妊娠超初期は足がだるい!?原因と6つの足のだるさ・むくみの解消方法

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妊娠超初期に体に起こる症状の一つに、足のだるさや足のむくみがあります。

『何かわからなけれど、なんとなく足が痛いような、重いような…』と感じることはありませんか?

妊娠がわかった頃から足のだるさに悩み始めた方や、普段の生理前よりも足のだるさの違和感が強いことで、妊娠に気がついた方もいるかもしれません。
ところで妊娠超初期はなぜ足がだるくなるのでしょうか。

また足のだるさはどのように解消すれば良いのでしょうか。今回は、「妊娠超初期の足のだるさの原因」と、「足のだるさ6つの解消方法」について紹介します。

足が何だかだるい、重い、むずむずする…というのは、地味な症状のようですが続くととてもつらいですよね。

放っておくとさらに悪化する可能性もありますので、足のだるさでお悩みの方は、今回紹介する対策を是非、参考にしてみてください。

妊娠超初期から足がむくんでだるい!足がだるくなりやすい3つの原因

妊娠超初期は、妊娠が判明するかしないかの妊娠3~4週目の時期ですが、この頃から足がむくむことによって足のだるさを感じることはよくあります。

足のだるさが続くと、何より、むずむずと重い感じがつらいですし、場合によっては痛いと感じることも。

さらには足の見た目も太く見えてしまって嫌ですよね。

妊娠初期のむくみは主に「手」と「足」に出るとされていますが、それでは妊娠超初期はどうして足がだるくなってしまうのでしょうか。

主な原因はホルモンバランスの変化です。

プロゲステロンの増加により、体に水分をため込む動きが活発化する

足のむくみの大きな原因の一つは、水分が体に溜まってしまうことにあります。

妊娠をすると、体のホルモンバランスがそれまでと比べて変化するのですが、その変化の一つに「プロゲステロン(黄体ホルモン)の増加」があります。

プロゲステロンは、体内に水分を溜め込む機能があります。

妊娠の維持や分娩の準備にも必要不可欠なホルモンであり、妊娠後、分娩の日まで増加し続けます。

妊娠をするとプロゲステロンの増加で体内に水分がたまりやすくなり、ふくらはぎなどにむくみやだるさを感じやすくなります。

特にふくらはぎは「第二の心臓」といわれるほど大切な部位。

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むくみや足が痛いと感じたら体の危険信号と受け入れて、早めに対策を考えましょう。

参考:公益財団法人山口内分泌疾患研究振興財団 内分泌に関する最新情報 2013 年 10 月「早産と黄体ホルモン 」

妊娠超初期の足のだるさの原因は「プロゲステロンの増加」が考えられますが、妊娠中は様々な体の変化からむくみやだるさを感じやすくなります。

妊娠中は体の血液循環量が増加し、血行不良に陥りやすくなる

妊娠をすると体内の血液循環量が大きく増加します。

妊娠初期より徐々に増え始め、妊娠末期には、平均で非妊娠時の40~45%も血液循環量が増加すると言われています。

急に血液量が増加することで、体がその変化に対応できず、血液が上手く循環できない血行不良に。

結果、足がむくんだり、だるさを感じたりする原因になるというわけです。

参考:日産婦誌59巻12号研修コーナー「D.産科疾患の診断・治療・管理 / 1.妊娠の生理」

子宮が大きくなることで骨盤や足へつながる血管が圧迫される

妊娠中は、子宮内の胎児の発達に伴い、徐々に子宮が大きくなってきます。

子宮が大きくなることで、その周りの骨盤や、足へとつながる動脈、静脈など血管を圧迫することに。

そして骨盤が圧迫されることで、足のつけ根付近に痛みや重さを感じる場合があります。

ふくらはぎが筋肉痛のような痛みを感じるのも、これが原因です。

また、血管が圧迫されることで足の血液循環が滞り、下半身にむくみやだるさを感じる原因となります。

妊娠超初期の足のだるさの対策は?足のだるさ・むくみ6つの解消方法

妊娠超初期から感じられる足のだるさは、少しでも改善して快適なマタニティライフを送りたいですよね。

また、妊娠5~7週目頃になるとつわりが始まる人も増えるため、足のだるさにつわりが重なると、よりつらくなってしまうでしょう。

妊娠中の不快な足のだるさ・足のむくみを解消する方法を6つ紹介します。

1. 長時間座ったままや立ったままなど同じ姿勢でいないようにする

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長時間同じ姿勢でいることで、足の血流やリンパの流れが悪くなり、足がむくむ原因になります。

