子供が泣き叫ぶ!子どもが泣く原因とすぐに泣き止ましたい時の対処法

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子供が泣くのは当たり前です。

嫌なことがあった時、思い通りにならない時などまだ感情のコントロールが上手くできないので「泣く」という行動に出ます。

でも集合住宅で階下や隣の家から子供の激しく泣く声が毎日聞こえて来たらうるさいですし、虐待されているのではないかと心配になることもあるでしょう。

その家からしたらそこまで隣家に聞こえているとは思っていないのかもしれません。

直接言いに行くのが難しい場合には管理会社に連絡してみましょう。

また激しい怒鳴り声や物音、子供が外に締め出されているなどがある場合には虐待かもしれません。

虐待かもしれないと思う時には189に連絡をしてみると良いでしょう。

しかし、母になってみると子供は大したことがなくても癇癪を起こしてひどい泣き方をすることがあるということにも気付くでしょう。

ただそれは子育てを経験したからわかることで、子供のいない家庭からしたら理解できないことです。

外で泣き出した時には「子供だから泣いても仕方ないでしょう。」と放っておくのではなく、他の人に迷惑がかからないように配慮することも大切です。

子供が泣く原因は成長と共に変わって来ます。

ここでは、どのようなことが原因で子供は泣くのかもまとめました。

近所の家から子供の泣き叫ぶ声がする時はどうすればいいの?

都市部ではマンションなど集合住宅や隣の家との距離がとても近いという住環境の人も多いです。

隣の家が近いため、生活音が聞こえてくることもあるでしょう。

マンションの場合には階下や階上の音は特によく聞こえます。

子供の足音や声が聞こえてくることもありますね。

楽しそうな声が聞こえてくる分には微笑ましくていいかもしれません。ただ困るのが泣き声です。

子供は嫌なことがあったり、思い通りにならなかったりしたら泣くものです。

でもその泣き声が毎日のように長い時間聞こえてくると迷惑に感じます。

また泣き方が激しかったり、夜中や早朝だとより困ってしまいますね。

その家からしたら子供の泣き声がそこまで隣家に聞こえていると思っていないのかもしれません。

なので知り合いなら「最近よく泣いてるみたいだけど大丈夫?」と声をかけてみるのも良いでしょう。

隣家に聞こえていると気付くと泣き出したら窓を閉めたり、泣いてもできるだけ早く泣き止ませるように努力してくれることもあります。

ただ知らない人の場合には困ります。

突然訪ねて行くと逆ギレをされたり、嫌がらせを受けるようになるなどご近所トラブルに発展することもあります。

知らない家庭の場合には一度管理会社に連絡をしてみましょう。

管理会社の方から話をしてくれることもあります。

それでも収まらない場合や子供の泣き方が異常だと感じる場合、大人の怒鳴り声や大きな物音がする場合、子供がベランダなどに締め出されている場合には虐待を受けているのかもしれません。

児童相談所に連絡を入れましょう。

189に電話をすると児童相談所に通告や相談ができます。

近年虐待の悲しいニュースを度々見かけます。

子供のいる親としてはその度に胸が締め付けられるような思いになってしまいます。

相談は匿名でできます。

他所の家庭のことだからと知らん顔をせずに、おかしいなと思ったら子供を守るためにも189に相談してみましょう。

0〜1歳の子供が泣き叫ぶ原因は?

