授乳中はトマトを食べても大丈夫?母乳や赤ちゃんへの影響と5つの注意点やレシピ

授乳中はトマトを食べても大丈夫?母乳や赤ちゃんへの影響と5つの注意点やレシピ

トマトといえば、生もよし、焼いてもよし、煮てもよし!

抗酸化作用で体に活気・活力を取り戻してくれる野菜です。

授乳中の女性はもちろん、赤ちゃんにも嬉しいもの!

この記事では、トマトに関する豆知識や注意点について5項の項目にまとめました。

・トマトには赤ちゃんの体を守る成分が豊富
・おいしいトマトの見分け方とフルーツトマトの豆知識
・トマトの栄養を効率よく摂るなら加工品を選ぼう
・トマト缶に含まれているビスフェノールAに注意
・おいしくて簡単なトマトレシピ

生も加工品も積極的に食べたいトマトについて、ひとつずつ詳しくみていきましょう。

トマトには赤ちゃんの体を守る成分が豊富

トマトといえば、リコピン。

体にいいイメージを持つ人も多いでしょう。

トマトにはベータカロチンやリコピンといったカロテノイドが豊富。

カロテノイドには強い抗酸化作用があって、体を守ってくれています。

人は酸素がないと生きていけません。

酸素を取り込んだ時に発生する活性酸素で、体に侵入してきた細菌を撃退したり、体の中の代謝を促進したりしています。

しかし、この活性酸素が体の中で増えすぎると、遺伝子を傷付けてしまったり、ガンや心臓病などの原因に!

