第一生命保険株式会社『こども応援団』4つの特徴を現役ママFPが解説!

スポンサードリンク




第一生命保険株式会社こども応援団4つの特徴とシミュレーション

「第一生命の学資保険の特徴が知りたい」

「第一生命は2つの学資保険を販売しているみたいだけど、その違いは?」

第一生命保険株式会社が販売する学資保険がこども応援団。

こども応援団は貯蓄性と保障性を兼ね備えた学資保険で、バランスのとれた良い学資保険と評されています。

特徴は4つありますが、注目すべきなのが保険料払い込み免除適用範囲で3つのプランに分かれること。

今回は第一生命保険株式会社こども応援団の4つの特徴、メリット・デメリット、保険料シミュレーション結果、そしてオススメのプランまで紹介します。

第一生命保株式会社こども応援団3つのプランと4つの特徴

大手生命保険会社の第一生命が販売する学資保険は「こども応援団」と呼ばれます。

こども応援団は、大学4年間の生活にかかる費用をサポートする学資保険で、契約条件にもよりますが貯蓄型の学資保険です。

そんなこども応援団は保障内容によって3つのプランに分かれます。

ここからは、第一生命保険株式会社こども応援団4つの特徴を見ていきましょう。

特徴1:大学4年間にかかる費用をサポート

学資保険は中学・高校入学時に学資金が支払われるタイプのものもあれば、大学入学時のみに学資金が支払われるものもあります。

こども応援団の場合は、大学生活4年間毎年支払われるのです。

大学入学の年には最低70万円の入学費用がかかるので、大学入学前に1回だけ大きな学資金を受け取るのも悪くはないです。

しかしながら、入学の年以降も毎年約50万円以上の授業料や交際費、仕送りなども支払う必要があります。

そのため多くの方が、大学生活中に資金不足に陥らないようにするため、4年間毎年1回学資金を受け取るプランを選んでいます。

こども応援団だと、18歳から22歳まで毎年1回、計5回の学資金を受け取れます。

受け取り額は基準保険金額の100%。

基準保険金額60万円の場合は、18歳から22歳まで毎年60万円の計300万円を受け取ります。

設定基準保険金額にもよりますが、毎年60万円を受け取れると、大学生活中に資金不足に陥る可能性は低いでしょう。

大学入学時にかかるお金は学資保険と収入や他の貯蓄で支払い、毎年の授業料、交際費、就活費用にも備えたい方にオススメです。

特徴2:貯蓄性がある

こども応援団の保障内容はシンプルです。

保障内容は、主契約に含まれている保険料払込免除とオプションの指定代理特約請求のみ。

保障内容がシンプルな分、貯蓄性は高い貯蓄型学資保険なのです。

保険の貯蓄性は返戻率という数字で表されます。

返戻率とは、保険料支払い総額に対して受け取り総額の割合を数値化したもの。

返戻率100%だと保険料支払い総額=受け取り総額となりますが、100%を下回ると「元本割れ」になり、支払い総額>受け取り総額の損する状態になります。

契約条件にもよりますが、こども応援団は返戻率が100%を超えるので、計画的に学資金を貯蓄しつつ、お金を節約できるのです。

返戻率の計算方法は以下の通り。

受け取り総額÷保険料払い込み総額×100=返戻率

例えば受け取り総額300万円、支払総額290万円だと、返戻率は約103.4%になり10万円得した状態になるのです。

10万円損するのと得するのでは、大きな差ですよね。

最近は子供の医療保障は自治体の制度に頼り、学資保険には貯蓄性を求めるのが人気です。

特徴3:充実した保険料払込免除

スポンサードリンク


こども応援団最大の特徴は、充実した保険料払込免除。

保険料払込免除の適用範囲によって、以下3つのプランに分けられます。

【こども応援団A型】

こども応援団が最も人気があり、保険料払込免除の適用範囲が最も広いプランです。

一般的な学資保険の保険料払込免除条件は、契約者が死亡もしくは所定の高度障害状態になったとき。

しかしこども応援団は、日本人の罹患率(りかんりつ)が高い3つの病気も保障しています。

以下がこども応援団の保険料払込の免除保障範囲です。

  • 所定のがん
  • 急性心筋梗塞
  • 脳卒中
