は全く痛みもなく、熟睡。

起きてみると、信じられないくらいフワッフワで柔らかな胸が完成していました。

夫に「見て見て!」と言いたくなるような胸で、当然のように赤ちゃんが引っ付いて離れませんでした。やはり、プロはプロです。

自分でマッサージをするのは勿論ですが、一度、プロのマッサージを受けてベストな状態を作るのがおすすめ!

母乳がでない!と悩んで落ち込む前に、ぜひ、助産師さんのマッサージを受けてみてください。

ママの栄養不足&水分不足を解消しよう

母乳はママの血液から作られます。

ママが食事をしっかり取って栄養を血液中に多く取り込むことで、栄養満点の母乳が作られます。

産後、できるだけ早く体型を妊娠前に戻そうとして食事制限する方がいます。

でも、ママが栄養不足になると、栄養不足の母乳が少ししか作れない状態に陥ります。

産後は、母乳を出すためにカロリーも炭水化物もタンパク質も多く取らなければなりません。

食事制限は絶対にせず、バランスが取れた食事を毎日取るようにしてください。

でも、毎日、バランスが取れた食事を作るのは難しいですよね。そんな時は、主食を常備し、主菜・副菜を意識するだけで違いますよ。

筆者は次のような方法でなんとなくバランスを取っていました。

・炊飯器には常に白飯を用意
・土日、夫が赤ちゃんを見ている間に作り置きおかずをまとめて作る
・スーパーのお惣菜を活用
・週一回は夫に食事を作ってもらう
・カット野菜や冷凍野菜を常備
・レトルトの味噌汁やスープ、缶詰も活用

楽できるところは楽をしながら、お菓子以外のものを食べるよう心がけてみてくださいね。

睡眠不足・ストレスは母乳の大敵!

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母乳が出ない大きな原因に、睡眠不足とストレスがあります。

新生児を育てるママにとって、この2つは避けたくても避けられない存在ですよね。

でも、少しでも避けなければ、例え母乳が出ている人でも、睡眠不足が続いたり強いストレスを感じると母乳は出なくなります。

母乳は、赤ちゃんが母乳を飲む刺激を感じた脳が「もっと母乳を出しなさい!」と命令を出し、母乳を作るホルモンが大量に放出され、それによって血液がどんどん母乳に作り替えられていきます。

しかし、睡眠不足になったり、強いストレスを感じると脳が疲れてしまう上、脳からの指令を全身に伝える神経が正常に働かなくなります。

産後の女性が感じるストレスは実に多種多様!

そもそも、産後はホルモンのバランスが大きく変わっていて、物の感じ方や考え方が違っていたり、感情の浮き沈みが激しいなど、非常にデリケートな状態になっています。

睡眠不足とストレスは避けがたい課題ですが、可能な限り自分本位になって体と心を休ませるようにしてください。

少しでも体と心が落ち着けば、母乳の出方も変わってきますよ。

赤ちゃんの飲むスキルアップを待ってみよう

赤ちゃんの体重が増えない、もうひとつの大きな原因は赤ちゃんのスキルにあります。

生まれつき、上手にゴクゴクと母乳を飲める子もいますが、飲むのが苦手な子もいるんです。

繰り返し母乳を飲むことでコツを掴み、上手になっていきますが、そうなるまでが大変!

この場合は、赤ちゃんの成長を待つ必要があります。

体力がなくて飲む前の寝てしまう

小さく産まれた赤ちゃんに多いのが、母乳を飲む体力がなくて、すぐ寝てしまうパターン。

赤ちゃんにとって、母乳を吸うのも飲み込むのも力仕事です。

体力がないと力仕事はできません。

飲む前に寝てしまう赤ちゃんの場合は、体力が付くのを待ちましょう。

母乳に比べ、ほ乳瓶は楽に飲むことができる道具です。

完全母乳で育てたい!と思うママもいると思いますが、赤ちゃんの体力がなくて十分の飲むことができず、体重が減っているならほ乳瓶を使ってみてください。

体が大きくなって体力が付くまで、赤ちゃんが疲れないような配慮を考えてくださいね。

飲むのが苦手で満腹になる前に疲れてしまう

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筆者の二人目の子は、とにかく飲むのが下手でした。

母乳を飲む時は、乳輪全体を口の中に収めるくらい大きく口を開けてカッポリ咥え込まなければなりません。

しかし、筆者の子はそれができず、アムアムと口を動かすばかりで母乳が飲めていませんでした。

結局「飲めないよ!」と泣いて体力を使い果たし、寝るという状態でした。

このような飲む練習が必要な子の場合、練習も必要ですが、とにかく飲ませなければ体重は増えません。

ほ乳瓶を使ってお腹をある程度満たし、落ち着いて練習できる状況になってから母乳にチャレンジ。そんな試行錯誤が必要です。

ほ乳瓶を使う場合は、ママは母乳を搾って

ほ乳瓶を使う場合、ママは母乳を自分で搾る必要があります。

母乳を多く出すには「赤ちゃんが母乳を多く吸うので、どんどん母乳を作らないといけない」という刺激を脳に与える必要があります。

ほ乳瓶を使うと赤ちゃんは母乳を吸いません。

ママの脳が感知する「吸われる刺激」が減ってしまうと、母乳を作るためのホルモンの分泌量が減ります。

赤ちゃんの体力が十分付いたので母乳だけにチャレンジ!母乳を吸う練習開始!と思っても、ママの体が母乳を作らない状態になってしまっては困りますよね。

ちょっと大変ですが、赤ちゃんのスキルアップを待つ間は、ママは自分で母乳を搾って「赤ちゃんが吸っている刺激」を脳に与え続けてください。

搾乳器を使うとママは楽ですし、搾った母乳をほ乳瓶で赤ちゃんに飲ませられるので、一石二鳥ですよ。

体重の目安は最初の1カ月で+1kg

新生児の体重は、どのくらい増えたらいいのか悩む方もいますよね。

新生児の場合、最初の一カ月(一カ月検診まで)に退院時の体重+1kgが目安になります。

退院時は、生まれた時より体重が減った状態になっています。この減量は自然なことなので気にする必要はありません。その後は大体、一週間で250gくらい増えるのが理想です。

筆者はベビースケールを一カ月だけレンタルして体重の増え方と母乳の量のチェックをしました。

退院後しばらくは外出が難しいので、自宅にベビースケールがあると成長記録を取るのに便利ですよ。

活用したい発育曲線のカーブ

赤ちゃんの体重の増え方をチェックする時に便利なのが、母子手帳に載っている発育曲線です。

発育曲線には「この範囲内を推移していれば、大体、心配なく成長している」という範囲が書かれています。

赤ちゃんの体重と身長を測定して、該当する月齢の所に書き込めば、どのように成長しているのか目で見て分かりますよ。

もし、発育曲線から外れていても、曲線のカーブに沿って成長しているなら大きな心配は要りません。

長い目で赤ちゃんの成長を見守るために、発育曲線はチェックしてみてくださいね。

親子で肩肘張らず、休みながら体重を増やしていこう

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新生児の体重が増えないのは、親子両方に理由が考えられます。

ママがボディケアを受けたり、食事や睡眠に気を配る他、赤ちゃんの体力や飲むスキルにも目を向けてください。

赤ちゃんの体力が付くまでほ乳瓶を使ってみたり、飲むのが上手くなるまで母乳とほ乳瓶を併用するといった工夫をしながら、親子でステップアップしていくのがいいですよ。

絶対に完全母乳だけで育てる!と固執するのではなく、利用できるサービスやグッズを活用しながら、ストレスの少ない育児に取り組んでみてくださいね。



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