つわり中に枝豆が食べたい!つわり中の枝豆の食べ方と3つの注意点や影響

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つわり中に枝豆が食べたい!食べ方と3つの注意点

ビールのおつまみといったら枝豆。

そんな人は多いのではないでしょうか。

さっぱりとした口当たりと、さやのまま口に運び指で押してお豆を食べる。

その動作が楽しくて、うちの息子はよく食べたがります。

大人から子供まで人気の食べ物といってもいい枝豆ですが、妊婦さんにはおすすめの食べ物と言えるのでしょうか?

答えから先にお伝えしますと、葉酸が手軽に摂れるのでとってもおすすめです!

しかし、注意しなければならないこともあります。

この記事では、枝豆について詳しく解説しつつ、妊婦さんに安全に食べてもらえる方法をご紹介します。

ポイントは7つです。

・枝豆って?
・枝豆はつわりの時におすすめの食べ物?
・枝豆のカロリーは?
・妊娠中におすすめの枝豆の食べ方は?
・枝豆の茹で方
・おすすめ枝豆レシピ
・枝豆を食べるときの3つの注意点

最後まで記事を読んでいただくと、今日の晩御飯は枝豆料理を作ってみようかなと思ってくれるかも!?

ぜひ、参考にしてくださいね。

枝豆って?

大豆が完熟する前に、さやがついたまま収穫したものです。

塩ゆでにして食べるのが一般的で、ビールや日本酒などによく合うのでおつまみとして好まれています。

枝豆をすり潰した『ずんだ餅』も人気がある和菓子のひとつです。

枝豆はつわりの時におすすめの食べ物?

さっぱりな口当たりとカロリーも控えめ。

妊婦に必要な栄養も葉酸が豊富に摂れるので、おすすめの食べ物といえるでしょう。

貧血になりやすい妊婦さんに嬉しい鉄分も豊富に含まれています。

枝豆のカロリーは?

100グラムあたり144キロカロリーです。

栄養分は、水分やタンパク質、脂質、炭水化物など。

他にはカルシウムやリン、鉄分、ビタミンAやCも豊富です。

妊娠中におすすめの枝豆の食べ方は?

枝豆だけ食べるのではなく、他の野菜や海藻類と一緒に食べることをおすすめします。

レシピでもお伝えしますが、スープやご飯に枝豆を混ぜて食べると、必要な栄養も摂れ、食べ過ぎ防止に繋がります。

枝豆の茹で方

材料:枝豆250グラム、塩40グラム、水1リットル

①枝豆の茎がわの先端部分をはさみなどで少し切り落としてください。

②枝豆をさっと洗い、よく水気を切りましょう。

③塩20グラムをボウルに入れた枝豆にふりかけます。

④手のひら全体を使い、枝豆を強く握りながら塩をよくもみ込みましょう。

⑤鍋に水と残りの塩を入れて沸騰させ、枝豆をそのまま入れます。

⑥ときどき混ぜながら約5分茹でたらできあがりです。

おすすめ枝豆レシピ

しらすと枝豆の炊き込みごはん

材料:しらす大さじ2、お米1合、枝豆75グラム、料理酒小さじ2

↓作り方↓

①お米を研いで炊飯器の内釜に入れて、普段ご飯を炊くときと同じ、1合まで水を入れます。

②しらすと枝豆、酒を入れて炊飯ボタンを押して、炊けたらできあがりです。

※お好みで海苔などを食べるときにのせても美味しいですよ。

枝豆の冷製スープ

材料:茹でた枝豆65グラム、玉ねぎのみじん切り大さじ2、水100cc、牛乳100cc、塩少々、コショウ少々、油少々

①茹でた枝豆を少量飾り用に残しておきましょう。

②フライパンに油を入れ、玉ねぎをよく炒めます。

③水、牛乳、枝豆、玉ねぎをミキサーに入れ、なめらかになるまでかけてください。

④塩とコショウで味を調えてから、冷蔵庫で冷やしましょう。

⑤冷えたら器に盛り、飾り用の枝豆を乗せてできあがりです。

※お好みで刻んだパセリなどをふりかけると、より見栄えがよくなりますよ。

枝豆を食べるときの3つの注意点

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①食べ過ぎるとお腹の調子を壊す危険があるので注意してください。

枝豆には食物繊維が豊富に含まれています。

適度に食物繊維をとることは便秘解消などにとても良い効果を発揮してくれるのですが、食べ過ぎてしまうと逆になってしまう危険が。

他に、大豆イソフラボンを摂りすぎると女性ホルモンと同じ働きをするエストロゲン過多になってしまい、ホルモンバランスが崩れる原因になる可能性もあります。

枝豆は1日30粒程度にしておくことがおすすめです。

②塩分の摂りすぎに注意しましょう。

枝豆を食べるとき、塩ゆでにします。

その塩加減によっては、塩分を摂りすぎてしまう可能性が。

妊婦さんは塩分過多になると、妊娠高血圧症候群を発症してしまう危険があるので、塩分は控えめを心がけましょう。

食べるときもついつい食塩をかけてしまいがちですが、そこはぐっと堪えて枝豆本来の味、素材の味を楽しむようにしましょう。

③傷みやすいので食中毒に注意してください。

枝豆の賞味期限は3日ほどといわれています。

栄養が時間を追うごとに減っていってしまうので、買ったら早めに茹でてしまいましょう。

茹でたものも2、3日以内には食べるようにしてください。

冷凍食品の枝豆を利用するのも手です。

摂った直後に茹でたものを急速冷凍してるので、栄養価はそれほど変わらないので安心して利用できますよ。

枝豆は妊婦に必要な栄養素の宝庫です。

妊婦に必要な二大栄養素といったら『葉酸』と『鉄分』。

このふたつを同時に摂れるのはとても嬉しいですよね。

塩分と食べ過ぎに注意すれば、枝豆は毎日食べてもいいほどです。

経験談ですが、葉酸を摂るのってけっこう大変なんです。

枝豆は100グラム食べれば1日に必要な半分以上を摂れることになります。

しかも冷製スープなどにすれば、のど越しもよく、つらいつわりの時でも必要な栄養素を手軽に摂れることができます。

そんな枝豆を上手に活用して、つらいつわりや妊娠中の食生活の悩みを乗り切ってくださいね。