また、体内の水分は下半身にたまりやすいため、足を動かさない時間が続くと、どんどん足に水分がたまってしまいます。

例えばデスクワークで長時間座っている人は、1時間に1回は立って歩くようにするなど、定期的に足を動かすようにすることが、足のむくみやだるさ解消に効果的です。

2. 座ったままでもできる足のむくみ解消運動を行う

上の項目で、長時間同じ姿勢でいることは避けたほうが良いとお伝えしましたが、職場の環境などにより、定期的に動くことが難しい人もいるかもしれません。

そんなときは是非、座ったままでも簡単にできる足のむくみ解消運動を取り入れてみてください。

<座ったままできる足のむくみ解消運動>

①足首をぐるぐる回す。難しい場合はつま先を上下に上げ下げするだけでも効果的。

②足の指先をグー、パーと動かす。

できればチョキの形のように、指先を前後にも動かしてみる。

③ひざをまっすぐに伸ばして床と並行にする。

そのとき足のつま先を手前に引く、前に押し出すという動きを交互に行うとなお良い。

3. 下半身を冷やさないよう注意する。夜は温かいお風呂に浸かる。

下半身が冷えると血行が悪くなり、足のむくみやだるさの原因になります。

普段から下半身を冷やさないように、靴下を2枚重ねで履くなど服装に気をつけたり、座っているときはひざ掛けを使ったりなど工夫すると良いでしょう。

また夜は温かいお風呂に浸かって血行を良くすることも効果的です。

ただし妊娠中はのぼせやすくなっていますので、熱すぎる湯温や、長風呂は避けて入浴するようにしましょう。

4. 塩分を摂りすぎない

人間の体には、体内の塩分濃度を一定に保つ働きがあります。

よって塩分を摂りすぎると、塩分濃度を下げるために体が自然と水分をためこもうとしてしまうため、水分による足のむくみが発生しやすくなります。

普段の食生活で塩分を摂りすぎないように、食べる物や、料理での塩加減に注意することが重要です。

外食やコンビニ食が多い人は特に、塩分の摂りすぎには注意が必要です。

5. 足全体のマッサージをする

足がむくんでいるときやだるさを感じるときは、足全体を軽くマッサージするだけでもつらさの改善につながります。

足首から膝裏、太もものつけ根にかけてまでを、ゆっくりと手でもみほぐしたり、クリームなどで滑りを良くしてマッサージすると良いでしょう。

お風呂上りに行うと、熱で血行が良くなっているため、むくみの解消により効果的です。

6. 弾性ストッキングを着用する(医師への相談の上)

足のむくみがひどくつらい場合には、医療用の弾性ストッキングを履いてむくみを改善する方法もあります。

足のむくみは悪化すると、「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」と言って、下半身の血管に血液がたまって静脈が膨らんだり、蛇行してしまう病気につながる可能性もあります。

そうした症状がみられる場合、産婦人科によっては、脚全体を適度に圧迫して血流を良くする効果のある弾性ストッキングを勧められることもあります。

ただし、妊娠中に下半身を圧迫することは、方法を間違えるとお腹の赤ちゃんの発達に悪影響を与えかねませんので、着用前には産婦人科医師や助産師さんに、症状と合わせて相談をすると良いでしょう。

参考

東京大学大学院 医学系研究科 母性看護学・助産学分野 2007 年 12 月作成「妊娠中の健康管理について」

日経ウーマンオンライン「週末できる塩抜きダイエットでむくみ脚がスッキリ」

テルモ株式会社 / 脚のむくみと下肢静脈瘤のおはなし

妊娠超初期から足のむくみに気をつけて、不快な足のだるさを解消しよう!

妊娠超初期を含め妊娠中に足がだるくなるのは、妊娠に伴うホルモンバランスの変化や血液循環量の増加、子宮の成長による血管の圧迫など、妊娠中ならではの原因が複数あるということがわかりました。

単なる足のむくみ、だるさとは言え、むずむずと重い感覚は続くととてもつらいですし、悪化すると下肢静脈瘤と言った深刻な症状につながる可能性もあります。

特に妊娠超初期、妊娠初期はつわりも重なり、体を動かすことが億劫になりがちですが、適度に足を動かしむくみに気をつけて、不快な足のだるさを解消しましょう。

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