ペットボトル飲料の冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と4つのメニュー

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ジュースやお茶などを外出先や家でのむとき、ペットボトルに入った飲料はとても便利で、毎日購入している人も多いですよね。

また、2Lの水を災害用に用意したり、普段飲む水として家に常備したりしている人も多く、ペットボトル飲料は私たちの身近にある飲み物です。

携帯しやすくて、どこにでも売っているペットボトルですが、一度口をつけたり、開封したりすると、雑菌が繁殖しやすくなるのをご存知ですか?

また、緊急用に保存しているペットボトルは、どこに保存すると劣化されずに長期間保存できるのでしょう。

基本的に未開封のペットボトル飲料は、1年~3年ととても長い期間、保存が可能です。

一度開けたペットボトルは、どのくらい保存が可能で、どうやって保存すればいいのでしょう。

ここではペットボトル飲料の正しい保存方法と、消費期限、ペットボトル飲料を使ったメニューを紹介します。

ペットボトル飲料はどのくらい日持ちする?賞味期限は1~3年!

ペットボトル飲料の賞味期限は、未開封の場合は1~3年と長く設定されています。

特に水は、災害用として常備している家庭も多いので、長期保存できるのは助かりますね。

十分な殺菌処理をされて密封されているので、開封しない限りは簡単に傷んだり腐ったりすることはないでしょう。

それでも、長く保存できると安心して、いつの間にか賞味期限が切れていることがあるので、定期的にチェックが必要。

数ヶ月に1度は、災害用の飲料、食料の賞味期限のチェックをしましょう。

長期間保存できる、ペットボトル飲料ですが、開封後は雑菌が繁殖しやすくなり、消費期限が短くなります。

また、未開封の場合でも保存する場所によっては、劣化が進む場合もあるので注意。

水を箱単位で購入する時は、賞味期限がダンボールに記載されていますので、なるべく遠いものを選んでください。

ペットボトル飲料の保存方法!

ペットボトル飲料は、未開封の場合長く保存できますが、それでも保存場所には注意が必要。

また一度開けたペットボトルはどれくらいの期間保存が可能なのでしょうか?

ペットボトル飲料の正しい保存方法を紹介します。

ペットボトル飲料の正しい冷凍保存方法

基本的にペットボトルは、未開封の場合は常温、開封したあとは冷蔵で保存して、飲みかけのものは雑菌が繁殖している可能性があるので、冷凍で保存しないほうが良いでしょう。

ただ、夏の暑いときに冷凍して冷たいペットボトルを、お出かけに持っていきたいときなどは、冷凍保存はいいですね。

夏は、目的地に着いたときにちょうどよくとけているので、冷たくておいしく飲むことができます。

また保冷剤の代わりにもなりますので、冷凍して保存するのも使い方しだいです。

ただし、炭酸の入ったペットボトルを冷凍すると、爆発する可能性があるのでやめましょう。

ペットボトル飲料の正しい冷蔵保存方法

ペットボトルを開封した後は、冷蔵庫で保存します。

一度開封すると、どうしても空気中の雑菌が入ってしまうので、しっかり蓋をしてできるだけ早く飲みきってください。

大きいペットボトルのお茶や水は、冷蔵で2~3日は保存が可能です。

開封後の常温での放置はやめましょう。

また、口を直接つけて飲んだ場合は、細菌や大腸菌が繁殖するといわれています。

特に気温が高い時期は、口をつけて飲んだペットボトルは、2時間程度放置しただけで、飲料には適さなくなってしまうので、できるだけ直接口をつけずに、コップに入れて飲んだほうがいいですね。