  • 所定の要介護状態
  • 所定の身体障害状態
  • 死亡

がん・急性心筋梗塞・脳卒中は日本人病とも言われるほど、罹患率と死亡率の高い病気です。

また入院期間も長く、後遺症が残る確率も高いと言われています。

他の学資保険ではがんになっても、払い込み免除が適用されません。

しかし、がん治療には多額のお金がかかり、一家の大黒柱ががん罹患した場合は収入源も失われます。

つまり、実質的には保険料払い込み能力が失われたも同然。

がんになっても、学資保険の保険料を支払い続けるのは大きな負担です。

3つの病気を保障するのは、こども応援団最大の特徴であり魅力です。

しかし3つのプランの中で、最も保障が充実しているので、返戻率は最も低くなります。

【MickeyB型】

MickeyB型は、契約者が死亡した場合のみ保険料払込免除が適用されるプランです。

高度障害状態になっても適用されないので、一般的な学資保険の保険料払込免除よりもシンプルです。

返戻率はこども応援団よりも高くなります。

【MickeyC型】

MickeyC型は、保険料払込免除がないプランです。

契約者が死亡しても、高度障害状態になっても保険料の払込は免除されません。

返戻率こそ最も高くなりますが、あまりオススメできるプランではありません。

学資保険に加入する最大のメリットは、保険料払込免除にあります。

預貯金や積み立てNISA、投信信託など学資金貯蓄方法は数多くありますが、契約者の万が一を保障しているのは学資保険のみです。

万が一のことが起きる可能性は限りなく低いです。

しかし、実際に保険料払込免除のおかげで予定通り学資金を受け取れ、資金不足に陥らず大学進学できた方がいるのも事実。

保険料払込免除が学資保険を「保険」としています。

保険料払込免除がない学資保険に、大きな魅力はありません。

特徴4:妊娠中に契約可能

学資保険は早めに加入するべきです。

なぜなら、契約者・被保険者の年齢が若いほど、保険料が安くなるからです。

そのため理想は、お子様が産まれたらすぐに学資保険に加入すること。

しかし、産後は数多くの手続きや初めての育児、定期検診などに追われ、なかなか学資保険加入手続きの時間まで取れません。

お子様が2~3歳になったときに、学資保険に加入する方も多いです。

こども応援団だと、比較的時間や体力に余裕のある妊娠時期に加入できます。

具体的には出生予定日の約140日前からの契約が加入なので、すでに学資保険を決めている方は先伸ばさずに、すぐに契約した方が楽になります。

第一生命保険株式会社こども応援団3つのメリットと2つのデメリット

スポンサードリンク


第一生命保険株式会社こども応援団に加入するメリットは、主に3つあります。

それが保険料払込免除・契約可能年齢・保険料払い込み回数です。

これら3つのメリットは非常に魅力的ですが、同時に加入前に知っておくべきデメリットも2つあります。

ここからは、こども応援団3つのメリットと2つのデメリットを紹介しましょう。

メリット1:優れた保険料払込免除

こども応援団が特に優れている点は、保険料払込免除の保障範囲にあります。

7つの事例を保障しつつ、貯蓄性を保っている学資保険はありません。

マイナス金利の影響で、各保険会社は保険料の値上げを行いました。

保険料が高くなるということは、返戻率が下がるということ。

以前は返戻率が110%を超える学資保険はいくつかありましたが、今ではソニー生命の学資保険のみ。

現在は返戻率が105%を超えるとトップクラスと呼ばれ、貯蓄型学資保険でも元本割れを起こす商品が増えました。

トップクラスの返戻率は保障内容が非常にシンプル、元本割れを起こすものは保障内容が充実しているという、ある意味で学資保険は2極化しています。

そんな状況の中、元本割れを起こさずに、必要な保障は充実させているこども応援団はユニークな存在となっています。

正直なところ、子供の医療費は自治体の制度で格安になるもしくは無料になるので、学資保険で付帯する必要はないでしょう。

しかし、考え方にもよりますが契約者の保障は充実させたい人が多いです。

死亡や高度障害状態になるリスクは少ないですが、がんや脳卒中になるリスクはそれほど低くはないです。

