心を使った名前35選~心の意味や由来と読み方を徹底解説!

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「心」という漢字について

音読み シン
訓読み こころ

主な名乗り こ・ここ・さね・なか・み・むね・もと

画数 4画

「心」の意味や由来や成り立ちと特徴

心臓の形からできた漢字です。

真ん中にある大切なものという意味があります。

「心意」「心理」「心配」「決心」など気持ちを表す言葉や「中心」「重心」など真ん中を表す言葉にも使われます。

また、「核心」「心髄」など最も大切な部分を表す言葉にも使われます。

部首は「こころ」です。

気持ちに関係する言葉に使われる言葉につきます。

「快」「情」「憘」など左につく場合には変形して「りっしんべん」と呼ばれます。

「慕」のように下につく場合にも変形して「したごころ」と呼ばれます。

「心」という字に込められる思い

「心」という字を使った名付けをする時に込められる1番の思いは、「人の気持ちがわかる心優しい子になって欲しい」「思いやりのある子になって欲しい」ということでしょう。

他にも中心という意味を持つことから、「周りに人の集まる人気者になって欲しい」「誰からも愛される女性になって欲しい」という期待も込められます。

「心」という音の響き

「心」という字にはたくさんの読み方があります。

一般的なのは「こころ」や「しん」という読み方です。

「心」という文字に特に思いを込めて一字名にすることもできます。

「こころ」「ここ」「こ」という響きには、可愛らしさの中に、しっかりとした知性派な一面を感じることができます。

かつては止めの字の「こ」といえば「子」が主流でしたが、今は「心」を使って「こ」と読ませることもあります。

響きではしっかりとしたイメージを与えながら、字面では新しい雰囲気を出すことができます。

「しん」という響きには、キラキラと輝くような生命力にあふれたスター性を感じます。

クールで強い信念を持った印象も受けます。

「み」という響きには、可愛らしくフレッシュで活き活きとした印象を持ちます。

「ね」という響きには、やわらかく温かくて、頼りになるお姉さんのような印象を持ちます。

「心」を「こ」「み」「ね」と読ませるのはキラキラネーム?

キラキラネームというのは一般的には読むことのできない当て字の場合にそのように言われます。

人名漢字というのは一般的に使われる音読み、訓読みとは別の読み方が存在します。

「こ」はぶった切り、「み」「ね」と読ませるのはキラキラネームでは?という人もいますが、人名漢字の読み方として「こ」「ここ」「み」「ね」「むね」「もと」「さね」「なか」などは掲載されています。

そのため、当て字ではなく、きちんとそのような読み方が認められているということなので、キラキラネームには入らないでしょう。

「心」を使った熟語

仁心(じんしん)

人を思いやる心。

信心(しんじん)

神や仏を信じる深い気持ち。

一心不乱(いっしんふらん)

1つのことに集中して他のものが目に入らない様子。

例文「一心不乱に勉強して、難関大学に見事合格した。」

以心伝心(いしんでんしん)

言葉を使わなくても思いを相手に伝えることができること。

思いが通じ合っているという例え。

例文「ずっと一緒にいるから幼馴染とは以心伝心の仲だ。」

誠心誠意(せいしんせい)

打算的な考えを持たず、真心をもって接すること。

例文「感謝の気持ちから誠心誠意相手に尽くした。」

心機一転(しんきいってん)

心機は、心の働き、気持ちのこと。

一転は、変わること。

心機一転で気持ちがスッキリと新たな方向に変わるということ。

例文「心機一転、新しい職場で頑張ろうと思った。」

一意専心(いちいせんしん)

1つのことに集中し、他のことには見向きしないこと。

例文「次の試験に向けて一意専心で努力する。」

「心」の説明の仕方

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電話でのやり取りのときに、あなたの名前がどの漢字を使っているか聞かれることがありますよね?

そういったシーンで「心」を説明する例を紹介します。

例えば、

A「名前は、〇〇恵心といいます。」

と伝えると、

B「〇〇えみさんですね。「えみ」はどういった漢字を使いますか?」

と聞かれた場合、心の部分の説明の仕方としては、

・A「みは、真心の心です。」
・A「みは、安心の心です。」
・A「みは、中心の心です。」

などが挙げられます。

いくつかパターンを持っておくと、確実に相手に伝わりますよ!

「心」を使った名前の有名人・芸能人

石井 心咲さん
小野 心さん
加茂 実菜心さん
黒岩 心々さん
小山 心優さん
佐々木 心音さん
神保 心麗さん
西田 心さん
松崎 心海さん
矢沢 心さん
優月 心菜さん

「心」を使った名付け候補

恵心(えみ)
花心(かこ)
心胡(ここ)
心(こころ)
愛心(あいみ)
亜心(あこ)
梓心(あずみ)
泉心(いずみ)
奏心(かなみ)
心絵(きよえ)
心葉(きよは)
心愛(ここあ)
心菜(ここな)
心葉(ここは)
心美(ここみ)
心遙(こはる)
心璃(しんり)
涼心(すずみ)
夏心(なつみ)
春心(はるみ)
冬心(ふゆみ)
穂心(ほのみ)
真心(まさね)
茉心(まなか)
心緒(まお)
心羽(みう)
心奈(みな)
心優(みゆう)
心玲(みれい)
心実(むねみ)
心花(もとか)
結心(ゆみ)
優心(ゆうみ)
莉心(りこ)
茉菜心(まなみ)

まとめ

「心」は毎年名前の人気ランキングに入るほど人気の高い字です。

「心」という一文字で「こころ」「しん」と読むなど一字名にすることもできますし、読み方も多いため色々な名前に当てることができます。

「心」は人にとってとても大切なものです。

子供にはきれいな心、優しい心であって欲しいですよね。

響きも字面もよく名付けに人気があるのも納得の漢字です。