必要不可欠な活性酸素ですが、余分なものは除去したいですよね。

そんな時に役立つのがカロテノイド。

抗酸化作用が強く、体を守ってくれるのです。

トマトを食べると多くのカロテノイドを摂ることができます。

しかも、カロテノイドは母乳に入り、赤ちゃんに届きます。

母親がたくさんトマトを食べると、赤ちゃんの体を余分な活性酸素から守ることができるのです。

カロテノイド以外にも、トマトにはカリウム・マグネシウムといったミネラル類やビタミンCが豊富。

これらは、むくみや睡眠不足、疲労感に悩みがちで、不規則な生活にストレスを感じる産後の女性が多く摂りたい栄養素です。

トマトを食べて、母親の体を癒やしながら、赤ちゃんの体を余分な活性酸素から守ってあげましょう。

(参考:トマト大学|カゴメトマト工業会

おいしいトマトの見分け方とフルーツトマトの豆知識

トマトを買う時、より旨味が多く詰まったトマトを選べると嬉しいですよね。

おいしいトマトを見分けるコツは2つ。

・トマトのヘタの周りに白い小さなツブツブ(斑点)がないもの
・トマトのヘタの反対側(底)に星のような筋があるもの

この2つのポイントを満たしたトマトが、甘味が強く、身が詰まっていておいしいですよ。

また、よく耳にする「フルーツトマト」というのは品種ではなく、糖度が非常に高いトマト全てのこと。

トマトは、与える水分量をギリギリまで減らすと栄養分を多く実に貯める性質があります。

この性質を利用し、栽培する時に極端に水分を制限して完熟させたのがフルーツトマト。

明確な基準はありませんが、だいたい糖度は8度以上。

10度を超える甘いものもありますよ。

スイカの糖度が9~13度なので、同じくらいですね。

濃厚な甘味を楽しみたい時はフルーツトマト、酸味やさっぱりとした味を楽しみたい時は、桃太郎やミニトマト。

料理や好みに応じてトマトを選んでくださいね。

トマトの栄養を効率よく摂るなら加工品を選ぼう

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トマトは生食用だけでなく、加工品も多くありますよね。

実は、トマトは生食用と加工用では品種が違い、栽培方法も別。

しかも加工用トマトの方が、リコピンやベータカロチン、ビタミンCといった栄養分をずっと多く含んでいます。

生食用は主にハウス栽培。

実が傷む前に消費者に届けなければならず、流通時間を計算して完熟する前に収穫しています。

それに対し、加工用は露地栽培。

太陽の光をたっぷり浴びせ、完熟させてから収穫するので、栄養価が高いんですね。

効率よくトマトの栄養分を摂るなら、加工品がおすすめ。

ジュース、ケチャップ、トマトソース、トマトピューレー、ホールトマトなど。

料理に使いやすい加工品も積極的に使っていきましょう。

(参考:トマトの加工品について|全国トマト工業会

トマト缶詰に含まれているビスフェノールAに注意

トマトの加工品のひとつに缶詰があります。

常温で長期保存ができ、下ごしらえも不要で便利ですよね。

しかし、ひとつだけ知っておきたい注意点があります。

それは、缶に含まれているビスフェノールAという物質。

これは、甲状腺や生殖器といった内分泌系に悪影響を与え、ホルモン分泌や体の成長に害を与える可能性が指摘されています。

体ができあがっている成人の場合、体内に入ってもほとんどが尿の中に排出。

体外へ出すことが可能です。

しかし、胎児・赤ちゃん・子どもは成長途中で有害物質を体の外へ出す機能が未熟。

少ない量のビスフェノールAでも害が出る可能性がある、と専門家が指摘しています。

(参考:ビスフェノールAについてのQ&A|厚生労働省ビスフェノールAを含む食品・飲料容器に警告表示を義務付け-カリフォルニア州で5月11日適用-|JETRO

母親が缶詰を食べたから、即時、赤ちゃんの健康が損なわれる訳ではありません。

また、ビスフェノールAは尿の中に排泄されるので、体内にどんどん溜まっていく訳でもありません。

そして、日本国内では、極力ビスフェノールAを使わない容器作りが企業努力で進められています。

ですから、過度に心配して缶詰製品を全て避けるような必要はなし。

ただ、動物実験でビスフェノールAが母乳に混ざることが分かっていて、胎児や赤ちゃんに対する安全性が確認されていません。

できる限り避けたい!という方は、紙パック製品や、国内産の缶詰を選ぶといいですよ。

おいしくて簡単なトマトレシピ

産後は簡単に作れるレシピで、栄養を効率よく摂りたいですよね。

おいしくて手軽に食べられるトマトレシピを紹介します。

トマトのチーズ焼き

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耐熱皿にスライスしたトマトを並べ、ピザ用チーズを乗せてトースターで焼くだけ!

おかず1品にしてもいいですし、朝食で食パンに乗せてもOK!

夏のおやつにもおすすめです。

トマトしょうが湯

無塩のトマトジュース150ml&しょうが(すりおろしたもの)小さじ1/2~1をマグカップに入れ、電子レンジで約1分温めるだけ。

お好みではちみつを加えてどうぞ。

冷えが大敵の産後に嬉しい体が温まる一杯です。

トマトのツナマヨ詰め

(1)よく洗った中玉トマトの中身(種)をスプーンで取る
(2)缶詰のツナ(オイルや水気を切ったもの)にマヨネーズを和える
(3)(1)に(2)を詰める

半分にカットしてサラダに添えると彩り豊かに。

ツナには赤ちゃんの脳や神経細胞維持に役立つDHAが豊富なので、おすすめの一品です。

まとめ

トマトには抗酸化作用があるカロテノイドが豊富。

母親がトマトを食べると、カロテノイドの成分が母乳に入ります。

赤ちゃんの体の中にある、余分な活性酸素の働きを抑制してくれますよ。

さらに産後の女性に嬉しいミネラル類やビタミンCも多く含まれています。

授乳中の女性が積極的に食べたい野菜のひとつです。

なお、トマトは加工向けの品種の方が栄養価は高くなっています。

加工品の方が効率よく栄養素を摂れておすすめ。

ただ、トマト缶を利用する時は、缶詰にビスフェノールAという物質が含まれている可能性を知っておきましょう。

海外の研究では少ない量でも胎児などに悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。

ただ、トマト缶を赤ちゃんが直接食べる訳ではないですし、母親が一度に大量の缶詰を食べる訳でもありません。

母親がひとつのトマト缶詰を食べても摂取するビスフェノールAの量は微量ですし、ほとんどが体外へ排泄されるので過度に心配する必要はありません。

しかし、心配な方は缶詰を避けてください。

焼いたり、温めたり、色々な方法で食べられるトマト。

授乳中でも積極的に摂っていきましょう。

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