1歳までの赤ちゃんが泣く主な理由は「眠たい」「眠いのに眠れない」「暑い、寒い」などです。

このころの赤ちゃんが泣く時にはママが寄り添ってあげることが大切です。

眠たい、眠いのに眠れない

赤ちゃんは眠たいのにママが側にいたり、抱っこやおんぶでないと寝られないことがあります。

ママも家事など用事を済ませたいと思っているのになかなかできずイライラしてしまいます。

でも寄り添って優しくトントンしてあげてみてください。ママが側にいると安心して眠ることができます。

うちの子も日中は抱っこやおんぶなら寝てくれましたが、布団に下ろすとすぐに起きていました。

布団に下ろしても私がピタッと寄り添って入ればしばらく寝ていますが、離れると起きます。

その後は寝足りないので眠くて泣きます。

こういう泣きは赤ちゃんが成長すればなくなります。

赤ちゃんが小さいうちは家事はほどほどにして、赤ちゃんが寝ている間は一緒に休むようにしようと気持ちを切り替えると楽になります。

またママが「早く寝て欲しい」とヤキモキしている時ほど赤ちゃんは何かを感じるのか寝てくれません。

できるだけゆったりした気持ちでいたいですね。

暑かったり寒かったりすると泣く

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赤ちゃんはまだ自分で体温調節がうまくできません。

ですが「暑い」「寒い」と伝えることができないので泣きます。

寝返りができないころの赤ちゃんは仰向けで寝ていると背中が蒸れて熱くなってしまうこともあります。

赤ちゃんは体温が高いので大人より1枚薄着が良いとされています。

汗をかいていないか、背中が群れていないかなど確認してあげましょう。

足先や指先が冷たくなっていたら寒いと感じている可能性があります。

靴下や着るもので調節してあげましょう。

2歳〜3歳の子供が泣き叫ぶ原因は?

2歳になるとイヤイヤ期というママにとっては大変な時期がやって来ます。

自我が芽生え、何かと反抗するような態度を取ることが多くなります。

自分でなんでもやりたくなってくる時期でもありますが、まだ上手くはできないので、癇癪を起こすこともあります。

思い通りにならなくてギャーギャー泣きわめくこともあるでしょう。

癇癪を起こすと次第に本人もなんで泣いているのかわからなくなるようで、どうにも手がつけられなくなってしまうこともあります。

何を言っても聞かないのでついママも怒ってしまうこともあると思います。

でも、子供のイヤイヤ期を経験して思うことは、癇癪を起こした子供を怒ってしまっても効果がないということです。

子供は他人にも自分と同じように感情があるということがわかっていません。

自己中心的な考え方をしています。

それが成長するに連れて他人の気持ちも思いやれるようになってくるのです。

イヤイヤ期はまさにその成長の始まりです。

大人がガツンと怒っても理解できないので余計に泣いてしまうのです。

そういう時は、イライラする気持ちをグッと抑えて穏やかに話しかけるようにしましょう。

「そういうことをされたら〇〇ちゃんはどう思う?

ママはとってもイヤな気持ちだったな。」とか「そういう言い方をされたら嫌な悲しい気持ちになるよ。」など同じことをされたらどのような気持ちになるか考えられるように言うと良いでしょう。

でも、こんな風に言えるのは心に余裕がある時だけです。

ママだって人間なのでイライラするでしょう。

私も「もう知らない。」「勝手にすれば。」と言ってしまったことはあります。

でも怒ってしまったらその後が大切で、落ち着いたらママがどうして怒ったのか話すようにしていました。

イヤイヤ期は2歳前後がピークで2歳半から3歳くらいにかけて落ち着いて来ます。

しかし、思う通りにならないと癇癪を起こすから。

子供の言う通りにしていた方がスムーズだからと子供の言いなりになっていては、自己中心的な性格のまま大きくなってしまいます。

そうなると気に入らないと泣き叫べば思い通りになると思い、いつまでたっても気に入らないと激しく泣くようになります。

癇癪を起こしている時に大声で怒るのは逆効果ですが、泣けば全て思い通りになると思わないようにきちんと教えることが大切です。

夜泣きはどうすればいいの?

卒乳するまでは夜頻回起きていた子も卒乳と同時に起きなくなることが多いです。

しかし2歳以降でも夜泣きをする子もいます。

何をしても泣き止まずパニック状態で手がつけられないほど激しくなくこともあります。

幼稚園や保育園に入園してから夜泣きをするようになったり、下の子が生まれてから夜泣きをするようになる子もいます。

2歳以降の夜泣きの原因は、日中の刺激が強かったり、疲れやストレスからくると言われています。

泣いているのに目を閉じたままで抱っこしようにも暴れてできない場合には一度部屋の電気を付けて完全に起こしてみましょう。

これは私もどうにも泣き止まない時にやっていました。

完全に目が覚めると泣き止むので、落ち着かせてお茶を飲ませてから抱きしめて寝るようにすると落ち着いてくれました。

まとめ

子供が泣き叫んでいるとママもイライラしてしまいますね。

でも深呼吸して心を落ち着けて子供に優しく寄り添ってあげるようにしましょう。

夜泣きの時は窓を閉めてできるだけ外に音が漏れないようにするなど近隣の人への配慮も忘れないようにしてくださいね。