離乳食が3回食へ突入!時間はいつがベスト?わが家のスケジュールを共有します♪

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赤ちゃんは離乳食に慣れてくると、月齢や時期に合わせて3回食に進みます。

3回食になると、時間のスケジュールをどのようなスタイルにするべきか、悩みのタネになっていませんか?

・3回食の時間でお風呂に入れるのはいつがいいか?

・ミルクなど授乳は必要?

・そもそも3回食っていつからスタート?

ミルクを飲んでいた赤ちゃんが、離乳食だけで栄養を取り始める大切な時期。

この大切な時期だからこそ、しっかり3回食の生活リズムを整えたいですよね。

今回は、離乳食が3回食スタートの時期、時間のスケジュール調整などについてご紹介します。

離乳食の3回食っていつから?

子育て経験者のママでも、上の子の離乳食をどうやってあげていたか、いつのタイミングで3回食になったのか覚えてない方が多いのではないでしょうか。

実は私も3人の子を持つ母親ですが、離乳食の進め方をまるっきり忘れています。

今は一番下が3回食になり2ヶ月が過ぎたので慣れてきたのですが、初めは「いつから3回食?」とネットで検索ばかりしていました。

ベビーフードなども販売している食品メーカーのキューピーは、離乳食の3回食は生後9ヶ月あたりからと伝えています。

赤ちゃんが、

・つかまり立ちやつたい歩きができる

・喃語が話せる(アーアーなど)

・前歯が増えている

これを目安に、3回食をスタートさせましょう。

3回食で注意すべきことは?

赤ちゃんによって離乳食に興味がある子、ない子がいます。

もし、食にあまり興味がない子の場合、以下のことに注意してください。

・赤ちゃん用トレーにご飯やおかずを入れる

・手づかみ食べに挑戦させる

・赤ちゃんが食べやすい姿勢に座らせる

赤ちゃんが「ご飯を食べたい!」と思うように、座らせ方や食べさせ方に工夫が必要ですね。

3回食の固さやご飯の量は?

3回食になると食材の固さは、赤ちゃんが歯茎でつぶせる状態がベスト。柔らかめのバナナの固さと覚えておくと、とてもわかりやすいですね。

ご飯は8ヶ月までが7倍がゆだったのが、9ヶ月あたりから5倍がゆへ、1歳あたりからは軟飯と、少しずつ大人が食べるご飯に近づけていきます。

3回食になると、赤身魚など栄養豊富な食材を積極的に取り入れた食事がおすすめです。

大人の食事を薄味にして取り分けることもできるので、3回食から離乳食作りがだいぶラクになりますよ。

3回食の時間はいつがいい?

離乳食の与える時間帯は、各家庭によって異なるため、都合に合わせて3回食の時間を決めるのがおすすめです。

粉ミルクなどで有名な和光堂では、3回食の時間帯を一例として伝えています。

【9ヶ月~11ヶ月】

<午前>

6時:ミルク200cc

10時:離乳食+ミルク100cc

~おやつ~(小腹が空く頃)

<午後>

2時:離乳食+ミルク100cc

6時:離乳食+ミルク100cc

10時:ミルク200cc

【12ヶ月~18ヶ月】

時間は家族がご飯を食べる時間帯に合わせます。

<午前>

朝食:離乳食

~おやつ+ミルク200cc~(小腹が空く頃)

昼食:離乳食

<午後>

~おやつ+ミルク200cc~(小腹が空く頃)

夕食:離乳食

3回食の時間は保育園に合わせるべき?

3回食の時間は保育園の昼食時間や帰宅する時間帯で個人差があるので、都合に合わせて時間帯を決めるのがおすすめです。

無理にお昼ご飯を12時に食べさせる必要はありませんが、次の食事まで時間が空いてしまう場合は、おやつなどでお腹を満たしておくとグズりが減りますよ。

3回食の時間に合わせてお風呂などに入るべき理由とは?

赤ちゃんの生活リズムは、できるだけ毎日同じ方が負担なく過ごせます。

わが家は3回食になった時、お風呂や就寝時間に合わせて食事の時間帯を決めていたのですが、ちょうどよくならない日もあり、食事に合わせて入浴時間など変更することにしました。

たとえば、夕方6時に3回目の食事を食べさせる場合、その1時間前か後にお風呂に入れるスタイルです。

これまで6時あたりに入浴して、その後みんなでご飯を食べていたのですが、上の子の都合などで日によってご飯をみんなで食べる時間がバラバラでした。

大人ならある程度の空腹に耐えられますが、言葉がまだ言えないこどもにとって空腹は地獄の時間です。

なので、わが家はご飯の時間はここと決めて、家族みんなが集まれなくても、その時間帯に離乳食を食べさせています。

生活リズムを毎日合わせることで、寝る時間までもゆったりとした時間が過ごせるようになりました。

3回食が始まったらミルクは必要ない?

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3回食に進むと、1日に飲むミルクの量がグッと減ります。

先ほどお伝えした和光堂の3回食の時間例をみるとわかるように、1日に飲むミルクのトータル量が月齢ごとに減っています。

9ヶ月~11ヶ月:700cc

12ヶ月~18ヶ月:400cc

およそ半分ほどまでミルクを飲む量が減ってしまうため、3回食の栄養バランスはしっかり考える必要がありますね。

3回食になるとミルクなどの授乳で栄養を摂るのではなく、食事からカバーするように心がけてくださいと、検診時に指導されました。

離乳食って作るのが大変ですが、3回食になると大人からの取り分け(薄味)ができるようになるので、ママの手間も少し軽減されます。

わが家の3回食のスケジュール公開

生まれてからあっという間の1歳。

離乳食も3回食になり、ご飯も5分がゆから軟飯になり、作る手間もだいぶ省けるようになってきました。

そして、1歳になったことをきっかけに、わが家では離乳食後の授乳を止めました。

1歳を迎えたわが家の3回食の時間スケジュールをご紹介。

<午前>

6時30分:離乳食

9時:保育園でおやつ

11時30分:離乳食

<午後>

3時:保育園でおやつ

6時:離乳食

離乳食の時はミルクではなく、必ずカフェインレスの麦茶を飲ませています。

実は保育園でも1歳の誕生日でミルクを止めるため、それに合わせてわが家も断乳しました。

断乳した初日、物足りないだろうと思い離乳食を少し多めにしたところ、ミルクを飲まなくてもそのまま泣かずに過ごせています。

ミルクからの栄養がない分、離乳食の食材をできるだけたくさん使って、栄養豊富なごはん作りを目指しています。

まとめ

今回は、離乳食(3回食)をあげるベストな時間帯や授乳回数について、わが家の3回食のスケジュールについてご紹介しました。

和光堂がおすすめする3回食の時間帯を、再度まとめます。

【9ヶ月~11ヶ月】

<午前>

6時:ミルク200cc

10時:離乳食+ミルク100cc

~おやつ~(小腹が空く頃)

<午後>

2時:離乳食+ミルク100cc

6時:離乳食+ミルク100cc

10時:ミルク200cc

【12ヶ月~18ヶ月】

時間は家族がご飯を食べる時間帯に合わせます。

<午前>

朝食:離乳食

~おやつ+ミルク200cc~(小腹が空く頃)

昼食:離乳食

<午後>

~おやつ+ミルク200cc~(小腹が空く頃)

家庭によってご飯を食べる時間帯が異なると思いますが、3回食に進んだから家族みんなで食卓を囲み、食べることの楽しさを子供にも学ばせるのがおすすめです。