ある意味で、こども応援団は貯蓄型と保障型のいいとこどりをしています。

バランスの良さでいえば、数ある学資保険の中でもトップクラスでしょう。

貯蓄性を保ちつつ、契約者への保障充実を実現させているのが、こども応援団最大の強みです。

メリット2:契約可能年齢が広い

学資保険はお子様が0~2歳の時に加入する方が多いですが、小学校入学をきっかけに加入、もしくは学資保険の乗り換えをしたい方もいます。

しかしながら、一般的な学資保険だとお子様の契約可能年齢は0~6歳まで。

小学校に入学したら、学資保険に加入できない場合がほとんどなのです。

第一生命保険のこども応援団の契約可能年齢は0~10歳まで。

小学校入学した後でも、学資保険の乗り換えもできるのです。

また契約者契約可能年齢は18~65歳。

高齢出産をした方でも、祖父母でも契約できる可能性は高いです。

しかし、10歳になるまで契約できるからと、加入を先伸ばすのはオススメできません。

先にも述べましたが、契約時期が遅くなるほど返戻率が低くなります。

言い換えれば、保険料が高くなるのです。

お子様が小学校入学してから加入すると、多くの場合で元本割れするでしょう。

どの商品を選ぶにしても、可能な限り早めに加入するのがオススメです。

メリット3:保険料払い込み回数と払い込み期間

スポンサードリンク


学資保険選びでは、受け取り総額や保障内容、返戻率が重要視されます。

しかし、絶対に忘れてはいけない重要な要素が保険料払い込み回数と払い込み期間です。

どちらも選択肢が多いほど魅力的であり、その点ではこども応援団の選択肢は豊富です。

以下がこども応援団の保険料払い込み回数と払い込み期間。

  • 保険料払い込み回数:月払い、半年払い、年払い、全期全納払い
  • 払い込み期間:10歳、15歳、17歳、18歳

保険料払い込み回数と払い込み期間ともに返戻率に影響を与えます。

払い込み回数は少ないほど返戻率が高くなるのです。

つまり返戻率が全期全納払いが最も返戻率を高め、次に高くなるのが年払い。

しかし、年払いだと毎年12万円を短期間で支払わなければいけません。

返戻率こそ高くなるものの、家計の大きな負担になるようならば、月払いにしておくのが無難です。

払い込み期間は短いほど、返戻率が高くなります。

10歳払いが最も返戻率が高くなりますが、払い込み期間が短いぶん毎月の保険料は高くなるのです。

払い込み期間も収入や貯蓄状況を考慮して、選択する必要があります。

こども応援団の選択肢は豊富なので、あなたに合った払い込み回数と期間を選べるでしょう。

返戻率も重要ですが、それよりも大切なのが無理なく払い続けられる設定をすること。

学資保険は途中解約すると大損してしまいますよ。

デメリット1:貯蓄型の割には低い返戻率

こども応援団は貯蓄型ですが、他の貯蓄型と比べると返戻率が低いです。

最も返戻率の高い学資保険がソニー生命で109~110%。

明治安田生命やフコク生命、JA共済などの学資保険は、返戻率が105%を超えます。

対して、こども応援団の返戻率はMickeyC型でも102~103%ほど。

貯蓄性だけでいうと、トップクラスの返戻率を誇る学資保険たちに負けています。

もちろん保険料払い込み免除範囲が広いこともありますが、とにかく貯蓄性の高い学資保険を探している方にはデメリットとなるでしょう。

デメリット2:学資金支払い日に要注意

スポンサードリンク


こども応援団だけに限りませんが、学資保険に加入する際には学資金支払い日に注意してください。

「学資金支払いは18歳から」と記載されていると、お子様が18歳となる誕生日に受け取ると勘違いする方が多いです。

実はほとんどの学資保険で学資金の支払い日は、お子様が所定の年齢に達した後に迎える初めての契約日。

つまり18歳の誕生日ではなく、18歳の誕生日を迎えた後の契約日に支払われるのです。

例えば、7月7日生まれのお子様が8月3日に契約したとします。

すると学資金が支払われるのは18歳となった後の契約日、つまり8月3日です。

では、3月3日生まれのお子様が4月8日に加入するとどうなるでしょうか?