それだけではなく、口をつけたペットボトルはそのまま放置すると、雑菌が繁殖して爆発することもあるので、短時間で呑みきりましょう、

特にかばんに入れっぱなし、車に置きっぱなしのペットボトルは注意してくださいね。

その他の方法

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ペットボトルは未開封の場合、常温での保存が可能です。

ただ、どこでもいいというわけではなく、できるだけ温度変化が少なくて、直射日光の当たらない冷暗所に保存してください。

ダンボールに入れたり、黒いゴミ袋をかけたりして、光にあたらないように保存しましょう。

購入するときも、照明、直射日光にさらされているものは、避けたほうがいいですね。

ペットボトルが未開封の場合は、賞味期限を目安に使ってください。

基本的には、1年~3年は保存が可能です。

ワンポイントアドバイス

ペットボトル飲料は、未開封の場合だと長期保存が可能ですが、温度変化のない直射日光に当たらない冷暗所で保存をしてください。

特に光に当たると劣化するので、気をつけましょう。

開封した後は、しっかり栓を閉めて冷蔵庫で2~3日の保存が可能。

口をつけたペットボトルは雑菌が繁殖しやすいので、できるだけ口をつけずにコップに入れて飲んでください。

ペットボトル飲料を使った3つのメニュー

ペットボトル飲料は、いろいろな種類がありますが、中には料理に使えるものもあります。

ペットボトル飲料を使ったおすすめのメニューを紹介します。

豚バラ肉のコーラ煮

コーラで煮ると肉が柔らかくなって、本格的な角煮になります。

【材料】

豚バラブロック 1kg
コーラ 1L
すりおろしにんにく 小さじ3
すりおろししょうが 小さじ3
醤油 大さじ5

① 豚バラブロックは3cmの幅で切って、醤油とおろししょうがと、おろしにんにくを入れます。

袋は二重にして空気を抜いてください。

② ①を冷蔵庫に入れて1時間くらいつけておきます。

③ つけておいた豚ばら肉、コーラを鍋に入れて、火にかけます。

コーラは肉がひたひたに浸るくらい入れてください。

④ アクを取りながら様子を見て、アクが取れたら、落し蓋をして、弱火で2時間煮ます。

⑤ 醤油を足して、出来上がり。

ファンタゼリー

シュワッとした炭酸ゼリー。

オレンジのファンタでも、グレープでもおいしい簡単ゼリーです。

【材料】

ファンタオレンジ 500ml
砂糖 小さじ2
粉寒天 2g

① ファンタは常温に戻しておきます。

② ファンタを半分と粉寒天を鍋に入れて、よく混ぜて溶かします。

③ 2分くらい煮て、残りのファンタを入れて混ぜます。

④ 容器に入れて粗熱が取れたら、冷蔵庫のチルド室で冷やして出来上がり。

ペットボトル飲料の作り置きメニュー

ペットボトル飲料を使った作り置きメニューは、あるとおかずが少ないときに便利ですよね。

おすすめの作り置きメニューを紹介します。

フレッシュトマトのミートソース

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完熟トマトの消費にもぴったり。コーラも入れたミートソースです。

【材料】

完熟トマト 6個
玉ねぎ 大1個
にんにく 1かけ
合いびき肉 150g
オリーブオイル 大さじ1
コーラ 100ml
固形ブイヨン 1個
塩コショウ 少々
ケチャップ 大さじ1

① 玉ねぎはなるだけ細かくみじん切りにして、トマトはざく切りにします。

② フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、にんにくを入れます。

③ にんにくの香りが出たら、合いびき肉を入れて炒めます。

④ 肉の色が変わったら、玉ねぎを入れて透明になるまで炒めます。

カレー粉も加えます。

⑤ トマトを加えて、水分と甘みを出すためにコーラを加えます。

固形ブイヨン、塩コショウ、ケチャップを加えて煮詰めます。

⑥ 水分が半分になって、混ぜるたびに鍋のそこが見える硬さになったら出来上がり。

まとめ

ペットボトル飲料の正しい保存方法、消費期限、おすすめのメニューを紹介しました。

特に気をつけてほしいのは、開封した後の保存期間です。

空気中の雑菌が繁殖しやすいので、冷蔵庫で保存してできるだけ早く飲みきってください。

また口をつけたペットボトル飲料は、雑菌が繁殖して爆発する場合もあります。

個人用だとしても、直接口をつけずに、コップに入れて飲んだほうがいいですね。

口をつけた場合は、2~3時間以内に飲みきりましょう。

かばんの中や、車の中などに、放置したものを飲むのは避けたほうがいいです。

正しい保存方法で、ペットボトル飲料を安全に飲んでくださいね。