妊娠後期に痔が悪化して痛い!出血もひどい!7つの治し方と注意点

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妊娠後期のトラブルに痔があります。

痔になると座るのも痛く出血もあったりするので辛いですよね。

痔の痛みが気になって出産に集中できないかもしれません。

なるべく早く治したいものですね。

妊娠後期に痔になる、悪化するのはなぜなのでしょうか?

妊娠後期の痔の原因は

  • 大きくなったお腹に肛門が圧迫される
  • 便秘による切れ痔

などです。

痔は肛門周辺が圧迫されることで血流の滞りが発生したり、硬いうんちなどで肛門が切れることで発症します。

妊娠後期は便秘にもなりやすいため硬いウンチのことも多いでしょうし、大きなお腹で肛門に圧力もかかってしまいます。

そこで痔になりやすいのですね。

妊娠後期の痔が悪化してしまったり出血がひどい場合はどうしたら良いのでしょうか?

妊娠後期の痔の7つの治し方と注意点をご紹介します。

  • 痔の薬を使う
  • 食物繊維の多いものを食べる
  • 水分をたくさんとる
  • ヨーグルトなどで便秘予防
  • ドーナツ型のクッションに座る
  • 下半身の冷えを防ぐ
  • 座りっぱなしで長時間いない

妊娠後期になりやすい痔。どんな症状なの?

妊娠後期になりやすい痔は大きく分けて2種類あります。

切れ痔

肛門が切れてしまった状態のことを切れ痔と言います。

便秘で硬いうんちをしたり、排便時に強くいきみすぎたりすると切れ痔になってしまいます。

妊娠中は便秘になりやすいので切れ痔にも注意が必要です。

切れているので痛みがあり、排便時に痛むので排便が嫌になってしまいますます便秘になるという悪循環になることもあります。

いぼ痔

いぼ痔とは肛門周辺がなんらかの理由で圧迫されて静脈の血管がうっ血してイボのようになってしまうことを言います。

このイボが切れたりすると結構な量の出血を起こすことがあるのでびっくりする方もいるでしょう。

痛みはない場合もあります。

いぼ痔の場合は出血が多くなることもありますので、もし出血してしまってもびっくりしないでくださいね。

パンツに血がついていると赤ちゃんに何かあったのかと心配してしまうかもしれませんが、それが子宮からの出血なのか肛門からの出血なのかよく見て冷静に判断してください。

自分で判断できない場合や迷った場合は、速やかに産婦人科を受診しましょう。

妊娠後期の困った痔の治し方

妊娠後期に時になると痛いし気になるし、ちょっと恥ずかしいし嫌ですよね。

妊婦さんの多く、または産後にももっと多くのママさんが時に悩まされています。

痛くて辛い痔を治すにはどうすれば良いのでしょうか?

妊娠後期の痔の治し方をつご紹介します。

痔の薬を使う

薬を使って治すのが一番早いですね。

妊婦さんで痔になる方はとても多いです。

恥ずかしがらずにかかりつけの産科医に相談してください。痔の薬を処方してくれるはずです。

薬局にも市販のものが売っていますが、塗り薬や座薬といえども胎児に悪影響を及ぼす成分が含まれていることもあるので、必ず病院で処方してもらった薬を使用するようにしましょう。

食物繊維の多いものを食べる

便秘になるとどんどん痔が悪化してしまいます。

便秘の硬いうんちを出すことで切れ痔が悪化してしまうのです。

痔の薬を塗ってもいつも硬いうんちを出していたらなかなか治りません。

痔の治療と一緒に便秘も改善しましょう。

そのためには食物繊維の多いものを食べると良いですね。

水分をたくさんとる

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水分をたくさんとることで腸内のベンが柔らかくなります。

水分が不足しているとうんちが硬くなり便秘の原因にもなるので水分をこまめに摂るようにしましょう。

しかしジュースやコーヒーなどはカロリーとカフェインが気になるので控えましょう。

冷たい飲み物は体を冷やすので飲みすぎないほうが良いです。

妊娠中の水分補給は白湯などがオススメです。

ヨーグルトなどで便秘予防

ヨーグルトは腸内環境を整えて便秘を予防してくれます。

便秘を予防することで痔の治療にもつながるのでヨーグルトを食べるのがオススメです。

ドーナツ型のクッションに座る

座るときに肛門に刺激があるのはよくありません。

できれば肛門が当たらなくて済むドーナツクッションに座るのがオススメ。

このドーナツクッションは産後にお股が痛くて座れないときにも活躍します。

また、生まれた赤ちゃんの授乳時やちょっと寝かせておくのにも使えます。

1個持っておくと良いですよ。

下半身の冷えを防ぐ

下半身が冷えると肛門周辺も血行が悪くなって痔も悪化します。

下半身の冷えは妊婦にとっては大敵なので湯船にゆっくりつかるなど下半身を温めておきましょう。

靴下を吐いたりひざ掛けを使うのも良いですね。

座りっぱなしで長時間いない

座りっぱなしで長時間いると肛門付近に負担がかかって時が悪化してしまいます。

ずっと座っているのは避けて横になるか、立って少し体を動かすなどしてみてください。

座るときはドーナツクッションなどで肛門付近の負担を減らすことがポイントです。

なんだか恥ずかしい痔。妊婦さんには多いこと!対策をして乗り切ろう!

痔になったなんて恥ずかしくて誰にも言えない!と思われがちですが、実は私も初めての妊娠出産で痔になりました。

妊娠や出産で痔になってしまう女性は本当に多いです。

自分だけではないので恥ずかしくありませんよ!

痛かったり血が出て辛い痔は薬を使ったり便秘を改善して治していきましょう。