寒気は妊娠超初期のサイン?妊娠超初期の寒気の原因と3つの対策

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妊娠超初期に寒気が起こる事は珍しい事ではありません。

妊娠超初期とは、生理予定日よりも前の「妊娠0週から4週までの期間」の事を指します。

人それぞれで妊娠の兆候は様々起こりますが、その1つに寒気が起こる方も。

寒気が起こる事で風邪を引いたと思っていたのに、実際は妊娠超初期だったという事もあります。

妊娠を意識している方だと、このような体の異変にも敏感に気づき始めるでしょう。

そこでここでは、

  • 寒気は妊娠超初期のサイン?
  • 妊娠超初期の寒気の原因
  • 妊娠超初期の寒気はいつまで続く?
  • 寒気を伴う微熱、下痢、鼻水、頭痛、眠気などの症状
  • 妊娠超初期の寒気で流産の危険性がある症状は?
  • 妊娠超初期の寒気が止まらない時の対策

といった妊娠超初期の寒気に関する情報をお伝えしていきます。

参考にして下さい!

寒気は妊娠超初期のサイン?

妊娠超初期に寒気が起こるのは、1つのサインでもあります。

妊娠を意識している方は、このサインに気づく方もいるでしょう。

妊娠すると、基礎体温が上昇し、体が変化についていけずに体が冷えてしまい、寒気を感じる事も。

人それぞれで症状は違いますが、寒気とともに以下の症状が現れる事もあります。

  • 高温期が続く
  • 月経が来ない
  • 乳房が張る、痛みや腫れがある

妊娠超初期の寒気の原因とは?

妊娠超初期に寒気が起こる原因はどのような事が挙げられるのでしょうか?

ここでは、その原因を追究していきたいと思います。

血液増加

妊娠して血液が増加する事で、血流が悪化してめまい、ふらつきが起こることがあります。

その為、寒気を伴うめまいやふらつきが起こります。

更には、手や足などの血流も悪化する事から、妊娠超初期の寒気が起こる事も。

ホルモンの影響

妊娠する事で大量に分泌されるホルモン「プロゲステロン」の影響で、寒気が起こる事があります。

生理予定日を過ぎても寒気が起こる時は、妊娠超初期の寒気の可能性もあるので、妊娠の可能性も考慮しましょう。

つわり

妊娠超初期には、寒気を伴う吐き気が起こる事も。

つわりの開始時期には個人差があり、早い方で生理予定日よりも前につわりが始まる方もいます。

自律神経の乱れ

妊娠する事でホルモンバランスの変化から自律神経が乱れ、体温調節が上手にできなくなり体がほてる事も。

反対に、寒気が起こる事もあるので寒気対策が必要です。

冷え

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元々冷え性だった方や運動不足で血行不良になりがちな方は、寒気が起こりやすい為、冷え対策が必要です。

なるべく空調が直接当たらないようにする、靴下や腹巻をする、お風呂に浸かる事を意識して冷えないように心がけましょう。

妊娠超初期の寒気を伴う他の症状ある?

妊娠超初期には、寒気の他にも様々な症状が見られます。

風邪と見分けるのは難しいので、生理予定日から1週間後の日に検査薬で確認するようにしましょう。

微熱

寒気とともに、微熱がある時には風邪や感染症の可能性があります。

安易に市販の風邪薬を飲んでしまわないように気を付けて下さい。

高熱が出る場合には、インフルエンザや腎盂腎炎の可能性もあるので、医療機関へ受診してくださいね。

下痢

妊娠超初期の兆候の1つに寒気に伴い、下痢が起こる事も。

下痢になる原因には、ホルモンバランスの変化から自律神経が乱れてしまう事が挙げられます。

加えて、冷えや食生活からの影響も考えられ、お腹を冷やさないようにする事が大切ですね。

鼻水

妊娠超初期の症状にも風邪と同じように鼻水が出てしまう事も。

妊娠を意識していない方だと、風邪と間違えてしまう事もあるでしょう。

風邪薬は症状を緩和する作用がありますが、治癒させるわけではないので安易に市販薬を服用するのは避けて下さいね。

頭痛

妊娠超初期に寒気を伴う頭痛が起こる事もあります。

特に寝不足や過労時に頭痛が起こりやすいので、気を付けて下さいね。

妊娠超初期の薬の服用は、胎児への影響リスクがほぼないと言われています。

しかしながら、妊娠を意識している方は安易に風邪薬の服用は避け、服用の際は妊娠の可能性がある事を告げ、医師又は薬剤師に相談してみると良いですよ。

眠気

体の冷えが続くと、血行不良になって寒気の原因にもなります。

その為、脳や体が血行不良に陥ってしまい、脳貧血が起こる事も。

急に強い眠気に襲われる事もあるので、注意が必要です。

ほてり

妊娠する事で高温期に突入して体温が高い時期が続きます。

症状には人それぞれで差がありますが、中には体がほてる、暑さを感じる方も。

寝る時にかく寝汗も風邪や寒気の原因となりますので、起きたら着替えるように心がけて下さいね。

妊娠超初期の寒気で流産の危険性がある症状とは?

妊娠の可能性があると、誰もが恐れるのが流産です。

寒気が起こるだけでは流産に繋がる医学的な根拠はないので、寒気があったからと過度に気にする必要はありません。

寒気とともに、高熱や腹痛、出血、お腹が張るといった症状が現れた場合には、流産の危険性が考えられます。

その為、なるべく早く医療機関へ連絡を入れましょう。

  • 高熱
  • 腹痛
  • 出血
  • お腹の張り

妊娠超初期の寒気が止まらない時の3つの対策

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それでは、妊娠超初期の寒気が止まらない時にはどうしたら良いのでしょうか?

妊娠すると体温の上昇に伴い寒気が生じやすくなるのです。

妊婦さんの冷えは大敵で、悪化すると胎児への影響も出てくるので日頃から体が冷えないように対策を行っておきましょう。

寒気が止まらない時の対策を3つ挙げてご説明していきますね。

1. 生活の改善

不規則な生活を続けていると、自律神経が乱れてしまい上手に体温調節ができなくなる事も。

妊娠超初期でも、夜中に起きている事はよくありません。

規則正しい生活に切り替えて、早く寝て、早く起きて生活の質を高める事を心がけましょう。

2. 冷え改善

妊娠したら、なるべく体を冷やさないように温かい食べ物や飲み物を飲んで、服装にも気を付けましょう。

入浴の際には、シャワーだけで済まさずにお風呂に浸かって体を温めるようにする事が大切で、冷え改善には効果的です。

暑い季節でも外出先での空調対策にカーディガンやストールなどを持参して、体を冷やさないように対策すると良いですね。

3. 食生活

食生活のバランスが偏らないようにする事も長期的な寒気対策にも効果的。食材選びにも気を付けながら調理してみましょう。

毎日の白米を玄米に変えてみるのも◎そして、ビタミンが豊富な食材もプラスすると、風邪予防にも繋がります。

なるべく連日同じ食材になる事は避けて、色んな組み合わせで食事バランスを良くするように心がけて下さいね。

<冷え対策に良い食べ物>

  • 玄米
  • 生姜
  • 根菜類
  • お酢

まとめ

妊娠超初期の早い時期から、妊娠と同時に体に変化の兆しが出始めます。

妊娠を望んでいる方だと「妊娠による寒気かな?」と気づく方も。

妊娠超初期から生活改善を行い、食生活バランスを良化して日々の生活の見直しのチャンスです。

寒気が起こったら、寒気対策を開始してみましょう。