学資金を受け取るのは18歳を迎えた後の4月8日。

この場合は、大学入学後に学資金を受け取るという結果になってしまいます。

こども応援団の学資金支払い開始年は17歳と18歳があります。

基本的にお子様が10月~3月の間に産まれたら、17歳に設定しましょう。

すると大学入学前に学資金を受け取れるのはもちろん、推薦入学や大学受験費用に学資金を活用できます。

加入前には、必ず担当者に学資金受け取り日を確認してください。

第一生命保険株式会社こども応援団を年齢別にシミュレーション

こども応援団の特徴とメリット・デメリットを見たところで、実際に保険料と返戻率がどのくらいになるのか気になると思います。

そこでシミュレーションをしてみて、具体的な保険料と返戻率を紹介します。

以下が基本契約条件です。

【基本契約条件】

  • 契約者年齢:30歳
  • 被契約者年齢:0歳
  • 基準保険金額:60万円
  • 受け取り総額:300万円
  • 保険料払い込み回数:月払い
  • 保険料払い込み期間:15歳

今回は契約者の性別を変えたプラン別の返戻率を紹介します。

契約者の年齢が高くなるほど、返戻率は高くなることは覚えておいてください。

【男性の場合】

こども応援団

  • 毎月の保険料:16,525円
  • 保険料総支払額:2,974,500円
  • 返戻率:100.8%

MickeyB型

  • 毎月の保険料:16,323円
  • 保険料総支払額:2,938,140円
  • 返戻率:102.1%

MickeyC型

  • 毎月の保険料:16,226円
  • 保険料総支払額:2,920,680円
  • 返戻率:102.7%

【女性の場合】

こども応援団

  • 毎月の保険料:16,589円
  • 保険料総支払額:2,986,020円
  • 返戻率:100.4%

MickeyB型

  • 毎月の保険料:16,295円
  • 保険料総支払額:2,933,100円
  • 返戻率:102.2%

MickeyC型

  • 毎月の保険料:16,226円
  • 保険料総支払額:2,920,680円
  • 返戻率:102.7%

契約者が男性の方が若干返戻率は高くなりますね。

こども応援団とMickeyC型では、総支払額が5万円ほど異なります。

22年間続く保険料払い込み免除の値段が約5万円。

これを高いと感じるか、安いと感じるかがプラン選びのカギとなりそうです。

第一生命保険株式会社こども応援団オススメの契約プランは?

スポンサードリンク


第一生命保険株式会社こども応援団には3つのプランがありました。

オススメは絶対にこども応援団です。

やはり保障範囲の広い保険料払い込み免除と元本割れしない返戻率が、この学資保険の魅力です。

貯蓄性を重視するためMickeyB型もしくはC型を選びたい方もいるでしょう。

Mickey加入を考えている方は、まずは他の学資保険に目を向けてみてください。

Mickeyよりも充実した保険料払い込み免除があり、返戻率がずっと高い学資保険はいくつかあります。

貯蓄性のみを重視する方には、第一生命保険株式会社こども応援団はオススメできません。

オススメできる方は、学資金を計画的に貯蓄しつつ、親の保障を充実させたい方。

こども応援団はバランスの良さが魅力であり、貯蓄性を重視したMickeyにはその魅力がなければ、他の商品に貯蓄性で劣っています。

このような理由で、こども応援団が最もオススメできるプランです。

まとめ

第一生命保険株式会社が販売する学資保険には、保険料払い込み免除保障範囲で3つのプランに分かれました。

3つのプランの中で最も魅力的なのが、こども応援団。

契約者の死亡や高度障害状態だけではなく、日本人の罹患率が高いがんや急性心筋梗塞なども保障してくれるのは大きな魅力です。

こども応援団は貯蓄性と保障性が備わっているので、一度加入を検討してみてもいいでしょう。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です